デジタルホールディングス、「ダイバーシティ&インクルージョン推進室」を設立

社員一人ひとりの多様性を尊重し、個のエンパワーメントを推進する環境づくりで事業成長を加速

日本全国の企業のデジタルシフトをリードする、株式会社デジタルホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 グループCEO:野内 敦、以下、デジタルホールディングス)は、ESG経営(※1)の一環として、グループCOO(※2)直下に「ダイバーシティ&インクルージョン推進室」(以下、D&I推進室)を設立いたしました。
 


D&I推進室の設立により、社員一人ひとりの価値観やライフステージなどの多様性を尊重しながら、個の強みや能力を最大限に発揮できるよう、社内文化や制度などの仕組みを構築し、グループ全体のさらなる事業成長に繋げてまいります。また、D&I推進室を経営直下に組成することで、ダイバーシティ&インクルージョンをグループ内の重点施策と位置付け、取り組みを強化してまいります。

■ D&I推進室 設立の背景
デジタルホールディングスが、デジタルシフト事業への迅速な事業ピボットを実現するための3か年計画として掲げている「DSイノベーション2023(https://www.digital-holdings.co.jp/files/topics/5369.pdf)」。その中の重要施策である「成長性・収益性を重視した経営管理」の中心に据えているのがESG (環境、社会、ガバナンス) 経営です。取り組みの一つとして今回推進するのが、ダイバーシティ&インクルージョンに対する施策です。個の価値観やライフステージの変化を、会社と社員・社員と社員の間で互いに受容し合い、自分らしい働き方を選択できる環境を提供することで、それぞれが持つ強みを最大限に発揮し、活躍し続けられる環境を整えてまいります。

■ ダイバシティに関するこれまでの取り組み
デジタルホールディングスは、創業以来性別や年齢、学歴等の区別なく、実力によって採用・登用を行ってまいりました。しかしながら、社員の男女比はほぼ半々である一方で、管理職(※3)に占める女性の割合は12%と、経営や事業推進に参画する女性の割合は依然低い状況にあります。
また、制度面では生産性の向上や柔軟な働き方を実現するため、リモートワークのためのインフラ整備や在宅勤務制度導入、多様な勤務形態(時短・時差勤務/フレックス)の整備に取り組んでまいりました。その結果、コロナ禍においても早期にリモートワーク中心のワークスタイルへ移行することができ、ニューノーマルな働き方の実践を後押ししています。さらに、社員の成長に対する支援として、昨年より「ワークデザイン手当」の支給や「副業」の全面解禁など、新たな取り組みを開始しています。

■ D&I推進室について
経営や事業推進に参画する女性比率が低いという現状を鑑み、まずは「女性活躍の推進」に注力した施策を進めてまいります。今後は、障がい者や外国人雇用比率の増加、管理職向け研修などにも積極的に取り組んでいく予定です。

【本年度実施策】
・次世代経営幹部育成制度に選抜された候補人材に占める女性割合を30%へ引き上げる取り組み(※4)
・アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)払拭に向けた研修や仕組みの構築
・産前後/育児休業中社員への情報流通とインフラ整備
・復職社員の勤務形態の選択自由化と実績提示
・男性社員の育児休暇取得促進

他にも、D&I推進室組成に伴い、ダイバーシティ&インクルージョンに対する具体的行動をグループ全体に波及させるための指針作成(ミッションステートメント)において、株式会社ワーク・ライフバランス(本社:東京都港区、代表取締役:小室 淑恵)にご協力いただき、ワークショップを実施いたしました。

<ワーク・ライフバランス社 執行役員 ワーク・ライフバランスコンサルタント 浜田 紗織様 / ワーク・ライフバランスコンサルタント わか奈様 からのコメント>
ワークショップはメンバーが個人のオリジナルストーリーを持ち寄るところからスタートされ、ユニークな個々の集合体である「自社ならでは」のD&Iについて考えられたエキサイティングな機会でした。
多様なメンバーがD&Iを自分ごととして推進することは、労働力人口が不足し、市場が多様なサービスを求める人口オーナス期にあって、必ず企業力に繋がります。さらに、日本社会では長時間労働前提・単一的なメンバーでの成功体験の一方で、そうした働き方により多様な人材が活躍しづらい構造が大きな問題となっています。
D&Iの推進加速は、社会問題解決にも繋がる大きな意義があり、引き続き“デジタルホールディングスらしさ”に期待しています!

D&I推進室メンバーについて
D&I推進室は、一人の女性社員の提言から生まれた組織です。
新卒で入社しマネージャーを務めるなど、社内を様々な視点から見つめてきた中で、強烈に「変えるべき」と感じたのがダイバーシティ&インクルージョンに関する施策や文化の構築でした。その一人の熱い想いと声がけの下、多様な価値観と背景をもったメンバーが集まり、経営の中核施策として組成されたのがD&I推進室です。下記には、D&I推進室メンバーのそれぞれが、この推進室に込めている思いが詰まっています。

https://digital-holdings.co.jp/dsb/20210325/1081

※1 ESG経営とは、企業経営において持続可能な事業成長を実現するために、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの要素を重視すること。
※2 グループCOOは、本年3月26日開催の株主総会にて可決後「取締役 グループCOO」に正式就任予定。
※3 管理職とは、デジタルホールディングスグループにおける部長以上の役職を指す。
※4 デジタルホールディングスグループにおいて次世代の経営幹部を輩出するための選抜型育成制度を指す。発足3年目スタートとなる2021年4月1日時点で、選抜人材に占める女性割合は14.8%。

■株式会社デジタルホールディングスとは
デジタルホールディングスは、「デジタルを、未来の鼓動へ。」をミッションに掲げ、ヒト・モノ・カネ・情報というすべての経営資源の至るところで、デジタルシフトを推進する存在となり、労働人口に左右されない経済発展に貢献します。日本のすべての企業の、人の、挑戦のインフラとなり、どこまでも希望が続いていく未来を実現します。

■株式会社デジタルホールディングス概要
社名:株式会社デジタルホールディングス
資本金:82億12百万円(2020年12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 グループCEO 野内 敦
上場区分:東証一部(証券コード 2389)
URL:https://digital-holdings.co.jp/

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経営・コンサルティング
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会社概要

URL
https://digital-holdings.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
電話番号
03-5745-3624
代表者名
野内 敦
上場
東証プライム
資本金
82億1200万円
設立
1994年03月