MIXI、CDP2025の「気候変動」分野で初の「B」スコアを獲得
株式会社 MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長 上級執行役員 CEO:木村 弘毅)は、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体「CDP」が2025年に実施した調査において、「気候変動」分野で当社として初めて「B」スコアを獲得したことをお知らせいたします。なお、本年より回答を開始した「水セキュリティ」分野では、「B-」スコアを獲得しました。

■CDP評価について
CDPのスコアは8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で評価され、今回「気候変動」分野で獲得した「B」スコア、および「水セキュリティ」分野の「B-」スコアは「マネジメントレベル」に該当します。これは、当社の取り組みが「自社が環境に与える影響を認識し、環境に関連する良好な行動を実践している」と国際的に評価されたことを示しています。なお、「気候変動」分野については2022年より回答を開始しており、昨年の「D」スコアから4段階上昇しました。
■両分野における当社の取り組み
・「気候変動」分野
当社は、気候変動が引き起こす影響が中長期的に経営リスクになり得ると認識しており、環境関連を含むサステナビリティ推進責任を取締役が担うことでガバナンス体制をより強化しました。また、温室効果ガス排出量の実績について、Scope1、2、3を継続的に開示し、本年はさらに詳細な内容を開示することで透明性の一層の向上に努めました。こうした取り組みが今回の評価につながったものと考えています。
・「水セキュリティ」分野
本年よりTNFD提言への賛同を表明し、事業活動による生物多様性に与える影響の把握に加え、水を含む資源使用量や廃棄物排出量など関連する情報を新たに開示しました。水関連のリスクとインパクトを認識し、適切な状況把握と情報開示に取り組んでいることが評価されたものと考えています。
当社は今後も、環境負荷の低減に取り組むとともに、気候変動や自然・生物多様性への影響把握と関連施策の推進、そして適切な情報開示を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【関連する開示情報】
TCFD提言に基づく開示:https://mixi.co.jp/sustainability/issue/environment/tcfd/
TNFD提言に基づく開示:https://mixi.co.jp/sustainability/issue/environment/tnfd/
ESGデータ:https://mixi.co.jp/sustainability/nonfinancialdata/data/
■CDP(Carbon Disclosure Project)について
CDPは、世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体です。質問書は「気候変動」「水セキュリティ」「フォレスト」の3分野があり、2024年には、24,800社を超える企業と1,000以上の自治体が質問書を通じて環境情報を開示しました。世界の運用資産の4分の1以上を保有する金融機関は、投資や融資の意思決定のためにCDPデータを活用しています。
■株式会社MIXI < https://mixi.co.jp/ >
MIXIは、「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」というパーパス(存在意義)のもと、「mixi」や「モンスターストライク」、「家族アルバム みてね」、「TIPSTAR」など、友人や家族間で一緒に楽しむコミュニケーションサービスを提供しています。私たちが大切にしている"ユーザーサプライズファースト"の精神のもと、当社のミッションである、ただつながるのではなく、濃く深い、より豊かなコミュニケーションを生む「心もつながる」場と機会を創造し続けることで、感情豊かな心の通い合う社会の実現に貢献してまいります。
※MIXIの名称、これに関連する商標およびロゴは、株式会社MIXIの商標および登録商標です。
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