【東京国立近代美術館】21本一挙蔵出し!「アーティスト・トーク」映像オンライン公開のお知らせ
英語字幕、日本語字幕付き
東京国立近代美術館では、2024年3月29日より、所蔵作家による「アーティスト・トーク」の記録映像21本をオンラインで公開いたします。
作品や制作についての考えを作者本人から聞くことができるのは、作者が健在である現代の美術ならではの大きな恩恵です。当館では2005年から断続的に所蔵作家によるトークイベント「アーティスト・トーク」を開催し、その記録に取り組んできました。これまで館内のアートライブラリのみで公開していた過去のトーク映像に、英語字幕と日本語字幕を付けて、一挙21本をオンライン公開します。作品を制作した本人の言葉の持つ説得力は強く、その言葉によって作品理解や体験が更新されることもしばしばです。オンライン上で、いつでも、どこでも「アーティスト・トーク」をお楽しみいただけます。
今回アーティスト・トークの映像を公開する作家は21名です。今後も過去の動画映像を随時公開していく予定です。
秋岡美帆、石内都、岡村桂三郎、菊畑茂久馬、黒川弘毅、児玉靖枝、白木ゆり、辰野登恵子、田中信太郎、堂本右美、戸谷成雄、中川佳宣、中村宏、楢橋朝子、野見山暁治、畠山直哉、日高理恵子、宮本隆司、三好耕三、村岡三郎、元永定正(五十音順・敬称略)
配信先
制作:東京国立近代美術館美術課
英語翻訳:トライベクトル株式会社
協力:国立アートリサーチセンター
4月7日まで開催中の所蔵作品展「MOMATコレクション」では、2階12室「作者が語る」で、青木野枝、黒川弘毅、児玉靖枝、野見山暁治、宮本隆司の5名のトーク映像とともに、各作家の作品を紹介しています。このうち野見山暁治氏については、2003年に当館で個展を開催したゆかりも踏まえ、昨年102歳で世を去った氏の追悼も兼ねています。
4月16日から8月25日までの次会期「MOMATコレクション」でも、作家の顔ぶれを変えて引き続きトーク映像と作品を紹介します。
開催中
所蔵作品展「MOMATコレクション」
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー
2024年1月23日~4月7日まで
次会期
所蔵作品展「MOMATコレクション」
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー
2024年4月16日~8月25日まで
東京国立近代美術館とは?
東京国立近代美術館は、皇居のほど近くに建つ、日本で最初の国立美術館。1952 年に開館し、2022 年12 月1 日に開館70 周年を迎えました。最大の特徴は重要文化財18 点(うち2 点は寄託)を含む13,000 点を超える国内最大級のコレクション。19 世紀末から今日まで、国を代表する多数の名作を所蔵しています。都会の真ん中でありがなら自然豊かなエリアに位置し、最上階の休憩室「眺めのよい部屋」からは、皇居の緑と丸の内ビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。
ご取材お待ちしております!
東京国立近代美術館には、「コレクション情報発信室」があります。所蔵品を管理する美術課に所属し、作品の魅力や楽しみ方を広報する部署です。当館の所蔵する日本随一の作品群は、まだ十分に知られていません。いつでも気軽にご連絡ください。コレクションをよく知る研究員が、みなさまからのご取材を心よりお待ちしております。
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