フォルクローレの最前線! ルイス・デラカイエNEW ALBUM『たそがれてケーナ』本日発売!!
自身で開発したケーナ・フルートを武器に、華麗にして哀愁感漂う最前線のフォルクローレがこれです。
11月11日、ペルー出身スイス在住のケーナ奏者ルイス・デラカイエのNEW ALBUM『たそがれてケーナ』が発売になります。1989年自身のフォルクローレ・グループ“クシヤクタ”で初来日、1994年発表の鼓童と冨田勲の名盤『ナスカ幻想』の録音に参加、能楽師観世英夫氏に師事し能を学び、その後インド、ヨーロッパと活動範囲を広げ、各国の巨匠の指導を受けながら、自身の音楽を作り上げました。ケーナとフルートの要素を併せ持つ“ケーナ・フルート”を開発、通常のケーナではなしえない華麗な演奏とケーナの哀愁感あふれる音色は、きっと皆さまの心に響くことでしょう。
ペルー出身、スイス在住のケーナ奏者ルイス・デラカイエのNEW ALBUMです。
日本のカバー曲3曲(「草原のマルコ」「黄昏のビギン」「ふるさと」)以外の8曲はすべてルイスのオリジナル曲であり、12世紀のインドの詩人ジャヤデーヴァ(Jayadeva)の詩をモチーフに作られています。自身で開発した「ケ-ナ・フルート」をメインに、アンデスのフォルクローレのフォーマットを基本にしつつ、ヨーロッパの伝統、アジア各国の多様性等々、世界各国を巡ってたどり着いたのが今回のアルバムです。
アレンジはニューヨーク、録音はスイスと日本、ミックスはスペイン、ジャケット・イラストレーションはペルーで行われました。参加ミュージシャンはスイスの精鋭たち、「草原のマルコ」「黄昏のビギン」の2曲は、CHORO CLUBの笹子重治氏のアレンジ・演奏に加えて、元G-クレフの柏木広樹氏にも参加していただきました。
ALBUM TITLE: たそがれてケーナ Rainbow of Endless Love
ARTIST: ルイス・デラカイエ Luis De La Calle
2020年11月11日発売 税込み¥3,300 (税抜き¥3,000) MHCP1370
発売元: 株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
収録曲:
01 哀しみのラディカ Sadness of Radhika
02 その日まで Before the Date
03 メイドの悲しみ Maid’s Desolation
04 偽りの愛 Showing My Love Deception
05 草原のマルコ
06 美しいシャーム Shyam’s Beauty
07 ハリ Qhari
08 孤独 Loneliness from Separation
09 春に恋して Falling in Love in Spring
10 黄昏のビギン
11 ふるさと
ルイス・デラカイエ プロフィール:
1972年ペルー生まれ。5歳の頃からケーナを始める。
1989年自らのグループ「クシヤクタ(KUSILLAQTA)」で初来日、数々の公演を行う。
公演をプロデュースしてくれた能楽師観世栄夫に師事、能について学ぶ。
1991年クシヤクタのデビュー・アルバム『新しい夜明け(Un Nuevo Amanecer)』(JVC)発表。1994年には鼓童と冨田勲の共演アルバム『ナスカ幻想』のレコーディングに参加。
2002年、自身で”ザ・デラカイエ・ケーナ・フルート”を開発。
2008年にはスウェーデンのルンド大学において、大学史上初となる楽器開発(ケーナ・フルート)の功績で学士号を授与され、ケーナ・フルートは学位取得のためのメイン楽器として認められた。
スウェーデン、アメリカ、イギリス、オーストラリアのフルート協会から、世界で最も有能なフルート奏者の一人に認定され、各国でのガラ・コンサートに出演。
これらの功績により、ペルー政府から数度表彰される。
現在は、自身も博士号を持つスイスのジュネーヴ大学教育学部において、芸術教育の研究員としても活躍中。
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