激安にも関わらず、年商８０億円！人気洋服店のレディース服敏腕バイヤーに密着…11/7（日）BACKSTAGE（バックステージ）

11月7日(日)よる11：30放送『ＢＡＣＫＳＴＡＧＥ』、今回のテーマは「年商８０億！激安洋服店レディース服の敏腕バイヤーに密着！」

株式会社CBCテレビ

2021年11月4日 16時30分

私たちの何気ない日常のバックステージには、いつも懸命に働く人たちが・・・。よく知っている仕事から、初めて目にする仕事まで、さまざまなジャンルのプロフェッショナルが“挑戦”する姿に密着する『ＢＡＣＫＳＴＡＧＥ』。ＭＣの武井壮とともに働く人たちの“こだわり”や“仕事愛”を浮き彫りにしていきます！

流行のドッキングシャツが１０７８円！人気タイプのワンピースは６８３円！さらに・・・なんと１円の商品まで！今回は、関東で４３店舗を展開する昭和２９年創業の激安洋服チェーン『タカハシ』でレディース服を担当する男性バイヤーに密着！レディース、メンズ、キッズと幅広い年代の洋服がほとんど千円以下で買えるとはいえ、年商８０億円を誇る『タカハシ』。安くておしゃれなレディース服を買い付けるこだわりとは・・・！？絶対に売れ残りを出さない話題の激安ショップの舞台裏を大公開します！

レディース・メンズ・雑貨などに役割分担された６名のバイヤーの中でもいちばん長い２０年のキャリアを持ち、重要なレディース服を任されている敏腕バイヤーの日下智さん、４６歳。安さに加え、しっかりとトレンドを押さえた商品を揃えていることと、売れ残った商品は値段をどんどん下げて販売していくシステムで売上好調の『タカハシ』。果たして、安い上にトレンドを押さえたレディース商品をどのように仕入れているのでしょう？

この日、日下さんが買い付けに訪れたのは大阪。大阪へは月に２、３回１日に２５軒もの問屋さんを巡り、ひとりで買い付けをして４３店舗に振り分けています。お目当てはファッションブランドの余剰在庫やシーズンを過ぎた「オフプライス商品」。『タカハシ』はそれらを安価で買い取り、店舗で販売しています。
買い付け中、店の外に出て商品の色を確認したり、においを嗅いだり、女性の店員さんに着てもらってサイズ感を見るなど細かくチェックをしていく日下さん。買い付けの最終決定権は本部を通さず、すべてバイヤーに一任され、多いときで１日１０万着、数千万円にも及ぶ金額が動きます。日下さんはこの日だけで１５軒の問屋さんで３万着、およそ１５００万円分を買い付けました。

番組カメラは、神奈川県の本社で行われる「商品の値下げミーティング」にも密着しました。「売れない商品は徐々に値下げをしていき、在庫を残さず、すべて売り切る」という決まりがある『タカハシ』。しかし、値下げは会社全体の利益を失うため、簡単なことではありません。また、それぞれのバイヤーが自信を持って買い付けた商品に“不人気”という烙印を押される「地獄の会議」でもあります。
ミーテイング中、バイヤーひとり一人が売れ残り商品の値下げ価格を提示するたびに厳しい質問を投げかけていく日下さん。ほかのバイヤーさんも日下さんが担当した商品に鋭い指摘をしていきます。その気になる値下げの理由とは・・・！？ミーティングは毎週金曜日に行われ、翌月曜日に値下げした商品が店頭に並びます。