日本企業の人材育成は崩壊寸前！　今こそ学びたい「リーダー力の鍛え方」本日発売！！

ポストコロナの時代に次世代リーダーはどう考え、どう行動すべきか？

株式会社小学館

2020年7月21日 10時32分

変革の時代だからこそ学びたいこれからのマネジメント術

新しい時代を切り開く
｢リーダー力｣の鍛え方
著／大野祥江　
定価：本体1,500円＋税　
本日　2020年7月21日発売
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388783

働き方改革の波が押し寄せ、コロナによって激変する今、「リーダー」と呼ばれる立場にいる人やこれからその立場になる人々が、どう考え、行動すべきか……。
上場企業を中心に5000人以上の管理者の研修に携わってきたコンサルタント・大野祥江が、日本企業に蔓延する「努力と気合と根性」といった精神論から脱し、変わりつつある時代に向けた新しいリーダーシップやマネジメントの着眼点を解説します。

日本の企業の多くがリーダーの育成ができていない

　今、日本企業の中に「決められない管理者」が増えています。これを作れば売れる、こうすれば儲かるといったある程度の模範や正解がなくなった社会では、自分の頭で考えて、何をするのか決め、行動に移すことが求められるようになりました。ところが、現実では思考停止に陥っているリーダーが多く、物事が進まない事象があちこちに見受けられます。

　組織の力はリーダーの力量で決まります。だからリーダーほど「学び」が必要です。「自分の能力を自分で高めていく」という発想が必要です。ITリテラシー、向上心、人脈力、認識力、戦略的思考、意思決定力という６つの観点から、自らの「キャリア開発力」を鍛えていくことが重要なのです。

　このような厳しい環境下にある今こそ、「リーダー力」を高めながら人材を育て、理想的なチーム像をメンバーと一緒に描いて強い組織を作り、自らのキャリアも切り開いていきましょう！

ひとりでも多くのリーダーが組織で活躍するために

「本書では、これまで以上に活躍するリーダーになるために、仕事や組織に対する価値観や問題点を確認するためのチェックシートやワークを取り入れました。このワークを行うことで、自分自身を理解すると同時に、部下への理解を深め、リーダーとしての職業人生を力強く歩み、新たな取り組みにチャレンジして現状を打開してほしいと願っています」（著者／大野祥江）。

チェックシート：あなたの会社は大丈夫？
□意義や目的が分からない業務がある。
□一度決まったことは、撤回されない。
□プロジェクトのまとめや振り返りの機会がない。
□10年以上、慣例的に仕事を発注している会社がある。
□言い出しっぺが損をする。
□若手が発言しない。
□役員の一言でプロジェクトが飛ぶことがある。
□出張は集合から解散まで全員一緒に移動する。
□「今の若い人は……」と批判的に語るリーダーがいる。
□日和見主義のリーダーが多い。
４つ以上当てはまったら要注意！　あなたの会社は新しい価値を生み出す活力が低下しています。