読書の秋におすすめ!ことのは文庫10月刊『おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常』書店員・レビュアーさまの感想をご紹介!
しゃべる猫“おもちさん”と新人おまわりさんが町の事件を解決するあやかしファンタジー!
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、書店員さまから寄せられた『おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常』(ことのは文庫)の感想を、発売に先立ちご紹介いたします。
ことのは文庫の新刊として、10月20日に発売予定です。
【あらすじ】
海辺の町の下町商店街・かつぶし町の交番に赴任した、おまわりさんの小槇悠介(こまき・ゆうすけ)。
この交番にはずっと昔から、人の言葉を話す謎の猫・おもちさんが住み着いている。
「相手の声を聞こうとする気持ちさえあれば、案外なんとかなるものですにゃ」
町の人々から愛されるおもちさんは、触ると願いが叶うとか、
おやつをあげるといいことがあるとか、いろいろな言い伝えがあるらしい。
でもそれが本当かどうかは、誰も知らない。
そんな彼らの周りには、優しい町の人々だけでなく、さまざまなあやかしの姿もあってーー。
百鬼夜行に巻き込まれたり、河童に恩返しされたり、突然の神隠しもあり!?
人と人ならざるモノのあわいで起こる、ふしぎで優しい物語。
そこにいた猫のおもちさんは、きまぐれに見えるけれど、
実は彼を見守り、先輩やバディとして傍にいてくれる。
素直で優しく一生懸命な小槇くんと、優しい町の人達とあやかしと。
大人だけでなく親子で読むのもおすすめ。
とっても優しくてホッとする物語です。
(レビュアーさま)
かつぶし町のおまわりさんと、交番の喋る猫おもちさんの物語。
まるまる太って愛らしいおもちさんの様子はとても微笑ましく、頬がゆるみっぱなしです。
おやつを食べたいだけ食べ、散歩はしないと言ったそばからパトロールについてくる。
気まぐれなおもちさんの魅力と、振り回されながらもおもちさん大好き!なおまわりさんから目が離せません。
もちろん町の人にも大人気。おもちさんを中心に、町がひとつにまとまっているように思えます。
普段交流がなくても、何かのときには人間も人間以外のものも助け合う。
そんな当たり前の暮らしがここにはあります。
時にはいたずらを仕掛けられることもありますが、それがいたずらと分かるのもおもちさんのおかげです。
(おもちさん、スーパーすぎるんですけど、いったい何者??)
読み終えて、古くから人間とともにある様々な存在に思いを馳せました。
たまには神社へお参りしようと思います。
(レビュアーさま)
読み始めてすぐに出てくる「かつぶし町」の名前……
可愛くてなんだかほっこりした気分にさせてくれてから物語に入らせてくれました。
猫が話している事など不思議な日々の連続のはずなのに、
町の住人のように私も何故か違和感なく読んでいました。
怖い感じは全くない作品なので、お子さんと一緒に読んでほしい1冊だと思います。
不思議な猫「おもちさん」のキャラが大好きです。
助けてくれないのかと思いきや、実は影から支えてくれて一番に相手のことを思いやってくれる存在……
自分も「おもちさん」のように相手を支えられたらいいなと思いました。
(レビュアーさま)
なんとかするですにゃん。
しゃべる猫・おもちさんと準新米おまわりさん・小槇くんがおりなす温かく優しい、そして少し不思議な日々。
おもちさんのふくよかなお腹とおせっかい成分多めの町の住人の温かさのおかげで、
少し不思議な存在はほんの微かな寂しさを漂わせるだけでまったく怖い感じはなく、ただただ優しく温かい。
日々の生活でどうしても少し溢れてくる哀しみや寂しさを包み込んでくれるようです。
また「喋る」おもちさんを普通に受け入れている「かつぶし町」の居心地の良さは、
知らず知らずのうちに笑みがこぼれてきます。
ふくよかな毛並みの中に顔をうずめている気持ちにさせる物語。
(明林堂書店南宮崎店 河野邦広様)
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1232
著:植原 翠/装画:ショウイチ
ISBN:9784867161968
定価 :759円(本体690円+税10%)
発売日:2021年10月20日予定
著者:植原 翠(うえはら・すい)
静岡県出身。2016年に『LIMIT』にてAmazonPOD大賞受賞。著書に『喫茶「猫の木」』シリーズ、『手作り雑貨ゆうづつ堂』シリーズ(ともにマイナビ出版ファン文庫)、『神様の身代金』(ポプラ文庫ピュアフル)などがある。
装画:ショウイチ
背景グラフィッカー。漫画家のアシスタントを経て講談社ヤングマガジンちばてつや賞で優秀新人賞受賞。
「京都府警あやかし課の事件簿」(PHP文芸文庫・天花寺さやか著)装画担当。
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、中島愛さんナレーションのテレビCMが話題の『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、料理コラムニスト山本ゆりさん絶賛の『極彩色の食卓』など魅力的で様々な作品が登場しております。
ことのは文庫公式サイト https://kotonohabunko.jp/
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在宅勤務中心となっておりますため、まずは上記メールアドレスまでお問い合わせください。
『おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常』は、しゃべる猫・おもちさんの住み着いた、ちいさな海辺の町の交番で起こる、ちょっと不思議でとても優しい「人」と「あやかし」の物語。
ことのは文庫の新刊として、10月20日に発売予定です。
【あらすじ】
海辺の町の下町商店街・かつぶし町の交番に赴任した、おまわりさんの小槇悠介(こまき・ゆうすけ)。
この交番にはずっと昔から、人の言葉を話す謎の猫・おもちさんが住み着いている。
「相手の声を聞こうとする気持ちさえあれば、案外なんとかなるものですにゃ」
町の人々から愛されるおもちさんは、触ると願いが叶うとか、
おやつをあげるといいことがあるとか、いろいろな言い伝えがあるらしい。
でもそれが本当かどうかは、誰も知らない。
そんな彼らの周りには、優しい町の人々だけでなく、さまざまなあやかしの姿もあってーー。
百鬼夜行に巻き込まれたり、河童に恩返しされたり、突然の神隠しもあり!?
