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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
会社概要

現代芸術と社会包摂をテーマにした2つの助成で 横浜から先駆的な芸術活動を国内外に発信します

2021年度アーツコミッション・ヨコハマ(ACY) 助成プログラム 

公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団は、文化芸術創造都市・横浜を推進するため、アーツコミッション・ヨコハマ事業を通じた2つの助成制度を実施しています。この度、11件の活動を採択しましたのでお知らせします。新型コロナウイルス感染症拡大で厳しい状況下でも、横浜から世界に向けた芸術活動の発信を目指すアーティストや団体にご注目ください。
  •  「U39 アーティスト・フェローシップ助成」
【1】次世代を担う若手芸術家を横浜で育成・発信
39歳以下の若手アーティストがキャリアアップ活動を行うためのフェローシップ型の支援を実施し、横浜から世界に文化芸術を発信する 次世代アーティストの育成を目指すものです。

➤本助成についての詳細 https://acy.yafjp.org/grants/2021/57669/

2020年度 U39アーティスト・フェローシップ助成採択 ハラサオリ トライアウト『絶景』Dance Base Yokohama ©Yulia Skogoreva2020年度 U39アーティスト・フェローシップ助成採択 ハラサオリ トライアウト『絶景』Dance Base Yokohama ©Yulia Skogoreva

【2】2021年度 交付総額:500万円、交付対象者:6名(うち新規4名、継続2名/申請数47名)

荒木 悠[アラキ ユウ](継続)/交付金額 1,000,000 円
アーティスト、紙カンパニーproject メンバー。1985 年生まれ。異文化間のはざまに取り巻く事象を再現・再演・再話といった手法で編み直す映像インスタレーションを展開している。近年の主な展覧会に「三泊五日」(板室温泉大黒屋、2021 年)、「Returning: Chapter 1」(シドニーオペラハウス、2021年)、「距離をめぐる11 の物語:日本の現代美術」(国際交流基金、2021 年)、「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150 年」(ポーラ美術館、2020 年)など。

北尾 亘[キタオ ワタル](新規)/交付金額 800,000 円
振付家・ダンサー・俳優。1987 年兵庫県生まれ。幼少より舞台芸術に携わる。2009 年ダンスカンパニー[Baobab]を旗揚げ。単独公演ほか国内外のフェスティバルに参加。振付家として、柿喰う客、
KUNIO、木ノ下歌舞伎など舞台作品のほか、映像作品へも多数振付。ダンサー・俳優として、近藤良
平、多田淳之介、杉原邦生、山本卓卓などの作品に出演。WS 講師やアウトリーチ活動を日本全国で展
開。急な坂スタジオサポートアーティスト。尚美学園大学、桜美林大学非常勤講師。横浜ダンスコレク
ション2018 コンペティションI「ベストダンサー賞」ほか、多数受賞。

佐藤 朋子[サトウ トモコ](新規)/交付金額 800,000 円
アーティスト。1990 年長野県生まれ、神奈川県在住。2018 年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行っている。シアターコモンズ'21 にてレクチャーパフォーマンス「オバケ東京のためのインデックス 序章」を発表。2020 年より青柳菜摘と共同で「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」を開催。個展に「MINE EXPOSURES」(BIYONG POINT、秋田、2019)がある。

佐藤 未来[サトウ ミク](新規)/交付金額 800,000 円
美術家。2019 年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2021 年より同大学院後期博士課程映像研究科に在籍。現在、オランダと日本を拠点に制作を行う。さまざまな場所のフィールドワークをベースに、そこに住む人々を起用してプロジェクトを立ち上げていく。映像インスタレーション、ワークショップなどを用い、歴史をオルタナティブなかたちで再演することを試みている。主な個展に2020 年「Girls Got Golds」puntWG(アムステルダム)、主なグループ展に2019 年「Findet mich dieWelt?」Galerie 21(ハンブルク)など。令和元年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。

高野 萌美[タカノ モエミ](新規)/交付金額 800,000 円
現代美術家。幼少期に親しんだコンピューターグラフィックスのピクセルによる図画との類似性から布
の経糸と緯糸が織りなすパターンに興味を持ち、布が抱える社会・文化的背景と美術史が混交する地点
を模索している。近年は紡ぎ、染め、織り、刺繍など布の製造にまつわる手作業に自ら関与し、できた
ものをあたかも大量生産された材料であるかのように大胆に使用した平面・立体作品を制作、タイトル
とあわせて個の営みが持つ儚さと強さ、現代社会に生きる悦びと虚しさなど、複雑な生の在り方の表現
を試みる。

ハラサオリ[ハラサオリ](継続)/交付金額 800,000 円
美術家、振付家、ダンサー。ベルリン、東京、横浜など複数の都市を拠点として、空間と身体、帰属意
識をテーマとしたパフォーマンスや振付作品を制作する。近年はデザインや生態心理学を参照したムー
ブメントリサーチを展開している。2021 年春、自身のプロダクションカンパニーCo.S を設立。
東京藝術大学デザイン科修士、ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス専攻修了。2020 年第9回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門受賞。

※50音順
 

 

