TIS、千代田化工建設の子会社のIT事業を承継した新会社の株式を取得し連結子会社化
千代田化工建設グループのDXに向けた戦略的パートナーシップを構築
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、千代田化工建設株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:山東 理二、以下:千代田化工建設)の100%子会社である千代田システムテクノロジーズ株式会社(以下:CST)のIT事業(以下:対象事業)を新設分割により承継する会社(以下:新会社)の株式の一部の取得に合意し、2020年10月1日より新会社がTISの連結子会社となる予定であることを発表します。
■新会社の概要
TISは、千代田化工建設グループのデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた戦略的パートナーシップ構築を目的に、新会社の株式を取得します。今後、TISインテックグループは、新会社を通じて、千代田化工建設グループのITサービスの高度化、生産性の向上、及び以下の推進に貢献します。
(*1) プラントの設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の3フェーズの総称。
また、将来的には、新会社を通じて培ったノウハウを活用し、プラントエンジニアリング業界へのITソリューション提供を目指します。
■背景
近年、人手不足・後継者不足による省人化技術へのニーズの高まりなど、千代田化工建設が属するプラントエンジニアリング業界ではデジタル化に対応するためのIT技術力の向上が課題となっています。
CSTは、世界的なプラントエンジニアリング企業である千代田化工建設のグループ会社として、「計装・電気事業」「IT事業」の2つの事業領域を軸に事業を展開してプラントエンジニアリング業界での豊富な技術と経験を持ち、千代田化工建設グループに貢献してきました。
今回、千代田化工建設グループでは、DX推進のためプラントエンジニアリング業界向けのITサービスで実績のあるCSTのIT事業を新会社として独立させた上で株式の一部をTISへ譲渡することとしました。
TISインテックグループは、「グループビジョン2026」ならびに中期経営計画(2018ー2020)において、スピード感ある構造転換のための戦略ドメインの拡充を進めています。本件は、その戦略ドメインの一つである「ストラテジックパートナーシップビジネス(SPB)」(*2)の拡大に資するものであり、今後もこのような取り組みを通じて、持続的な成長及び企業価値向上を推進していきます。
(*2)業界トップクラスの顧客に対して、業界に関する先見性と他社が追随できないビジネス・知見を武器として、事業戦略を共に検討・推進し、ビジネスの根幹を担うこと。
■新会社設立と新会社株式譲渡のスキーム
千代田化工建設は100%子会社であるCSTの対象事業を新設分割により新会社に継承し、新会社株式の100%を保有します。千代田化工建設が保有する新会社株式の66%をTISに譲渡することで、新会社がTISの連結子会社となります。
TIS株式会社について(http://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 企画本部 企画部 西川/梅澤
TEL:03-5337-4231 E-mail:tis_cp@ml.tis.co.jp
- 社名 未定
- 本社所在地 横浜市神奈川区新浦島町一丁目1番25号テクノウェイブ100ビル
- 設立 2020年10月1日(予定)
- 資本金 1億円
- 従業員数 200名程度
- 事業内容 統合ITシステムのコンサルティング・開発・運用等
- 発行済株式数 1,000株
- 決算期 3月
- 株主 TIS株式会社(議決権比率66%)、千代田化工建設株式会社(議決権比率34%)
TISは、千代田化工建設グループのデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた戦略的パートナーシップ構築を目的に、新会社の株式を取得します。今後、TISインテックグループは、新会社を通じて、千代田化工建設グループのITサービスの高度化、生産性の向上、及び以下の推進に貢献します。
- TIS インテックグループのAI/IoT等の最先端デジタルソリューションを活用した千代田化工建設グループにおけるEPC事業(*1)の高度化と、オペレーション&メンテナンス事業の強化
- TISインテックグループのIT技術を活用した千代田化工建設グループのプロジェクトマネジメントシステムの変革
- TISインテックグループのRPAやビッグデータ解析などのソリューションを活用した千代田化工建設グループの業務効率化とコスト低減
(*1) プラントの設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の3フェーズの総称。
また、将来的には、新会社を通じて培ったノウハウを活用し、プラントエンジニアリング業界へのITソリューション提供を目指します。
■背景
近年、人手不足・後継者不足による省人化技術へのニーズの高まりなど、千代田化工建設が属するプラントエンジニアリング業界ではデジタル化に対応するためのIT技術力の向上が課題となっています。
CSTは、世界的なプラントエンジニアリング企業である千代田化工建設のグループ会社として、「計装・電気事業」「IT事業」の2つの事業領域を軸に事業を展開してプラントエンジニアリング業界での豊富な技術と経験を持ち、千代田化工建設グループに貢献してきました。
今回、千代田化工建設グループでは、DX推進のためプラントエンジニアリング業界向けのITサービスで実績のあるCSTのIT事業を新会社として独立させた上で株式の一部をTISへ譲渡することとしました。
TISインテックグループは、「グループビジョン2026」ならびに中期経営計画(2018ー2020)において、スピード感ある構造転換のための戦略ドメインの拡充を進めています。本件は、その戦略ドメインの一つである「ストラテジックパートナーシップビジネス(SPB)」(*2)の拡大に資するものであり、今後もこのような取り組みを通じて、持続的な成長及び企業価値向上を推進していきます。
(*2)業界トップクラスの顧客に対して、業界に関する先見性と他社が追随できないビジネス・知見を武器として、事業戦略を共に検討・推進し、ビジネスの根幹を担うこと。
■新会社設立と新会社株式譲渡のスキーム
千代田化工建設は100%子会社であるCSTの対象事業を新設分割により新会社に継承し、新会社株式の100%を保有します。千代田化工建設が保有する新会社株式の66%をTISに譲渡することで、新会社がTISの連結子会社となります。
■千代田システムテクノロジーズ株式会社の概要
- 社名 千代田システムテクノロジーズ株式会社
- 本社所在地 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1-1-25 テクノウェイブ100ビル
- 設立 1956年10月17日
- 資本金 334百万円
- 株主 千代田化工建設株式会社 (議決権比率100%)
- 従業員数 521名(2019年12月31日現在)
- 事業内容 1. 計装・電気事業 2. IT事業
- URL https://www.cst.chiyoda.co.jp/
TIS株式会社について(http://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 企画本部 企画部 西川/梅澤
TEL:03-5337-4231 E-mail:tis_cp@ml.tis.co.jp
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