なぜ100年企業ほどAI時代に有利なのか。100年企業向け「AI Data Platform」鉄鋼・建築業界に導入決定
スタートアップにない最大の武器、「AIは買える。しかし100年間の現場データは買えない」
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、100年企業向け企業知能基盤「AI Data Platform」が、鉄鋼・建築分野の100年企業への導入が決定し、まずは知財部でのAI Data Platformの導入に始まり、数年後には複数部門での活用を検討しています。
本プラットフォームは、Tokkyo.Ai、リーガルテックVDR、AI孔明 on IDXを統合し、長年蓄積された現場データや知財、技術情報をAIが活用できる企業知能基盤へ転換するものです。
導入の決め手となったのは、Tokkyo.Aiのエージェント機能で競合他社の技術調査を行い、自社の発明メモ・長年蓄積された社内データからAI孔明 on IDXで事業展開、事業計画を構想するという使い方で、100年間の現場のリアルデータを活用してAI時代の競争力と競合に向けての参入障壁を構築するMOAT戦略を確立していく、100年企業向けの「AI Data Platform」の設計思想でした。
生成AIの普及により、多くの企業がAI導入を進めています。しかし、AI時代の競争は単なるAI開発競争ではありません。これから本格化するのは、リアルデータ競争です。
そして、その競争において最も大きな可能性を持つのが、日本の100年企業です。

■ AIは買える。しかし現場データは買えない
現在、生成AI、LLM、RAG、AIエージェントなど、多くのAI技術が急速に進化しています。
これらの技術は、今後ますますコモディティ化していく可能性があります。
つまり、AIそのものは買える時代になります。しかし、100年間蓄積された現場データは買えません。
長年の事業活動の中で蓄積された
・設計図
・技術資料
・施工履歴
・製造記録
・品質管理データ
・顧客対応履歴
・失敗事例
・改善履歴
・熟練技術者の暗黙知
は、短期間で作ることができない企業固有の資産です。これこそが、100年企業にしかない最大の武器です。
■ スタートアップにないもの
スタートアップは、
スピード
技術力
資金調達力
AI活用力
に優れています。
一方、
100年企業は、
膨大な現場データ
顧客との信頼関係
技術の蓄積
失敗と改善の履歴
業界固有のノウハウ
を持っています。
AI時代において重要なのは、AIを持っているかどうかではありません。
AIに学習させる価値のあるデータを持っているかどうかです。
■AI競争はリアルデータ競争へ
AIは、学習するデータの質によって価値が変わります。一般的なインターネット情報を学習したAIは、一般的な答えを出します。しかし、企業固有のリアルデータを学習したAIは、その企業にしか出せない
答えを出すことができます。
つまり、AI時代の競争力は、モデルの性能だけではなく、
・企業が保有するリアルデータ
・企業固有の知識
・組織に蓄積された判断ノウハウ
によって決まります。
これからのAI競争は、AI開発競争からリアルデータ競争へ移行していきます。
■100年は眠れるAI資産を持っている
多くの100年企業では、貴重な知識が社内に存在しています。
しかし現実には、
・SharePoint
・NAS
・ファイルサーバー
・個人PC
・メール
・紙資料
・会議録
・報告書
などに分散しており、AIが活用できる状態にはなっていません。
つまり、問題はデータがないことではありません。データが活かせる状態になっていないことです。
AIデータ社が提供するAI Data Platformは、この課題を解決するための企業知能基盤です
■AI Data Platformの役割
「AI Data Platform」は、
・Tokkyo.Ai
・リーガルテックVDR
・AI孔明 on IDX
を統合した、100年企業向けのAI活用基盤です。その役割は、単なるデータ保管やAIチャットではありません。企業に眠るリアルデータを回収し、安全に管理し、AIが学習できる状態に整え、新しい企画・技術・知財・収益へ変換することです。
-
リーガルテックVDR
企業の重要データを安全に保管・管理するデータ金庫
-
AI孔明 on IDX
社内に分散した知識を統合し、企業全体を学習する組織知能OS
-
Tokkyo.Ai
企業の技術資産を分析し、新しい発明・特許・知財戦略へつなげるAI知財参謀
■100年企業の逆転戦略
これまで、AI時代はスタートアップやテクノロジー企業に有利だと考えられてきました。
しかし私たちは、逆の可能性があると考えています。AI時代に最も有利なのは、100年間のリアルデータを持つ企業です。
AIは未来を作ります。しかし、未来を作る材料は、企業が過去に積み重ねてきた現場データの中にあります。100年企業が自社のデータとノウハウをAI活用できる状態に変えた時、それはスタートアップには真似できない強力な競争優位になります。
■今後の展開
AIデータ社は、建設、製造、素材、機械、食品、商社、インフラなど、長年にわたり技術と現場データを蓄積してきた100年企業に向けて、AI Data Platformの展開を進めてまいります。
AIを導入するだけではなく、企業が持つリアルデータをAI資産へ変えること。
それが、100年企業の次の100年をつくる第一歩です。
■メッセージ
AIは買える時代になります。しかし、100年間の現場データは買えません。
日本の100年企業には、世界に誇る技術、現場力、品質、信頼、ノウハウがあります。
それらをAIが活用できる状態に変えることができれば、日本企業はAI時代にもう一度大きく成長できると考えています。AIデータ株は、AI Data Platformを通じて、日本の100年企業が持つ眠れる資産を覚醒させ、次の100年の競争力創出を支援してまいります。
■AIデータ株式会社について
名称:AIデータ株式会社 設立:2015年4月
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
代表取締役社長:佐々木 隆仁
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで17年連続販売本数1位を獲得しています。データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
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