春中ハンド2025、女子は熊本県の宇都市立鶴城中、男子は富山県の氷見市立西條中が優勝!
オフィシャルパートナーのヒュンメルは優勝ユニフォームを贈呈

3月25日から29日まで、第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会が富山県氷見市で行われた。女子は宇都市立鶴城中(熊本県)が初優勝、男子は氷見市立西條中(富山県)が2大会連続3回目の優勝を飾った。エスエスケイ/ヒュンメルは大会のオフィシャルパートナーとして、優勝チームにオリジナルユニフォームの贈呈を行った。
■西條中が連覇で地元の声援に応える

春中ハンドの愛称で知られる全国中学生ハンドボール選手権大会。2006年の第1回大会より富山県氷見市で開催されてきたが、昨年は2024年元日に発生した能登半島地震の影響により、安全面の確保など、氷見市での開催が困難になり、福島県で開催。2年ぶりに氷見市で開催されることになった。

菊地正寛氷見市長は、「パリオリンピックに出場した彗星ジャパンの中には、本市出身の安平光佑選手をはじめ、この大会に出場して大きく成長した選手もおられます。この氷見から世界の舞台で活躍する選手が一人でも多く誕生することを大いに期待しています」と選手たちを激励した。

大会は、男女いずれも46都道府県から48チームが日本一を争い、女子は熊本県の宇都市立鶴城中が初優勝。男子は地元の富山県氷見市立西條中が2年連続3目の日本一に輝いた。地元での大会となった西條中は、300名を超える大応援団の声援を受け、ラスト5秒のゴールで群馬県代表のGHRに勝利。地元チームの連覇という熱狂に包まれて春中ハンドは幕を閉じた。
■ベスト4結果
【女子】
鶴城(熊本県) 33-13 安芸高田HC(広島県)
大崎ジュニア(埼玉県) 19-10 けやき台(茨城県)
決勝
鶴城(熊本県) 38-15 大崎ジュニア(埼玉県)
【男子】
準決勝
麻生(茨城県) 23-27 西條(富山県)
大住(京都府) 26-34 GHR(群馬県)
決勝
西條(富山県) 25-24 GHR(群馬県)
■大会情報
第20回春の全国中学生選手権大会
期間:2025年3月25日~3月29日
場所:氷見市ふれあいスポーツセンター、富山県立氷見高等学校第一体育館、氷見市立南部中学校体育館
主催:(公財)日本ハンドボール協会
【OFFICIAL WEBSITE】https://haruhand.com/
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は、“Change the World Through Sport. (スポーツを通して世界を変える)”をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
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