ライアットゲームズ、2026年の「League of Legends Championship Pacific(LCP)」大会形式を公開
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(東京都港区六本木)は、2026年の「League of Legends Championship Pacific (以下、LCP)」の大会形式を公開したことをお知らせします。

新たなLCPシーズンは2026年1月16日にスタートします。シーズンは、2025年度と同じく、3つのSplitに分割されています。
■2026年度LCPの大会形式の変更点
LCPの大会形式については、様々な意見が出ています。どのような形が有効で、どこに問題があるのか。また、どのような改善が必要なのかについて、活発な議論が交わされてきたのです。初年度である2025年、我々はネット上での議論および会場に足を運んでくれたファンの方々から膨大な量のフィードバックを収集してきました。そうした情報に基づき、今後のLCPをさらにコンペティティブで面白く、そしてシーズンを通じてファンが状況を把握しやすくなるような変更を来年度から盛り込むことにしました。
●全プレイオフマッチをBO5に変更
これにより、LCPマッチの緊張感が高まり、プレイオフでのシリーズ期間の延長が期待できます。
●Split 1およびSplit 2については、現在の形式を踏襲
レギュラーシーズンについては、シングルラウンドロビンのBO3形式を維持。プレイオフでは、ハイブリッド型のエリミネーションBO5を用います。この大会形式は、前シーズンで問題なく機能していました。またこれにより、チームはグローバルイベントに向けて、一定のリズムをもって準備を重ねることができます。
●Split 3にスイスステージを設定
2026年にはSplit 3にスイスステージを設定します。これにより、よりダイナミックなマッチアップと対抗意識の演出が可能になります。試合形式については、BO3とBO5がラウンドに応じて用いられます。たとえば、予選やエリミネーションマッチではBO5などといった形で使い分けられます。
●チャンピオンシップポイント
2026年度には、Worldsに進出する最終チームを決定する基準として、チャンピオンシップポイントが導入されます。これは、シーズンを通じてコンスタントに素晴らしい成果を残したチームを評価するためのものです。チャンピオンシップポイントの詳細については今後も引き続きお知らせしていきます。
●2v2サイド選択ショーダウン
2026年度からは、1v1に代わり2v2が導入されます!2v2のバトルでチームが戦うことにより、サイドを選ぶ権利をめぐる、さらにテンポがいいノンストップのアクションが展開されることになるでしょう。
●2026年度にもLCP昇格シリーズが復活
2組のLCPゲストチームがリーグでの自らの順位を死守すべく、APAC国内リーグのトップチームと激戦を繰り広げます。こちらについての詳細は、後日発表いたします。
●Split 1の開始時間を前倒し
Split 1期間中には、全マッチデーの開始時間が日本時間午後3時(GMT+8 午後2時)からとなります。これについては、Split 1終了時に皆さんからのフィードバックをもとに再評価を行います。ご意見をお寄せください。
今回説明した改善点は、シーズン開始からフィニッシュまで緊迫感を維持し、見応えのあるマッチの開催中にファンの皆さんを魅了し続けられる構造を作ることを目的としたものです。より良いLCP作りにこれまでご協力いただいた方、そしてこれからご協力いただく皆さんには、チーム一同心から感謝しています。
LCP 2026の詳細については、新シーズンの開始まで続報をお知らせしてまいります。
◆Riot Games(ライアットゲームズ)について

Riot Gamesは世界で最もプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。2009年にリリースされたデビュータイトル『リーグ・オブ・レジェンド』は、世界トップクラスのプレイヤー数を誇るPCゲームとして愛されています。その後も、『VALORANT』、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド·オブ·ルーンテラ』、『リーグ·オブ·レジェンド:ワイルドリフト』をリリースし、世界中で最も観戦され、広く認知されているeスポーツタイトルを生み出してきました。その頂点ともいえる大会「League of Legends World Championship(Worlds)」や「VALORANT Champions Tour(VCT)」は、毎年数百万人のファンが観戦しています。またライアットは、音楽やコミックブック、ボードゲーム、さらにはエミー賞受賞アニメシリーズ『Arcane』といった様々なマルチメディアプロジェクトを通じて、自社のIPをさらに深く掘り下げています。
関連リンク:
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式X(旧Twitter): https://twitter.com/riotgamesjapan
メディア「FISTBUMP」:https://fistbump-news.jp/
◆リーグ・オブ・レジェンドについて

2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲーム。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる5人対5人の対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力にRPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eSportsの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。毎年行われるeスポーツ最高峰の世界的祭典「League of Legends World Championship(WCS)」は視聴者数9,960万人を記録するなど大きな注目を集める。多彩なキャラクターや作りこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている。
関連リンク:
リーグ・オブ・レジェンド公式サイト: http://jp.leagueoflegends.com/
リーグ・オブ・レジェンド公式X(旧Twitter): https://twitter.com/loljpofficial
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