三菱重工ビーバーエアコン 2026年モデルのSシリーズ大容量機種を市場投入
◆ Sシリーズ全機種、2027年度省エネ目標基準値をクリア
◆ 11月中旬から順次販売
三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:伊藤 喜啓、本社:東京都千代田区)は、家庭用ルームエアコン「ビーバーエアコン」の最上位機種Sシリーズにおいて、2027年度の新省エネ目標基準値を達成した6.3kW、7.1kW、8.0kWクラスの大容量機種を11月中旬から順次発売します。これにより、2.2~5.6kWクラスを含む全モデルが基準値をクリアし、リビングなどのより広い空間でも消費電力量を抑え、環境にも配慮しつつ、快適な空調を実現します。
製品の特長
1.2027年度の新省エネ目標基準値を達成
室内・室外の熱交換器や圧縮機を見直すことにより、従来よりも消費電力量を抑え、2027年度を目標年度とする新たな省エネ基準値をクリアしました。今回のモデルチェンジでは、各機種でAPF(注1)が0.2〜0.3ポイント向上し、省エネ性能をさらに高めました。
2.デュアルセンサーとデュアルイオンで快適性と清潔性を維持
(1)デュアルセンサー(人感センサー+サーマルセンサー)がつくる「快適環境」
「AI自動快適運転」は、人感センサーが人の動きを、サーマルセンサーが人の位置や壁・床温度の変化を検知することで、AIが自動で快適な運転をします。さらに、風向きを自動調整する「おまかせセンサー気流」や「風あて・風よけ運転」により、室内の状況に合わせた快適性を実現します。
AI自動快適運転
2つのセンサーが人や部屋の状況を把握し、自動で温度を調整。AIが部屋の冷え方、暖まり方を学習することで、自動で快適な空間を保ちます。

おまかせセンサー気流
2つのセンサーが人の位置や動きと壁・床温度を検知し、風向を自動で調整。
人にやさしい気流をつくり、冷えすぎや風が当たることによる不快感を軽減します。
(2)デュアルイオン(さわやかイオン+AQオゾン)がつくる「清潔環境」
「さわやかイオン運転」はマイナスイオンを放出してウイルス(注2)、細菌(注3)、カビ菌(注4)の増殖を抑制します。「AQオゾンクリーン運転」は室内機内部にイオンとオゾンを充満させ、ニオイや汚れの原因菌の増殖を抑制。さらに「AQオゾン加熱運転」により、室内機内部を加熱乾燥し、カビ菌の増殖を抑制(注5)します。
これらの機能により、室内機内部の環境と部屋の空気を清潔に維持します。
さわやかイオン運転
高電圧でイオンを効率的に発生させるイオナイザモジュールを搭載。
運転と同時にイオンを放出し、空気中のウイルスや細菌、カビ菌に作用して増殖を抑制。部屋の空気を清潔に保ちます。

AQオゾンクリーン運転、AQオゾン加熱運転
室内機内部をオゾンとイオンで満たし、ニオイや汚れの原因菌を抑制します。送風運転で乾燥させてカビや菌の増殖を抑制。さらに加熱乾燥によって熱に弱いカビ菌を抑制し、清潔な状態を保ちます。

■Sシリーズ概要


(注1)
年間を通じて冷暖房を行うために必要な能力の総和を冷暖房機器のエネルギー消費量で割った性能評価指数です。値が大きいほど省エネ性に優れています。
(注2)
【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験番号】北生発2022_2227号
【試験方法】25m³の密閉試験室内にウイルス(1種類)を浮遊させ、送風運転(バイオクリアフィルター)+イオン運転でエアコンを運転。一定時間後に試験室内の浮遊ウイルスを捕集し、ウイルス感染価を測定。
【試験対象】浮遊ウイルス(1種類)【試験結果】138分後で99%抑制
試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
(注3)
【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験番号】北生発2022_1227号
【試験方法】25m³の試験室内に細菌(1種類)を浮遊させ、送風運転(バイオクリアフィルター)+イオン運転でエアコンを運転。一定時間後に試験室内の浮遊細菌を捕集し、細菌数を測定。
【試験対象】浮遊細菌(1種類)【試験結果】145分後で99%抑制
試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
(注4)
【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験番号】北生発2022_0227号
【試験方法】25m³の試験室内にカビ菌(1種類)を浮遊させ、送風運転(バイオクリアフィルター)+イオン運転でエアコンを運転。一定時間後に試験室内の浮遊カビ菌を捕集し、カビ数を測定。
【試験対象】浮遊カビ菌(1種類)【試験結果】139分後で99%抑制
試験環境で浮遊カビ菌(1種類)に関して測定したものであり、実使用環境下で他の種類のカビについても同等の効果が得られることを保証するものではありません。
(注5)
エアコン内部にカビセンサー(一般社団法人 カビ予報研究室製)を設置して、室内27℃・室外30℃にて10日間(1日当たり冷房4時間運転)後のAQオゾン加熱運転ON/OFF時の培養結果比較(三菱重工サーマルシステムズ環境試験室結果)。試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
■三菱重工サーマルシステムズ株式会社ホームページ
【問い合わせ先】
三菱重工冷熱株式会社 空調事業本部 営業推進部 企画・管理課
TEL:03-6891-4448
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