豊島区 6棟目 アパホテル〈池袋駅前〉 起工式開催
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈池袋駅前〉(全328室、大浴場・露天風呂付き)の計画地(東京都豊島区池袋2-8-1・2(地番))において起工式を執り行った。


記者発表において、アパグループ専務 元谷 拓は、「本日、アパホテル〈池袋駅前〉の起工式を執り行うことができ嬉しく思う。アパホテルは、池袋エリアにおいて、アパホテル〈池袋駅北口〉が運営中であり、今回の計画は約14年ぶりの開発となる。豊島区は東京都内第一号店のアパホテル〈東京板橋駅前〉が開業したエリアであり、ルーツを重視しているアパグループとしてもこの地で開発が行えることを大変うれしく思う。当ホテルの最寄り駅である「池袋駅」は1日の平均利用者数が世界的にも多く、国際的にも有名な駅であり訪日外国人が多く行き交うエリアである。このようなポテンシャルの高いエリアに今後もさらに出店していきたい。アパホテルでは、シングルルーム2室をつなげた『SSコネクトルーム』、また、大浴場が入ったホテルなどを短時間でも利用ができる『デイユースプラン』等導入しており、今後もお客様の多様なニーズに柔軟に対応し、新たな試みや技術を提案していきたい。本計画に関係する全ての人が一丸となって工事に取り組み、竣工した暁には地域の皆様に愛されるホテルとなるよう頑張っていきたい。」と述べた。
本ホテルは、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ副都心線・有楽町線・丸の内線「池袋駅」より徒歩2分と、複数の路線が利用可能な「池袋駅」の駅前立地に位置する。池袋は新宿や渋谷と並ぶ三大副都心の一つで、駅を中心に大規模な繁華街や歓楽街が広がる。大型百貨店や家電量販店が集まりにぎわいをもたらす中、豊島区役所や劇場、公園などの施設も存在し、商業・行政・文化の中心的な場所となっている。
池袋エリアではアパホテル〈池袋駅北口〉(2011年4月11日開業・全171室)を運営中であるが、常時高稼働を維持していることから、更なる宿泊需要を見込んで今回の出店に至った。大浴場・露天風呂を完備したホテルとして、ビジネスやレジャーの需要の取り込みを目指す。
設計は株式会社四季建築設計事務所、施工は京成建設株式会社、デザイン監修は株式会社辻󠄀本デザイン事務所が担当し、2026年12月の開業を予定している。
現在、豊島区内では5棟・1,682室のアパホテルを運営中であり、本ホテルを合わせると、全6棟・2,010室の運営数となり、更なる展開の拡大を図る。※自社調べ
アパホテル〈池袋駅前〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。
【客室標準仕様】
① 50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
② 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④ アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤ BBCワールドニュース無料放映
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦ 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧ 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨ 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製羽毛布団
⑩ 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬ 全客室、ユニットバス入口の段差を無くしたバリアフリー構造
⑭ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑮ バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
【フロント標準仕様】
① 全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
② 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④ 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)
【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)

【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の919ホテル・130,995室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。
■アパグループリリース資料
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