【2023年卒】「ジョブ型」の認知率は44.9%。約7割は、「ジョブ型採用」で募集する企業にプレエントリーしたいと回答。「仕事内容が明確なら、適性にあった仕事を選ぶことができる」の声。

「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」で「ジョブ型」に関するアンケートを実施しました。

株式会社学情

株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「ジョブ型」に関して調査しました。「ジョブ型」について、44.9%の学生が「知っている」と回答。約7割が「ジョブ型採用」で募集する企業へのプレエントリーを前向きに考えていることも分かりました。「マーケティング職で、顧客の動向や志向を分析する仕事をしたい。マーケティング職のジョブ型採用は魅力的」「ITエンジニアとしてスキルを習得する働き方をしたい」「仕事が明確になっていれば、自分の適性や強みと照らし合わせて、仕事選びができると思う」と言った声が挙がっており、志望職種が明確な学生や、自身の適性・強みを理解している学生が、「ジョブ型」での就職を希望していることが分かります。
【TOPICS】
(1)    「ジョブ型」の認知率は44.9%
(2)    「ジョブ型」に持っているイメージは「スキルが身に付きそう」が最多。次いで、「希望する仕事ができそう」
(3)    「ジョブ型採用」を実施している企業があれば、プレエントリーしたいと考えている学生が67.3%
(4)    「ジョブ型採用」を活用するために準備していることは「インターンシップ参加」が58.5%で最多


(1)  「ジョブ型採用」の認知率は44.9%

 

「ジョブ型」について、「言葉も意味も知っている」「言葉は知っている」と回答した学生が44.9%でした。インターンシップ広報が解禁となった6月時点で、4割以上の学生が「ジョブ型雇用」を知っていることが明らかになりました。

(2)  「ジョブ型」に持っているイメージは「スキルが身に付きそう」が最多。次いで、「希望する仕事ができそう」

 「ジョブ型」に持っているイメージは、「スキルが身に付きそう」が50.0%で最多。次いで、「希望する仕事ができそう」38.9%、「専門性や大学で学んだことを活かせそう」38.2%と続きます。スキルを高めたり、専門性を活かした仕事ができると感じている学生が多いことが分かります。

(3)  「ジョブ型採用」を実施している企業があれば、プレエントリーしたいと考えている学生が67.3%

 

 「ジョブ型採用」を実施している企業があれば、「プレエントリーしたい」「どちらかと言えばプレエントリーしたい」と回答した学生が、67.3%に上りました。7割近い学生が、「ジョブ型採用」で募集している求人に、実際にプレエントリーしたいと考えていることが分かります。「ジョブ型」で募集する企業へのプレエントリーに意欲を見せる学生からは、「マーケティング職で、顧客の動向や志向を分析する仕事をしたい。マーケティング職のジョブ型採用は魅力的」「ITエンジニアとしてスキルを習得する働き方をしたい」「仕事が明確になっていれば、自分の適性や強みと照らし合わせて、仕事選びができると思う」と言った声が挙がりました。志望職種が明確な学生や、自身の適性・強みを理解している学生が、「ジョブ型」での就職を希望していることが分かります。

(4)  「ジョブ型採用」を活用するために準備していることは「インターンシップ参加」が58.5%で最多

 「ジョブ型採用」を活用するために準備していることは、「インターンシップ参加」が58.5%で最多。次いで、「大学の勉強」54.9%が続きました。

コメント:株式会社学情 営業部門担当執行役員 歌津智義
 「ジョブ型」は、テレワークで「担当領域」や「目指す成果」を明確にする必要が増していることと連動し、コロナ禍で注目を集めています。また、経団連は雇用形態について、新卒採用でも「ジョブ型雇用」を推進するとしており、2023年卒採用では「ジョブ型雇用」の導入が加速すると想定されます。
 今回のアンケート調査では、志望職種が明確な学生から、「ジョブ型採用」を実施する企業への応募に意欲的な声が寄せられました。「ジョブ型」での就職を希望する学生は、希望する「仕事」や自身の「強み」が明確になっており、「入社後」を見据えて就職活動に取り組んでいる傾向です。企業は、「ジョブ型採用」を導入することで、目的意識が強く、働く意欲の高い学生や、該当の仕事に適性のある学生を採用しやすくなると言えるでしょう。「ジョブ型採用」の導入は、企業の成長力や生産性を高めるための手立ての1つになると考えられます。

■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年6月1日~2021年6月25日
・有効回答数:1665名

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の新卒採用サイト。「あさがくナビ2023 インターンシップサイト」は、2021年4月よりオープンし、2021年6月からインターンシップエントリーを受け付けます。朝日新聞社とともにコンテンツを提供。「あさがくナビ2022 グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載しています。新卒学生の3割が3年以内に離職するともいわれるなか、「あさがくナビ」は「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を促進するサイトとして構成しています。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。また、朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えます。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp

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会社概要

株式会社学情

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業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX9階
電話番号
03-6775-4819
代表者名
中井大志
上場
東証プライム
資本金
15億円
設立
1977年11月