配信者たちの裏の顔を暴く小説『この配信者は終了しました』が本日発売! 特別動画も公開!!

『バールの正しい使い方』が話題となった大藪春彦新人賞受賞作家・青本雪平氏が5月21日に双葉社より『この配信は終了しました』を発売します。本作は動画配信をテーマに、「暴露系」「心霊系」「考察系」「救済系」「正義系」と5編の連作短編集となっております。
帯には、本作を読んでくださった方々からの絶賛コメントが掲載されています。
こんなヤバい配信者たちと競う世界線じゃなくてよかった――ぶんけいさん(柿原朋哉)
読後、配信が終了したあとに残る、黒い中毒症状に、全身麻痺しました……!――紀伊國屋書店福岡本店・宗岡敦子さん
あれは! とページを戻って名前を確認したり、連作短編集の面白さも抜群に巧い。ラストは、そうきたか! やはり青本雪平さん、只者ではない。――未来屋書店大日店・石坂華月さん
本作オリジナル動画も公開!
「心霊系」のプロモーション動画も完成しました。
続きが気になる方は、以下から試し読みもできますので、ぜひご覧ください。
<双葉社文芸総合サイトCOLORFULでの試し読み>
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4682
<Amazon無料お試し版>
各話あらすじ
「暴露系」……兄弟で暴露系動画チャンネルを運営する千里は週刊誌記者の猩野という男に呼び出される。猩野から提供されたのは、ライバルでもある暴露系チャンネルの運営主に関するスキャンダルだった。千里は調査をはじめるが、そこには猩野が仕掛けていた兄弟を巻き込む、ある罠があり……。
「心霊系」……同じ大学の冴えない先輩後輩コンビが一念発起してはじめた心霊系配信。廃墟や心霊スポットを紹介し、霊異が起きたことにして登録者数を稼ぐ手法をしていたが、そんな二人が新たに出向いたのは連続殺人事件が起きた廃墟で……。そこで恐ろしい悲劇が起きる。
「考察系」……有名な考察系配信者が生配信の最中に席を外し、その後、死体となって見つかった。自殺か事件か――気鋭の経営者に集められた考察系配信者たちが自らが考察した事件の真相を披露していくが、そこには衝撃の真実が隠されていた。
「救済系」……樹海の中で見つかった行旅死亡人の男性。その遺体の横には、若い女性に人気のキャラをあしらったリュックサックがあった。家出少女たちを救済していた「伝説の救済系」動画配信者がその遺体の主なのか。そしてリュックサックの持ち主とは!?
「正義系」……私人逮捕を配信していた正義系配信者が痴漢を現行犯逮捕した直後、電車に飛び込んで自殺した。その配信者の過去を調べていくと、なぜ正義系配信をはじめたのか、そしてなぜ自ら電車に飛び込んだのか、その謎が驚きとともに明らかになっていく。
作品概要
【タイトル】この配信は終了しました
【著者】青本雪平
【判型】四六判
【価格】1,870円(税込)
【発売日】2025年5月21日
【ISBN】978-4-575-24819-7
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