  • 「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」
【1】創造性を生かした社会包摂の活動を支援
共生社会の実現に向けて、アーティスト、クリエーターによる創造性を生かした社会包摂を試みる多様なプロジェクト(活動)を支援し、そのことが横浜の新たな魅力となり、世界へ発信されていくことを目指すものです。

➤本助成についての詳細 https://acy.yafjp.org/grants/2021/57748/

2020年度 クリエイティブ・インクルージョン活動助成採択 「同じ月を見た日(アイムヒア プロジェクト)」(代表:渡辺 篤) 会場外観(制作中) ©Atsushi Watanabe 20212020年度 クリエイティブ・インクルージョン活動助成採択 「同じ月を見た日(アイムヒア プロジェクト)」(代表:渡辺 篤) 会場外観(制作中) ©Atsushi Watanabe 2021

【2】2021年度 交付総額:450万円、交付対象者:5件(うち新規3件、継続2件/申請数47件
寿町で子どもたちと山車まつりをしたいっ(継続)/主催:竹本 真紀
交付金額 200,000 円

横浜を拠点に活動する美術家の竹本氏は、昨年度まで寿町で子どもや地域の人々と一緒に山車を作って祭りをおこなうプロジェクトを実施してきた。今年度も、だれでも参加できる山車制作ワークショップ
を行いつつも、なぜ祭りをするのか、という原点に立ち返り、寿町の歴史についてリサーチし、寿町内
外の子どもたちや地域の人とシェアしていくアートプロジェクト。寿町に関する歴史を再考し共有する
ことで、町内やその周辺の地域で活動する団体との関わりを新たに生み出す。今年度もプロセスを記録
し、広く社会に発信する。

シュワー・シュワー・アワーズ(新規)/ 主催:手話マップ(申請代表:木下 知威)
交付金額 1,000,000円

横浜を拠点に活動する手話マップ(代表・木下氏)は、 2019 年から文化施設における情報保障の取り組みをSNSで発信し、ろう者や難聴者など耳の聞こえにくい方々に美術の面白さを伝えるための環境づくりを進めてきた。今回は、横浜市民ギャラリーで開催される展覧会を対象に、オンデマンド配信による展覧会の情報提供と、対話型鑑賞プログラムの2つを柱にした「シュワー・シュワー・アワーズ」を実施。このプロジェクトは、当事者によって企画され、ろう者・難聴者が周囲の人々とともに対話できることを目的にしている。この取り組みが、日本各地の文化施設に広がることを目指す。

触覚のオープンデザインプロジェクト「HAPTIC OPEN LAB 」(新規)/主催:田畑 快仁
交付金額 1,000,000円

触覚デザイナーで先天性盲ろう者でもある田畑氏(横浜市在)が発見した「触覚のアフォーダンス」を
使って、視覚や聴覚に頼りがちな、デザインに触覚という視点を加えることを試みる。触覚を使う豊か
さや面白さを、多くの人に広く知ってもらうようなデザインプロジェクト。田畑氏を中心とした3名の
チームが、様々な分野の人と協働することで展開していく予定のオープンデザインプロジェクト。

難病児・障がい児・きょうだい児・ご家族とプロパフォーマーによるオンラインイベントの開催
(継続)/主催:特定非営利活動法人 心魂プロジェクト (申請代表:寺田 真実)
交付金額 700,000円

横浜を拠点に活動するNPO法人心魂プロジェクトは舞台に触れられない人に向けてオリジナルミュージ
カル等様々なパフォーマンスをデリバリーする活動を行っている団体。昨年度に展開した、病児・障が
い児・きょうだい児・ご家族へのオンラインパフォーマンスデリバリーをさらに発展させたプロジェク
ト。昨年度、届けられる方だった子どもたち・ご家族方が「チーム ONE 」として活動を開始。今度は届ける側にまわって、プロのパフォーマーと共にオンラインイベントの開催をする。

「毎日がアルツハイマー総集編〜認知症ケアにおけるパーソン・センタード・ケアとは」製作
(新規)/主催:関口 祐加
交付金額 1,600,000 円

横浜在住の映画監督の関口氏は、これまで自身の母を主役とし、その介護の日々を「 毎日がアルツハイマー 」という3作品として製作してきた。今回は、英国発の認知症ケア「パーソン・センタード・ケ
ア」にフォーカスし、「 毎日がアルツハイマー総集編 」として30分程度の短編作品を製作する。また、完成した短編を公演やリモートなどで上映し、それを必要としている人々と双方向性のある議論を展開して、個別に特化したケアのあり方を探ろうとするプロジェクト。

※事業名50音順

 

 


アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)は、(公財)横浜市芸術文化振興財団が横浜市文化観光局の補助金を受けて運営する事業です。
(横浜市中区山下町 2 産業貿易センタービル 1F http://acy.yafjp.org/
 

※アーティスト・クリエーターの支援と次世代育成のため、ノーリツ鋼機株式会社様から横浜市文化観光局へ企業版ふるさと納税の申し出があったことから、 本助成予算の一部に使用しております。

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URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
横浜市中区山下町2番地  産業貿易センタービル1階
電話番号
045-221-0212
代表者名
近藤 誠一
上場
-
資本金
-
設立
1991年07月
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