ブラザー、工作機械を生産するインドの工場で開所式を開催

ブラザー工業株式会社の子会社、ブラザーマシナリー(インド)は、1月22日（水）にインドのベンガルール市近郊に完成し、稼働を開始している新工場において開所式を開催した。

テープカットの様子　

ブラザーマシナリー(インド)の新工場は、ブラザーグループで日本と中国に続く3カ所目の工作機械の生産拠点で、2024年9月に完成し、同年12月に稼働を開始した。現在は、インド国内向けにコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO（スピーディオ）」シリーズのスタンダードモデル、S500Bd1とS700Bd1の2モデルの生産を行っている。

 

1月22日に開催された開所式には、社長の池田和史氏、専務執行役員の星真氏をはじめとしたブラザーグループの関係者、取引先に加え、在ベンガルール日本国総領事館の中根総領事なども参加した。式典では、関係者の挨拶、テープカットに続き、インド伝統の「ランプライティング」というインド伝統のお祝いの儀式も行われた。

ランプライティングの様子

工作機械を生産するブラザーのインド工場