総移動距離1000キロ! フルカラー60頁! 「芸術新潮」(11月号)では、85歳目前、動き回る養老孟司さんをすべて網羅しました。
待ってました! 虫、猫、人、そして死生観――読み終わった頃には、養老さんの「目」で世界が見えてくるはず。まさにVR養老孟司とも言うべき養老ファン必読の一冊が、10月25日に、月刊誌「芸術新潮」誌面に満を持しての登場です。
養老先生の目には、世界はどう映っているのだろう。まとまった語録が手元に欲しい。まるちゃんの写真をもっと見たい。そんな方のために、この11月11日に85歳を迎える養老先生の「ものを見る目」に注目した特集を編みました。
じつは月刊誌「芸術新潮」が養老孟司さんの大特集を組むのはこれが初めて。
まずは3人の多彩な方々との対談。いま日本でもっとも人気のある絵本作家ヨシタケシンスケさんとは“世の中を見る目”、日本美術応援団の団長で美術史家の山下裕二さんとは“かたちを見る目”、絵画から音楽までマルチな活動でも知られる作家の坂口恭平さんとは“自分自身を見る目”について語り合っていただきました。
次に、自然に触れ、“生き物を見る目”。ジオパークと呼ばれるほど自然環境が豊かな佐渡島では森へ分け入り、虫採りはもちろん、たらい舟に乗って海へも漕ぎ出でました。ヘッドセットを装着してのメタバースの旅にも挑戦、グーグルアースで昆虫採集にも挑戦できました。お待ちかね、愛猫「まる」のありし日の愛くるしい姿にも出会えます。
そして、来し方を振り返り、「しっかり考えるための目」。「成り行き」や「消去法」で選んできたというわりには楽しそうなその人生の略年譜、クールなようであたたかい名言録、どんな人と本を出してきたか、興味深い共著者リストもご紹介します。そして、じっくり10時間、生きること、そして死ぬことをロングインタビュー。今、養老さんが考えていることをお伝えします。
■養老孟司(ようろう・たけし)
1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説した著書を多数執筆し、多くの読者を得た。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞にトップテン入りし、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。大の虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。『バカの壁』『死の壁』『超バカの壁』『「自分」の壁』『遺言。』(番外編)『ヒトの壁』の「壁」シリーズは累計686万部を突破した。
■雑誌データ
掲載誌:「芸術新潮」2022年11月号
発売日:2022年10月25日(火)
造本:A4変型 無線とじ
特集タイトル:養老孟司の目
定価:1500円(税込)
URL:https://www.shinchosha.co.jp/geishin/
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