【藤田観光株式会社】従業員エンゲージメント向上、および人材確保を 目指し、正社員平均6.3%の賃上げ実施と年間休日数を1日増加
藤田観光株式会社(本社:東京都 代表取締役兼社長執行役員 山下 信典)は、2025年4月4日に2025年春季労使交渉において労働組合と妥結いたしました。正社員(組合員)約1,300名に対し、昨年に引き続き、ベースアップを含め平均6.3%の賃上げを実施いたします。また、働きやすい職場環境の実現に向け、グループ全体で年間休日数を1日増やすほか、有給休暇を半日単位で取得できる制度を導入いたします。これらの取り組みにより、従業員エンゲージメントの向上、そして会社の持続的な成長のための安定的な人材の確保を図ります。
当社は、「中期経営計画2028~Shine for tomorrow, to THE FUTURE」の主要戦略の一つである人材戦略において、「必要な要員ならびに戦略人材(変革・挑戦し続けるマネジメント人材・専門人材)を安定的に確保し、会社の成長を推進する基盤の確立」を目指しています。今後も従業員が安心して働き続けられる環境整備を推進し、社是に掲げる「健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献すること」を目指して取り組んでまいります。
「中期経営計画2028」https://www.fujita-kanko.co.jp/ir/news/file/2024_02_14_fujita_03.pdf
<主な合意内容>
●賃金引上げ:正社員(組合員)平均6.3%の引き上げ(ベースアップ平均4.1%、評価制度運用等に伴う昇給2.2%見込み) ※組合要求:一人16,000円の賃金改善に対し、平均17,036円の賃金改善
●グループ全体の年間休日数を1日増加
●有給休暇を半日単位で取得できる制度を導入
藤田観光株式会社について
藤田観光株式会社は、日本における観光業界の先駆けとして1948年に「箱根小涌園」、1952年に「椿山荘(現ホテル椿山荘東京)」を開業しました。その後、1955年に会社を設立し、2025年11月7日に設立70周年を迎えます。人材や文化財などのあらゆる企業資産を最大限に活用し、より多くのお客さまに憩いの場と温かいサービスを提供するとともに、ユニークなコンテンツ展開・事業展開を通して、お客さまのライフサイクルやスタイル(人生)の様々なシーンに寄り添う新たな価値を提供することで、「潤いのある豊かな社会の実現」を目指しています。

藤田観光株式会社が運営する代表的な施設ブランド
全拠点の詳細はこちら(https://www.fujita-kanko.co.jp/sub/facility/)をご覧ください。
■WHG事業:ワシントンホテルやホテルグレイスリーを中心に全35拠点
・ワシントンホテル (https://washington-hotels.jp/)
・ホテルグレイスリー(https://gracery.com/)
・ホテルタビノス(https://hoteltavinos.com/) など
■ラグジュアリー&バンケット事業:ラグジュアリーホテルや婚礼施設、ゴルフ場など全6拠点
・ホテル椿山荘東京(https://hotel-chinzanso-tokyo.jp) など
■リゾート事業:温泉リゾートやグランピング施設など全19拠点
・箱根小涌園 天悠(https://www.ten-yu.com/)
・箱根ホテル小涌園(https://www.hakone-hotelkowakien.jp/)
・箱根小涌園ユネッサン(https://www.yunessun.com/)
・藤乃煌 富士御殿場(https://www.fu-ji-no.jp/kirameki/) など (2025年2月現在)
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