医学生・臨床研修医のための総合情報サイト『マイナビRESIDENT』 本日リニューアルオープン
病院の特徴を把握可能な“疾患別症例数データ(DPC)”掲載を開始
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する、全国の医学生および臨床研修医のための総合情報サイト『マイナビRESIDENT(レジデント)』(https://resident.mynavi.jp)は、利用者のニーズにさらに応えるべく、本日12月1日(木)にリニューアルオープンしました。
『マイナビRESIDENT』は、全国の医学生・臨床研修医を対象に、臨床研修病院および臨床研究プログラムの情報収集をはじめ、見学予約など病院とのやりとりのサポートを目的に、2014年4月よりサービスを開始しました。国家試験対策や医療系ニュース等のコンテンツも取り揃え、多くの医学生に利用されていますが、医学生の就職活動は近年変化しており、多くの病院情報の検索機能やより詳しい病院の症例比較が可能な機能を医学生・臨床研修医は求めていることから、新たにサイトリニューアルを実施しました。
今後も、『マイナビRESIDENT』は利用者のニーズに応えるサービス展開を継続するほか、現在課題となっている“医師の偏在問題”解決の一助になることも目指していきます。
なお、2017年2月からは、医学生のための合同臨床研修プログラム説明会『マイナビRESIDENT FESTIVAL(通称:マイフェス)』を全国9都市で開催を予定しています。
【リニューアル内容】
①【初期臨床研修指定病院】掲載数の拡充
マッチングプログラムに参画するすべての病院(全国およそ1,000件)が検索可能になりました。
②【病院詳細情報】症例数等データの拡充およびグラフ追加をはじめとするデザインの改善
症例数は全国医療機関DPCデータ※からの情報を掲載。同規模間病院の症例比較も可能になりました。
【医学生の就職活動とは】
医学生の就職活動には、一般の就職活動とは異なり、「医師臨床研修マッチング」というシステムがあります。
これは、臨床研修を受けようとする人(研修希望者)と、臨床研修を行う病院(研修病院)の研修プログラムの組み合わせを、研修希望者と研修病院双方の希望を踏まえ、一定のアルゴリズムに従って決定するシステムのことで、ほとんどの医学生がこのシステムを利用し研修先を決定します。
医学生は医師免許取得後、臨床医になるためには初期臨床研修が必要なため、初期研修期間をどの病院でどのように過ごすかが、その後のキャリアに大きく影響します。そのため、初期研修先の決定は非常に重要なことと言えます。
【『マイナビRESIDENT』について】
・URL:https://resident.mynavi.jp
・サイト概要:
1)研修先決定の判断をサポートする、多彩な病院・研修プログラム情報を掲載
診療科の1日を垣間見ることのできる先輩ページなどの取材記事をはじめ、写真、動画等による病院および研修プログラムに関する詳細情報の提供。
2)choice(応募)・見学会予約・ 履歴書作成など、使いやすさを追求した機能を搭載
クリックで完結できるchoice(応募)・見学会予約のほか、写真付き「履歴書作成」機能、病院の情報をレーダーチャート等で比較できる「病院スカウター」機能等を搭載。
3)お役立ちコンテンツが満載
研修先選びはもちろん、マナーやCBT・国家試験対策コンテンツも掲載。
※DPC(Diagnosis Procedure Combination)データとは
患者の臨床情報や診療行為等に関する全国統一形式の電子データ。分析結果は、診療や経営、医療制度の質向上等のために活用されている。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
メディカル情報事業部
Tel:03-6267-4578 Fax:03-6267-4015
Email:medical-pr@mynavi.jp
【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
Tel:03-6267-4155 Fax:03-6267-4050
Email:koho@mynavi.jp
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