建替え分譲マンション「プレミスト六甲道」竣工
■神戸市初の「マンション建替え円滑化法」を適用
大和ハウス工業(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、「マンションの建替え等の円滑化に関する法律(以下、マンション建替え円滑化法)」(※1)を活用した分譲マンション「プレミスト六甲道」(地上14階建て、総戸数:69戸、分譲戸数:42戸)を2017年2月16日に竣工し、3月25日より引き渡しを開始します。
※1.マンションの建替えを円滑に進めるため、2002年12月に施行された区分所有法に基づく建替え決議後の手続きや手法を定めた法律です。
※1.マンションの建替えを円滑に進めるため、2002年12月に施行された区分所有法に基づく建替え決議後の手続きや手法を定めた法律です。
「プレミスト六甲道」は、JR神戸線「六甲道駅」から徒歩3分に位置する、1981年に建設された分譲マンション「宮前グリーンハイツ」(地上5階建て、総戸数:36戸)を、マンション建替え円滑化法の活用により建替えた分譲マンションです。
新耐震基準前に建設された「宮前グリーンハイツ」は、竣工から30年以上が経過し、設備の老朽化やバリアフリーの未整備などの課題を抱えていました。
そのような中、管理組合は2013年6月の管理組合総会において「マンション再生推進決議(建替え推進決議)」を可決し、当社を事業協力者として選定。居住性能や資産価値の向上が見込める分譲マンションの再生に向けて新たなスタートを切りました。
事業協力者である当社は、「宮前グリーンハイツ」建替えの際に居住者の負担を軽減するよう、仮住まいの斡旋をはじめ、引っ越し支援、介護支援に至るまで総合的にサポートしました。
その後、本物件は2015年9月に着工し、分譲物件については2016年3月からの販売開始以降ご好評いただき、翌月の4月には完売しました。そしてこのたび、2017年2月16日の竣工を迎えることとなりました。
今後も当社は分譲マンション建替え事業を推進し、2020年度には売上高100億円・年間200戸の建替え分譲マンションの供給を目指します。
●事業スケジュール
1981年3月 竣工・入居開始
2013年6月 マンション再生推進(建替え推進)決議可決(※2)
事業協力者として当社を選定
2014年5月 区分所有法による建替え決議可決成立(※3)
2014年10月 マンション建替え円滑化法によるマンション建替組合設立認可
2015年3月 同法による権利変換計画認可
2015年5月 住戸明け渡し・「宮前グリーンハイツ」の解体工事着手
2015年9月 「プレミスト六甲道」着工
2017年2月 「プレミスト六甲道」竣工
2017年3月 引渡し・入居開始
※2.建替えか修繕かの方向性を決めるための任意の決議で、一般的に区分所有者及びその議決権の4分の3以上の賛成で可決されます。
※3.区分所有法に定められた法定決議で、区分所有者及びその議決権の5分の4以上の賛成により成立します。
●大和ハウス工業のマンション建替え事業
URL:http://www.daiwahouse.co.jp/mansion/tatekae/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像