世界的ベストセラー『ドーパミン中毒』邦訳版が発売即重版決定!! 『スマホ脳』の著者ハンセン氏から推薦コメント到着。
やめたいのにやめられない……ゲーム、アイドル、SNSからギャンブル、セックス、ドラッグまで。「ドーパミン経済」まっただ中の現代人に同書が刺さるわけ。
株式会社新潮社は、発売前から話題を呼んでいた世界的ベストセラー『ドーパミン中毒』(アンナ・レンブケ著/恩蔵絢子訳)の重版を異例の早さで決定しました。
同書は昨年「日本で1番売れた本」*となり、今なお各ランキング上位に留まるアンデシュ・ハンセン著/久山葉子訳『スマホ脳』(累計66万部)、今年7月に発売され、現在も快進撃を続けている同『ストレス脳』(累計8万部)を刊行した新潮新書の「今年最大の注目作」。
スマホが手放せなくなる、ゲームやアイドル、SNSにハマる、ワーカホリックや恋愛中毒に陥る、果てはギャンブルやセックス、ドラッグに依存する……人が「やめたいのにやめられない」のはなぜなのでしょう。カギは「脳内麻薬」とも呼ばれる脳内化学物質ドーパミン。名門スタンフォード大学で医学部教授を務める著者は、依存症医学の世界的第一人者でありながら、自身も「恋愛小説中毒」に陥った経験があります。その経験を赤裸々に書きながら、脳科学の面から「どうしたらやめられるか」を説く一冊が反響を呼んでいます。
(*2021年オリコン年間BOOKランキング1位)
同書は昨年「日本で1番売れた本」*となり、今なお各ランキング上位に留まるアンデシュ・ハンセン著/久山葉子訳『スマホ脳』(累計66万部)、今年7月に発売され、現在も快進撃を続けている同『ストレス脳』(累計8万部)を刊行した新潮新書の「今年最大の注目作」。
スマホが手放せなくなる、ゲームやアイドル、SNSにハマる、ワーカホリックや恋愛中毒に陥る、果てはギャンブルやセックス、ドラッグに依存する……人が「やめたいのにやめられない」のはなぜなのでしょう。カギは「脳内麻薬」とも呼ばれる脳内化学物質ドーパミン。名門スタンフォード大学で医学部教授を務める著者は、依存症医学の世界的第一人者でありながら、自身も「恋愛小説中毒」に陥った経験があります。その経験を赤裸々に書きながら、脳科学の面から「どうしたらやめられるか」を説く一冊が反響を呼んでいます。
(*2021年オリコン年間BOOKランキング1位)
読者からは「背筋が寒くなった」「誰もがドーパミン中毒になりうる。他人事とは思えない」「スマホ依存の息子に読ませたい」「まず気づくことが大事だと知った」といった反響が続々と寄せられており、『スマホ脳』の著者ハンセン氏も次のような推薦文を寄せています。
〈『ドーパミン中毒』は驚きに満ちあふれた本だ。脳の働きがわかるだけでなく、なぜ脳がそう機能するかがわかる。豊富な診療経験に神経科学と進化学を組み合わせ、いかにして人生の質を上げ、人間としての機能を向上させるか著者は具体的なアドバイスをくれる。わくわくしながら読めて、同時に内容も文句なしの本書は、自分自身や脳をもっと知りたい人に特におすすめだ。〉
同書が取り上げるのは依存症。「今日、私たちにとって強い報酬刺激となるものの数、種類、効能の増え方といったら愕然とするほどだ」と述べる著者は、ありとあらゆる症例に対してきた依存症医学の世界的第一人者。数々の患者たちのエピソードを取り上げながら、現在、アメリカでは社会問題化している深刻なオピオイド(医療用麻薬性鎮痛剤)中毒に到るまで、依存症との向き合い方を脳科学を駆使して解説してゆきます。
実は著者には、愛情あふれる夫と子供たちに囲まれ、仕事にも恵まれた環境にありながら、「恋愛小説」依存症を経験した過去が。ふとしたことが原因で陥ってしまうこともあるのが依存症――何かに夢中になって昼夜を忘れ、ハッと気づけば「沼」にハマっている。誰しも思い当たるふしがあるのではないでしょうか。実はその状態から、社会生活に支障を来す依存症までの距離はさして遠くありません。
鍵を握るのが「脳内麻薬」とも呼ばれる脳内物質ドーパミン。期待やドキドキ感に胸ときめかせているとき、脳内に一挙に放出されるこのホルモン。スマホが手放せなくなる、ゲーム、アイドル、SNSのことを四六時中考えている、恋愛せずにはいられない、ワーカホリックと呼ばれるほど仕事をしてしまう、のべつまくなしの酒、セックス、ギャンブル、薬物……ドーパミンがもたらす幸福感は人を虜にします。現代に生きる私たちは、こうした快楽をビジネスにする巨大な「ドーパミン経済」の渦中で生きていると言っても過言ではないと著者は説きます。
では、どうやってそこから「脱出」し、「防衛」すればよいのか?