人と人ならざるモノのあわいで起こる、ふしぎで優しい物語。
- 書店員・レビュアー様から寄せられた感想をご紹介!
そこにいた猫のおもちさんは、きまぐれに見えるけれど、
実は彼を見守り、先輩やバディとして傍にいてくれる。
素直で優しく一生懸命な小槇くんと、優しい町の人達とあやかしと。
大人だけでなく親子で読むのもおすすめ。
とっても優しくてホッとする物語です。
(レビュアーさま)
かつぶし町のおまわりさんと、交番の喋る猫おもちさんの物語。
まるまる太って愛らしいおもちさんの様子はとても微笑ましく、頬がゆるみっぱなしです。
おやつを食べたいだけ食べ、散歩はしないと言ったそばからパトロールについてくる。
気まぐれなおもちさんの魅力と、振り回されながらもおもちさん大好き!なおまわりさんから目が離せません。
もちろん町の人にも大人気。おもちさんを中心に、町がひとつにまとまっているように思えます。
普段交流がなくても、何かのときには人間も人間以外のものも助け合う。
そんな当たり前の暮らしがここにはあります。
時にはいたずらを仕掛けられることもありますが、それがいたずらと分かるのもおもちさんのおかげです。
(おもちさん、スーパーすぎるんですけど、いったい何者??)
読み終えて、古くから人間とともにある様々な存在に思いを馳せました。
たまには神社へお参りしようと思います。
(レビュアーさま)
読み始めてすぐに出てくる「かつぶし町」の名前……
可愛くてなんだかほっこりした気分にさせてくれてから物語に入らせてくれました。
猫が話している事など不思議な日々の連続のはずなのに、
町の住人のように私も何故か違和感なく読んでいました。
怖い感じは全くない作品なので、お子さんと一緒に読んでほしい1冊だと思います。
不思議な猫「おもちさん」のキャラが大好きです。
助けてくれないのかと思いきや、実は影から支えてくれて一番に相手のことを思いやってくれる存在……
自分も「おもちさん」のように相手を支えられたらいいなと思いました。
(レビュアーさま)
なんとかするですにゃん。
しゃべる猫・おもちさんと準新米おまわりさん・小槇くんがおりなす温かく優しい、そして少し不思議な日々。
おもちさんのふくよかなお腹とおせっかい成分多めの町の住人の温かさのおかげで、
少し不思議な存在はほんの微かな寂しさを漂わせるだけでまったく怖い感じはなく、ただただ優しく温かい。
日々の生活でどうしても少し溢れてくる哀しみや寂しさを包み込んでくれるようです。
また「喋る」おもちさんを普通に受け入れている「かつぶし町」の居心地の良さは、
知らず知らずのうちに笑みがこぼれてきます。
ふくよかな毛並みの中に顔をうずめている気持ちにさせる物語。
(明林堂書店南宮崎店 河野邦広様)
- 書籍情報
おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1232
著:植原 翠/装画:ショウイチ
ISBN:9784867161968
定価 :759円(本体690円+税10%)
発売日:2021年10月20日予定
著者:植原 翠(うえはら・すい)
静岡県出身。2016年に『LIMIT』にてAmazonPOD大賞受賞。著書に『喫茶「猫の木」』シリーズ、『手作り雑貨ゆうづつ堂』シリーズ(ともにマイナビ出版ファン文庫)、『神様の身代金』(ポプラ文庫ピュアフル)などがある。
装画:ショウイチ
背景グラフィッカー。漫画家のアシスタントを経て講談社ヤングマガジンちばてつや賞で優秀新人賞受賞。
「京都府警あやかし課の事件簿」(PHP文芸文庫・天花寺さやか著)装画担当。
- ことのは文庫
「心に響く物語に、きっと出会える」
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、中島愛さんナレーションのテレビCMが話題の『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、料理コラムニスト山本ゆりさん絶賛の『極彩色の食卓』など魅力的で様々な作品が登場しております。
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