【星のや軽井沢】「棚田ラウンジ」を貸し切り、満点の星を眺めながら、ジビエ、クエやふぐの白子など冬の味覚を存分に堪能する「冬宵の晩餐」提供｜期間：2024年12月1日～2025年2月28日

～冬の軽井沢で、身も心も温まる特別な懐石料理を味わう～

星野リゾート

2024年9月19日 13時00分

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。その始まりの地である、長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」では、2024年12月1日～2025年2月28日の期間で、2024年に誕生した「棚田ラウンジ」を貸し切り、満点の星を眺めながら、ジビエ、クエやふぐの白子など冬の味覚を存分に堪能する「冬宵の晩餐」提供します。信州の冬山の恵みであるジビエをはじめ、クエやふぐの白子、カニやアマダイなど冬を代表する味覚を心ゆくまで味わう特別な夕食です。火鉢が置かれ、炬燵席に仕様を変えた冬の棚田ラウンジでは、身も心も温まるゆったりとした心地よい時間を過ごせます。

軽井沢星野エリア110周年について

星野リゾート創業の地、軽井沢星野エリアは110年を記念した企画を行います。テーマは「軽井沢の森を愉（たの）しみ、森を識（し）る」。110年の間、自然や文化を大切にしながら成長してきた歴史と背景として、新たな愉しみを提供します。

背景

冬の軽井沢は、澄んだ空気に包まれ、星空がひときわ輝きを増します。浅間山麓の標高約1,000mに位置する「星のや軽井沢」は、「谷の集落に滞在する」というコンセプトのもと、陰影の美しさを引き立てるために、施設の照明は最小限に抑えたデザインになっています。そのため、軽井沢の豊かな自然がもたらす星や月の光と、敷地内を灯す明かりが絶妙に調和し、星のや軽井沢での滞在に深みを与える光景をつくり出しています。また、施設を象徴するランドスケープである棚田には、この時期、葉を落とした冬木立が広がります。日本の原風景である棚田や満点の星など、時の移ろいと共に変化する景色を眺めながら、冬の味覚を堪能してほしいという思いから、特別な夕食を提供します。

特徴1　1日1組限定、満点の星の下、棚田を一望できる特等席

2024年、星のや軽井沢の象徴的なランドスケープである棚田に、新たな滞在の拠点として「棚田ラウンジ」が誕生しました。この「棚田ラウンジ」に、夏と秋に引き続き、冬も1日1組限定で特別な夕食を愉しむ特等席を用意します。冬は火鉢が置かれ、炬燵席に仕様が変わるため、身も心も温まるゆったりとした心地よい時間を過ごせます。葉を落とした冬木立によって、視界が広がった棚田や満点の星など、時の移ろいと共に変化する景色を眺めることができます。

特徴2　冬の味覚が活かされた、身も心も温まる特別な懐石料理

食事前に提供される一献から食後に楽しむ甘味まで、コースのすべての料理を温かい仕立てで提供します。例えば、向附は、冬鯉や信州サーモンのほかに、旬のクエやふぐ、寒ブリをそのままはもちろん、しゃぶしゃぶの仕立てでも味わえます。

メニュー例

■先附「珠雲」

冬に甘みの増すウニや旬のふぐの白子を、スッポンと共に小鍋で炊き上げた一品です。スッポンを日本酒で戻し、旨味の凝縮した出汁で炊き上げることで、より一層スッポンの甘みやコクを感じられます。そのままで味わったあとは、白味噌を溶いた卵につけて、すき焼き風でも楽しめます。

■強肴「山燗」

信州の冬山の恵みである猪肉や鹿肉などのジビエに加え、カニやアマダイなど冬の代表的な食材を堪能できる贅沢な一品です。甲羅や足の殻を煮出した香り高いカニの出汁や、アマダイの頭や骨でとった旨味が凝縮された出汁で、冬に甘みを増す冬野菜を炊き上げます。食材を余すことなく最大限に活かした強肴です。

■煮物「貴珍」

信州でもあまり出回らない「穴熊」を使った一品です。甘味のある脂が特徴の穴熊は、赤ワインで約1日煮込むことで、脂の甘味が煮汁に溶け出します。また、穴熊と合わせて提供するのは、昆布出汁で炊き上げる、信州の保存食である「寒干（かんぼし）大根」です。香り付けにトリュフをふんだんに削りかけます。寒干大根の甘味と穴熊の旨味がトリュフの香りとともに口いっぱいに広がります。

特徴3　棚田の中央に位置した、満天の星が輝く特等席での、食後のひととき

食後には、棚田の中央に位置するプライベートデッキエリアに、食後の特別席を用意します。ここでは、甘味の紫花豆と白花豆のぜんざいを、濃茶と共に提供します。低温の場所を好み、高原の冷涼な気候で豊かに育つ花豆（＊）。この食体験専用の特等席で、満点の星を眺めながら、冬の星のや軽井沢ならではのひとときを最後まで満喫できます。

＊：日本豆類協会