AIで電話対応を見える化 クラウド電話「MOT/TEL(モッテル)」の録音文字起こし機能がパワーアップ
株式会社バルテック(本社:東京都新宿区)は、クラウド電話「MOT/TEL(モッテル)」の機能の一つとしてAI音声認識技術を活用した通話録音の自動テキスト化サービスを提供しておりましたが、このたび、使いやすさを考慮したアップデートを実施致しました。

■「MOT/TEL(モッテル)」の全通話録音、テキスト化とは
MOT/TEL(モッテル)は、スマートフォンを使って内線・外線・業務通話ができるクラウド型のビジネス電話システムです。MOT/TEL(モッテル)は、ビジネスフォンにかかるすべての通話を自動で録音し、AIでテキスト化する事も可能です。これにより、顧客対応や社内の重要な会話内容を「聞き返す」だけでなく、「読む・検索する・共有する」という新しい記録管理が可能になります。録音データは社内の専用機器に保管されるので情報漏洩のリスクが低減します。また、テキストは話者ごとに区別されるため、会話の流れも明確。業務改善、コンプライアンス対応、教育用途など、幅広く活用できます。
■なぜ「通話録音+テキスト化」が必要なのか?
1. 「言った・言わない」トラブルの防止
ビジネスにおいて、通話内容の認識違いや言い間違い・聞き間違いはトラブルの元になります。録音+テキスト化により、会話の事実が「証拠」として残ることで、誤解や争いを未然に防ぐことができます。
2. 記録の検索性が劇的に向上
録音データだけだと「いつ・どこで・何を言ったか」を探すのに再生して聞く手間がかかります。テキスト化されていれば、キーワード検索で一瞬で該当箇所を見つけられ、対応スピードが上がります。
3. 業務の効率化と属人化の排除
重要な会話内容が文字で可視化されることで、担当者が変わっても引き継ぎがスムーズに。会話の記録がマニュアルやナレッジとして再利用され、業務の標準化・効率化が進みます。録音・文字起こしを自動で行えることで、多忙な現場の負担を増やすことなく記録を残せます。
4. コンプライアンス・法令遵守への対応
金融、医療、不動産などでは、取引や説明責任の証明が求められるケースがあります。通話録音とテキスト化により、法的リスクに備えた「記録証拠」が残せる点も大きなメリットです。
5. デジタル資産としての活用
通話記録が「文章データ」として蓄積されることで、AI分析やレポート作成、社内データベースとしての活用も可能になります。
記録として残ったその会話は、あとで「証拠」にも「信頼」にもつながります。
■業種・業態別の通話録音利用例
電話を利用するすべての業種・業態で導入効果のある通話録音ですが、お客様とお電話で大事なお話をする保険代理店様や弁護士事務所様、同じ士業の行政書士事務所、またお問い合わせの多い通販・ECサイト運営会社様などに特におすすめです。
・弁護士(士業)
専門知識や専門用語が多い弁護士事務所では、通話録音を導入すると会話を直接聞けるので相違なく内容を把握できるように。また、録音データやテキスト化されたデータを証拠として残すことができるので電話を積極的に利用可能になります。
・建設業
電話で建材などの注文量・納品・納期を話すことが多い業界なので、通話録音を利用すればエビデンスとして残すことが可能。また、聞き間違えなどケアレスミスを防ぐことができます。
・営業代行
通話を録音して確認することで自身のウィークポイントや弱点を把握し、改善につなげることが可能。また、先輩や上司の会話を生きた教材として活用したり、全ての通話を録音しておくことでコンプライアンスの強化にも効果もあります。
・コールセンター
録音された実際の会話を教材として使用することで新人オペレーターの教育が効率化。また、在宅オペレーターの通話も録音して確認が可能になった。また、通話開始時に録音する旨を伝えるアナウンスを流すことでクレーマー対策の効果も大きいです。
■UIがさらに見やすく!
管理画面から必要な通話だけを選んでテキスト化。設定により全通話の文字起こしも可能です。

①話者分離出力結果:話者を識別して、RとLに分けたテキスト化の結果を表示します。
②話者分離前出力結果:話者を分離せずに、音声をテキスト化した結果を表示します。
全通話録音、テキスト化が可能な「MOT/TEL(モッテル)」について詳しくは
https://www.mot-net.com/mottel
資料ダウンロードはこちら
https://www.mot-net.com/contact_mottelsiryo/
■会社概要
□株式会社バルテック
事業内容:ICT機器及びソフトウェアの開発・製造・管理
設立: 1993年3月23日
所在地:〒163-1103 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー3階
URL:https://www.webjapan.co.jp/
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