「KOKUYO New Communication 2024」をスタート
~コンセプトは「いっしょにつくろう。」~
当年のリニューアルコンセプトは、「いっしょにつくろう。」です。
昨今では、コロナ禍以降、社会や経済等の不確実さが増し、従来とは異なる価値観や働き方の変化が加速しています。そこでコクヨでは、オフィスの価値や働き方において、多様な個人の価値観を大切にし、お客様のワーカーひとりひとりとの対話を通し、ワークプレイスや商品等を、“いっしょに作り上げていく”という考えをコンセプトに据えました。
「KOKUYO New Communication 2024」は、東京/梅田の両ショールームで、オフィスを通じて、働きがいや共創、ハイブリッドワーク、サステナブル、AI、心地よさ、の各視点で、コクヨが考える「スペース」「アイテム」「プロセス」「サイクル」の4つのアイデアから「いっしょにつくろう。」を提案します。
主な展示構成は、コクヨの商品である「DAYS OFFICE(デイズオフィス)」「SAIBI(サイビ)」「Any way(エニーウェイ)」それぞれの新スタイル提案、2024年向けオフィス家具新商品18品目の展示、新たなプロトタイプ商品などです。これらの商品を通じて、オフィスの新たな価値づくりのプロセスや取り組みを紹介します。
○リニューアル日:2023年11月9日(木)13:00~
※以降は各ショールームの営業日にご見学いただけます。
○施設名称:コクヨ東京ショールーム(東京都港区港南1丁目8番35号)
コクヨ梅田ショールーム(大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC11F)
〇サイト:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/showroom/
○営業時間:平日 9:00~17:00 (最終入館16:30)
※ご見学は法人のお客様限定、完全予約制とさせていただいております。
※年末年始や夏季休業日の他、改装等に伴い休館する場合がございます。
1.コンセプト「いっしょにつくろう。」の概要
コロナ禍以降、ハイブリッドワークの広がりによりワーカーの働き方が多様化し、オフィスも、ワーカーが“行きたくなる場“、”出社する価値のある場“へとアップデートが求められています。
コクヨが、会社員や総務担当者、経営者、役員の計206人を対象にオフィス環境に関する調査(※)を実施したところ、59%が「出社するオフィス空間や働く環境への関心が高まった」と回答。また「関心が高まった」と回答した人の76%は「オフィス空間や働く環境づくりに関与したい」と答えており、その理由として7割近くの方が、「効率よく働きたい」、「自分が納得する環境で働きたい」などを挙げています。また「出社したくなる要素」については、「集中できる環境」、「様々な人が集まってコミュニケーションできる場所や仕掛け」などの回答がありました。
この結果から、ワーカーにとって、オフィスづくりへの参画が、自らの働く環境への関心を満たす必要な要素となると考えます。
このようなワーカーの意識もあり、コクヨは両ショールームのリニューアルコンセプトを「いっしょにつくろう。」に設定しました。自分たちのやり方に合わせて家具やツールを手軽に自由に変えられるワークスペースや、自分たちらしいアイテム、つくった後も使いやすさを確認しながら状況に応じてアップデートし続けていくサイクルなど、新しいワークプレイスやワークスタイルの創出を、従来の「使い手」と「作り手」の垣根をなくして、「作り手」であるコクヨが「使い手」であるお客様ととともに目指していきます。
※【調査概要】
○調査名:オフィス環境に関する調査
○調査方法:インターネット調査(外部委託)
○調査期間:2023年10月16日〜10月27日
○調査対象:20代〜50代の会社員/経営者・役員の男⼥
○有効回答数:206名<会社員(管理職・一般社員):104人/経営者・役員・総務担当者:102人>
n=206
n=122(「出社するオフィス空間や働く環境への関心が高まった」と回答された方対象)
n=93(「出社するオフィス空間や働く環境への関心が高まった」かつ「オフィス作りに関与したい」と回答された方対象) ※複数回答
n=122(「出社するオフィス空間や働く環境への関心が高まった」と回答された方対象) ※複数回答
2.コクヨ「東京ショールーム」「梅田ショールーム」のリニューアル概要
両ショールームでは、コンセプトに沿って4つの「アイデア」に基づき、展示、ご提案します。
(1)「スペース」をつくろう
自分たちの手でアジャイルに空間をつくることを紹介するエリア。プロジェクトメンバーの多様化により「みんなで場を作り上げる」ことがチームビルディングの要素です。実際に多様なレイアウトに変更できる事例やコンテンツで紹介します。
(2)「アイテム」をつくろう
VUILD株式会社との協業で2022年11月にオープンしたコクヨのスタジオ「(0,0,0)studio genten(スタジオゲンテン)」に導入しているデジタル木材加工機「ShopBot」によって制作した事例やカスタマイズの取り組みを紹介します。
※東京ショールームのみの展示となります。
※スタジオ「(0,0,0)studio genten」について
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/furniture/20221026cs.html
(3)「プロセス」をつくろう
コクヨはオフィスでワーカーが働く中での行動要素(アクティビティ)のうち、今後重要となっていくと考えるアクティビティを7つに分類しました。コクヨが提案する「7アクティビティ」を基にしたサステナブルなオフィス構築プロセスをご紹介します。
(4)「サイクル」をつくろう
オフィスは作って終わりではなく、アップデートしてくことで価値を維持、向上することができると考えています。ワークシーンをモジュール化し、モジュール単位でレイアウトを検討、状況に応じて配置の変更や入替えが容易な、サステナブルなオフィスを実現するコクヨ独自の手法を紹介します。
また、この他にも、新商品のオフィスチェアー「Duora(デュオラ)2」や壁面施工型吸音壁「ACOUSTIC WALL(アコースティック ウォール)」の他、これからの働き方のスタイルの提案等もご紹介します 。
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室 https://www.kokuyo.co.jp/support/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像