著者は言います。
「消費することこそが私たちの生きる動機の全てとなってしまったこの世界で、衝動的に何かを過剰摂取してしまうことをどうやったらやめられるのか、その実践方法を本書で提供できればと願っている」
読者からの感想には続きがあります。
「自分がなぜ推しにハマったかわかった。自分を許せるようになった」「生きづらさが依存を生むのかもしれない。読んで少し気が楽になった」「自分を知ること、認めることが大事だとわかった」
世界25ヶ国で翻訳、まさに世界が注目するこの一冊を、皆さんはどう読まれるでしょうか。
■推薦コメント
アンデシュ・ハンセン(『スマホ脳』著者)※本文中に引用あり
『ドーパミン中毒』は驚きに満ちあふれた本だ。脳の働きがわかるだけでなく、なぜ脳がそう機能するかがわかる。豊富な診療経験に神経科学と進化学を組み合わせ、いかにして人生の質を上げ、人間としての機能を向上させるか著者は具体的なアドバイスをくれる。わくわくしながら読めて、同時に内容も文句なしの本書は、自分自身や脳をもっと知りたい人に特におすすめだ。
■著者コメント
薬物、食べ物、ニュース、ギャンブル、買い物、ゲーム、電子テキスト、性的な電子テキスト、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブ、ツイッター……今日、私たちにとって強い報酬刺激となるものの数、種類、効能の増え方といったら愕然とするほどだ。スマホはインターネットに繋がれた私たちに24時間、週7日、休みなしにデジタル方式でドーパミンを運んでくる現代の皮下注射針だ。
この本では、消費こそが私たちの生きる動機の全てとなってしまった世界の中で、衝動的に過剰摂取してしまうことをどうやったらやめられるのか、その実践方法を提供できればと願っている。
■著者紹介
著者:アンナ・レンブケ(Anna Lembke)
1967年アリゾナ州フェニックス生まれ。精神科医。医学博士。スタンフォード大学医学部教授。同大学依存症医学部門メディカル・ディレクター。イエール大学を卒業後、スタンフォード大学で医学を修める。依存症医学の第一人者であり、研究に対する授賞多数。臨床、研究、教育の各分野に力を注ぎ、アメリカの連邦議会が設置する各委員会にも名を連ねる。4人の子供の母親であり、現在、カリフォルニア州在住。前著"Drug Dealer, MD”は全米ベストセラーとなっている。
訳者:恩蔵絢子(おんぞう・あやこ)
1979年神奈川県生まれ。脳科学者。東京工業大学大学院後期博士課程修了(学術博士)。専門は人間の感情のメカニズムと自意識。著書に『脳科学者の母が、認知症になる』、訳書にジョナサン・コール著『顔の科学』、茂木健一郎著『IKIGAI』など。金城学院大学、早稲田大学、日本女子大学非常勤講師。
■書籍データ
【タイトル】『ドーパミン中毒』
【発売日】2022年10月15日
【造本】新書判
【本体定価】1100円(税別)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610969/
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