【累計40万部突破】『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『がん消滅の罠 完全寛解の謎』 著者の最新刊!「バイオテロ」を元医学研究者が描く
『時限感染 殺戮のマトリョーシカ』9/7発売!
すごい!』大賞受賞作家・岩木一麻(いわき・かずま)氏の最新作『時限感染 殺戮のマトリョーシカ』を
2018年9月7日(金)に発売します。
本書は、首都圏に住む約三千万人を標的にした史上最悪のバイオテロを描いたタイムリミット・サスペンス
です。水面下で静かに進むバイオテロの脅威が迫る中、犯人の手がかりを追う警察と、完全犯罪を遂行せんとする犯人との駆け引きに目が離せない展開が続きます。見どころは、生物兵器「マトリョーシカ」に託された犯人の
目的が明かされる場面で、怒濤のどんでん返しは二度読み必至の内容です。
著者の岩木氏は、第15回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『がん消滅の罠 完全寛解の謎』で2017年にデビュー。同書は発売から1年以上が経過した現在も部数を伸ばし続け、累計40万部を突破。今春にはTBS系列にて唐沢寿明さん主演でテレビドラマ化もされました。2作目となった今作のテーマである「バイオテロ」は、岩木氏が以前から描きたいと考えていた題材。医学研究者であった自身の経験はもちろん、関係各所へ取材も行い、作品中により本格的な科学の内容を取り入れることにこだわりました。医学ミステリー好きの方だけでなく、生物や科学が好きな方など、学生から大人まで、幅広い世代の方々に楽しんでいただける作品です。
著者のインタビュー取材も可能ですので、ぜひご検討をいただけますと幸いです。
『このミステリーがすごい!』大賞では、これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に
寄与したいと考えております。
【著者コメント】
1918年に始まったスペインかぜの死者は推定1億人。第二次世界大戦の八千万人を上回ります。天然の病原体でも脅威なのに、遺伝子操作で悪意に満ちたウイルスが作られたら・・・。本作に登場する生物兵器「マトリョーシカ」は感染症研究者と相談してデザインし、作品は医師、製薬会社研究員、弁護士に取材して完成させました。世界がバイオテロによって変容させられる恐怖と、マトリョーシカの最奥に秘められた真実をお楽しみ頂ければ幸いです。
著者:岩木 一麻(いわき・かずま)
1976年3月生まれ。埼玉県出身、千葉県在住。神戸大学大学院自然科学研究科分子集合科学専攻修了。
国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事。現在、医療系出版社に勤務。趣味は釣り。
著者がデビュー時から描きたかった「バイオテロ」がテーマの最新刊!
【あらすじ】
ヘルペスウイルスの研究をしていた大学教授の首なし死体が
発見された。現場には引きずり出された内臓のほかに、寒天状の
謎の物質と、バイオテロを予告する犯行声明が残されていた。
猟奇殺人にいきり立つ捜査陣であったが、彼らを嘲笑うように
犯人からの声明文はテレビ局にも届けられる。
事件に挑むのは、警視庁捜査一課のキレ者変人刑事・鎌木。
首都圏に生物兵器の脅威が迫る中、早期解決を図るべく鎌木は
下谷署の女性刑事・桐生と犯人の手がかりを追いかけるが・・・。
『時限感染 殺戮のマトリョーシカ』(宝島社)
発売日:2018年9月7日
定価:本体1380円+税
デビュー作が累計40万部突破!
2018年4月テレビドラマ化
『がん消滅の罠 完全寛解の謎』
発売日:2017年1月12日
定価:本体1380円+税
『このミステリーがすごい!』大賞とは?
ミステリー&エンターテインメント作家の発掘・育成を目指す新人賞で、大賞賞金は文学賞最高額である1200万円です。これまでに直木賞受賞作家の東山彰良や、累計1000万部突破の「チーム・バチスタ」シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出。また、『さよならドビュッシー』(2013年映画化・2016年日本テレビドラマ化)、
『果てしなき渇き』(2014年映画化)、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(2016年フジテレビドラマ化)、 『一千兆円の身代金』(2015年フジテレビドラマ化)、『がん消滅の罠 完全寛解の謎』(2018年TBSテレビドラマ化)など、受賞作品は多数映像化されています。
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