【新国立劇場】《華やかなパリ社交界に咲いた真実の愛 ヴェルディ屈指の人気オペラ『椿姫』》

文化庁

新国立劇場(東京都渋谷区)オペラパレスに、圧倒的人気を誇るヴェルディの傑作オペラ『椿姫』が登場します。高級娼婦ヴィオレッタの純愛と悲劇的な運命が、美しくドラマティックな音楽で描かれます。幕開けの夜会で歌われる有名な「乾杯の歌」をはじめ、愛に揺れるヴィオレッタのアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」など名曲が次々に続く、オペラの醍醐味たっぷりの決定的名作です。ヒロインのヴィオレッタ役には世界中で絶賛されるソプラノ中村恵理が登場。誇り高く生きる女性ヴィオレッタの姿が細やかな心理表現で描かれ、深い共感と感動がオペラパレスを包みます。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/latraviata/

誰もが心揺さぶられるオペラの代名詞『椿姫』をオペラパレスで!

『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸

世界中でオペラの代名詞として愛されているヴェルディ中期の傑作『椿姫』。悲劇的な前奏曲、ガラ・コンサートの華やかな定番曲「乾杯の歌」や、真実の愛に揺れるヴィオレッタの超絶技巧のアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」、父ジェルモンの切々たる「プロヴァンスの海と陸」など、誰しも耳にしたことのある名曲の数々が、高級娼婦ヴィオレッタの愛と悲しい運命を物語ります。

演出のヴァンサン・ブサールは色彩にこだわる洗練されたビジュアルの舞台に定評があり、この『椿姫』でもその美的センスを存分に発揮。高さ12メートルものシャンデリアや巨大な鏡に囲まれた舞台で効果的に心象風景を描出し、男性社会に誇り高く生きる女性ヴィオレッタの姿を印象付けます。  


『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸

『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸


  • オペラファン必見!世界で絶賛されるソプラノ中村恵理のヴィオレッタ

『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸

悲劇のヒロイン、ヴィオレッタに出演するのは、世界的ソプラノとして活躍し、叙情的な声と見事なコントロール技術、そして心揺さぶるドラマティックな感情表現により、「完璧な重みの豊かな声」「驚異的テクニック」「耐えがたいほど感動的」「オペラの奇跡」と欧米各メディアから絶賛される中村恵理。急遽ヴィオレッタ役に出演し劇場を感動で満たした2022年公演に続き、うれしい再登場となります。新国立劇場開場以来、シーズン公演でヴィオレッタを歌った日本人歌手は、中村恵理が初。コンサートなどで国内でも人気を博すソプラノ中村恵理の真骨頂といえるヴィオレッタを、ぜひオペラパレスの舞台でご覧ください。

左よりフランチェスコ・ランツィロッタ(指揮)、中村恵理(ヴィオレッタ)、 リッカルド・デッラ・シュッカ(アルフレード)、グスターボ・カスティーリョ(ジェルモン)左よりフランチェスコ・ランツィロッタ(指揮)、中村恵理(ヴィオレッタ)、 リッカルド・デッラ・シュッカ(アルフレード)、グスターボ・カスティーリョ(ジェルモン)

アルフレードには、イタリアの新星テノール、リッカルド・デッラ・シュッカ、ジェルモンにグスターボ・カスティーリョと、スカラ座アカデミー出身の若手が来日。指揮は、イタリアの著名劇場をはじめ欧州各地の歌劇場、オーケストラで引っ張りだこの注目の指揮者フランチェスコ・ランツィロッタが待望の初登場となります。


  • 『椿姫』ヴィオレッタ役 中村恵理 インタビュー

中村恵理 インタビューは下記よりお読みいただけます。

https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_027483.html


  • 『椿姫』ものがたり

パリの高級娼婦ヴィオレッタは、富豪の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真摯な愛に心を開く。二人は郊外で一緒に暮らすが、アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪れ、自分の娘の縁談のためにも二人の関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引く。これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒するが、やがて誤解と分かった時は既に遅く、ヴィオレッタは病床で愛するアルフレードに看取られ息絶える。

『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸


『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸『椿姫』2022年公演より 撮影:堀田力丸

  • 新国立劇場『椿姫』ダイジェスト映像


新国立劇場2023/2024シーズン オペラ『椿姫』

【公演日程】

2024年5月16日(木)19:00/19日(日)14:00/22日(水)14:00/25日(土)14:00/29日(水)14:00

【会場】新国立劇場オペラパレス

【スタッフ・出演】指揮:フランチェスコ・ランツィロッタ/演出・衣裳:ヴァンサン・ブサール/出演:中村恵理、リッカルド・デッラ・シュッカ、グスターボ・カスティーリョ、杉山由紀、金山京介、成田博之、近藤 圭、久保田真澄、谷口睦美、高嶋康晴、井出壮志朗、上野裕之/合唱:新国立劇場合唱団/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

【チケット料金】 S:29,700円 ・ A:24,200円 ・ B:17,600円 ・ C:11,000円 ・ D:7,700円・ Z(当日のみ):1,650円

【チケットのお求め】新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 WEBボックスオフィスhttps://nntt.pia.jp/

※WEBボックスオフィスで学生(5%)、ジュニア(20%)、高齢者(5%)割引チケットもお取り扱い中。

※新国立劇場当日券は、学生の方は50%割引となります(D席・Z席除く)。ボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。

【アクセス】京王新線(都営新宿線乗入)初台駅中央口直結


公演およびチケットの詳細については、新国立劇場ウェブサイトをご覧ください。

公演情報WEBサイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/latraviata/

 

◇U25/U39特別優待◇

登録無料の新国メンバーズにご登録いただくと、25歳以下はS席5,000円、39歳以下はS席11,000円になる優待チケットをご購入いただけます。

https://www.nntt.jac.go.jp/ticket/general/youth-members/


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新国立劇場について

新国立劇場は、日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演の制作・上演や、芸術家の研修等の事業を行っています。オペラ部門は2018年9月より世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。

所在地:東京都渋谷区本町1-1-1

https://www.nntt.jac.go.jp/


【お客様からのお問い合わせ先】

新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)


新国立劇場オペラパレス新国立劇場オペラパレス


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会社概要

文化庁

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URL
https://www.bunka.go.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111
代表者名
都倉俊一
上場
未上場
資本金
-
設立
1968年06月