働く女性が最もハマっている趣味は「アイドル・アーティストの応援」。一方、趣味がない人の6割は「趣味がないことがコンプレックス」/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第114回】
株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性484名を対象に「趣味」についてアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-114/

■調査結果抜粋
★今趣味がある人は約9割で、「アイドル・アーティストの応援」に最もハマっている人が多い
★趣味がある人の6割が趣味を仕事にしたい
★趣味がないことをコンプレックスに感じる人は6割
★趣味がない人のうち9割が今後趣味を見つけたい
【Q.1 趣味はある?】

趣味はあるか聞いたところ、「はい」86.6%「いいえ」13.4%で、趣味がある人が大多数という結果になりました。
【Q.2 あなたの趣味は?】

※Q.1で趣味があると回答した人のみ
どんな趣味があるか聞いたところ、1位「映画・ドラマ鑑賞」45.1%、2位「旅行」42.7%、「アイドル・アーティストの応援」39.1%、3位「カフェ・グルメ巡り・お酒」38.9%でした。
その他のコメントとしては、「観劇・美術館巡り」などの芸術系や、「ヨガ・筋トレ」などの運動系、「キャンプや登山」などのアウトドア系の趣味がありました。
【Q.3 一番ハマっている趣味は?】

※Q.1で趣味があると回答した人のみ
最もハマっている趣味について聞いたところ、「アイドル・アーティストの応援」22.0%、「ゲーム・アニメ・漫画」16.7%が多い結果となりました。Q.2で上位だった「映画・ドラマ鑑賞」8.4%、「カフェ・グルメ巡り・お酒」7.2%、「旅行」5.3%は少数派でした。
【Q.4 一番ハマっている趣味に1か月あたり使うお金は?】

※Q.1で趣味があると回答した人のみ
※Q.3で上位になった趣味を抜粋
Q.3で一番ハマっていると答えた趣味に、1か月あたりどれくらいお金を使うか聞いたところ、全体では「1万円〜5万円未満」32.9%が最も多いことがわかりました。
趣味別に見ていくと、「1万円~5万円」「5万円〜10万円未満」「10万円以上」と回答した人が多いのは、「アイドル・アーティストの応援」43.9%、「カフェ・グルメ巡り・お酒」44.8%でした。反対に「お金を使わない」「5,000円未満」と回答した人が多いのは「ゲーム・アニメ・漫画」40.9%、「映画・ドラマ鑑賞」40.2%でした。
【Q.5 趣味を辞めた理由は?】

※Q.1で趣味があると回答した人のうち、趣味を辞めたことがある人のみ
これまでに趣味を辞めようとしたもしくは辞めた理由を聞いたところ、1位「金銭的負担が大きくなった」35.8%、2位「趣味にかける時間がなくなった」29.1%、3位「飽きてしまった」23.2%でした。その他のコメントでは、「老後のことを考えて」や「引っ越しをしたから」などがありました。
【Q.6 趣味を仕事にしたい?】

※Q.1で趣味があると回答した人のみ
趣味を仕事にしたいか聞いたところ、「かなり思う」22.9%、「やや思う」36.3%で、合計すると59.2%が仕事を趣味にしたいことがわかりました。「既に趣味を仕事にしている」2.6%は少数派でした。
【Q.7 仕事にしたい趣味は?】

※Q.6で趣味を仕事にしたい、仕事にしていると回答した人のみ
Q.6で趣味を仕事にしたいと「かなり思う」「やや思う」、「既に趣味を仕事にしている」と回答した人に、仕事にしたいもしくは仕事にしている趣味を聞いたところ、「ライター・編集・作家」24.5%が最も多い回答でした。
その他のコメントでは、「好きなアイドル関連の仕事」「SNS投稿」「ハンドメイド作品の販売」「コーヒー店の経営」などがありました。
【Q.8 趣味が人生に与える影響は?】

※Q.1で趣味があると回答した人のみ
趣味は人生にどんな影響を与えるか聞いたところ、「ストレス解消やリフレッシュ」86.2%が最も多い回答でした。その他のコメントでは「生きがいになる」「暇をつぶせる」などがありました。
【Q.9 趣味を持たない理由は?】

※Q.1で趣味がないと回答した人のみ
Q.1で趣味がないと回答した人に趣味を持たない理由を聞いたところ、1位「金銭的負担をかけたくない」47.7%、2位「何を趣味にすればいいかわからない」44.6%、3位「趣味にかける時間がない」38.5%でした。一方で「趣味の必要性を感じていない」4.6%は、少数派で何らかの事情で趣味を持たない人が多いことがわかりました。
【Q.10 趣味がないことをコンプレックスに感じる?】

※Q.1で趣味がないと回答した人のみ
趣味がないことをコンプレックスに感じたことがあるか聞いたところ、「よくある」20.0%、「たまにある」40.0%で、合わせて60.0%の人がコンプレックスに感じたことがわかりました。
【Q.11 今後、趣味を見つけたい?】

※Q.1で趣味がないと回答した人のみ
今後趣味を見つけたいか聞いたところ、「ぜひ見つけたい」38.5%、「どちらかといえば見つけたい」52.3%で、合わせて90.8%の人が趣味を見つけたいと回答しました。反対に「どちらかといえば見つけたくない」「見つけたくない」は合わせて9.3%で、趣味を見つけたくない人は少数派でした。
【Q.12 今後、趣味にしたいのは?】

※Q11で今後趣味を見つけたいと回答した人のみ
Q.11で今後趣味を「ぜひ見つけたい」「見つけたい」と回答した人に、今後趣味にしたいものを聞いたところ、1位「料理・お菓子作り」44.1%、2位「旅行」35.6%、3位「読書」28.8%、「カフェ・グルメ巡り・お酒」28.8%でした。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-114/
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。

★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子
今回の調査は趣味についてでした。9割近くが「趣味はある」と回答しており、特に「アイドル・アーティストの応援」に熱中している人が多いことがわかりました。2023年に女の転職typeが行った調査「推し活してる?」でも、回答者全体の5割程が推し活をしていて、特に20代は7割が推し活をしている結果がでており、推し活ブームが続いていることが伺えます。
また、趣味に対して、月に1万円~5万円使っている人が全体の3割ほどで、特に「アイドル・アーティストの応援」に熱中している人の約1割が、月に5万円~10万円ほど使っていることが印象的でした。ストレス解消やリフレッシュのために、趣味に多額なお金を使う人が一定数いることが伺えます。
実は、趣味を持つことは、仕事のパフォーマンスを上げる上で非常に重要だと言われています。米サンフランシスコ州立大学の研究によると、仕事と関連性のない趣味を持つ人ほど、創造性が高まり、職場での幸福感も増すそうです。新しいことに挑戦したり、好きなことに没頭したりする時間は、脳をリフレッシュさせ、仕事への活力を生み出すからでしょう。忙しい毎日だからこそ、思いっきり楽しめる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
■調査内容:第114回「趣味について」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2025年8月7日~8月22日
・有効回答数:484名
・調査対象:女の転職type会員
・調査方法: Web上でのアンケート
■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/
■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金 :5億5866万円
設立 :1993年7月8日
従業員数 :835名(2024年9月30日現在)
事業内容 :
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
・転職フェアの開催
・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
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