経済産業省が定める「DX認定」を毛髪関連業界で初めて取得
~特命プロジェクト『NEXT ADERANS』の一環としてDXを推進~
毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2023年2月1日(水)に、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX認定事業者」として認定されました。DX認定を取得するのは、毛髪関連業界では初めてとなります。
当社は2023年をもって創業55周年を迎えます。急速に変化する社会の中で、お客様のニーズはますます多様化・高度化しており、当社においてもビジネスモデルの変革、新たな価値の提供、デジタルシフトへの対応などが求められています。そこで当社では、会社特命プロジェクト「NEXT ADERANS※2」を発足し、コア事業であるウィッグ事業の推進とウェルネス産業としての美容、健康、医療、衛生の事業領域でのシェア拡大に向けて取り組んでいます。またその一環として、「NEXT ADERANS」に向けた基盤構築を目的に、DX戦略を推進しています。
※1:DX認定制度について(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html)
※2:「NEXT ADERANS」について(https://pdf.irpocket.com/C8170/uFlf/C89A/V7lb.pdf)
■当社のDX戦略について
事業戦略を達成するためにはデジタル技術の活用が不可欠であると捉え、各戦略における活用に加えて、当社のDXを推進するための戦略を策定しています。
▶ 当社の目指すDX
足元の当たり前を取り戻し、最新デジタル技術も活用できるようにするために基幹業務システムの再構築を進め、「NEXT ADERANS」に向けた基盤を整備し、従来の強みであるブランド力、顧客基盤、営業力、技術力、機動力と掛け合わせ、トータルウェルネスカンパニーへの変革を実現する。
▶DX推進に向けた体制
DXの推進に向けては、経営・事業とITが一体となった変革が必要であると考え、国内事業におけるデジタルの側面での支援をより強化するため、国内事業本部傘下にDXの中核を担う情報システム部門を統合しました。同部門では、IT環境の整備だけではなく、人材交流や教育による事業部門のデータ活用の自走もサポートしています。また、専門スキルを持つ外部パートナーと継続的な連携や社員のデジタル関連スキル向上のサポートなども行っており、今後も事業部門に対し、提案型でサポートを進めていきます。また、海外グループに対しては、各会社のレベルに合わせてポリシーや戦略の設計から、アプリケーション、基盤整備などのサポート、将来的な連携を見据えたシステム化の状況把握、方向性共有を目的とした定例的なコミュニケーションを行っています。
(1)社内システムの課題解消による業務の効率化・情報共有推進・人の高付加価値領域へのシフト
【デジタイゼーション】
・基幹業務システムの再構築
使いやすさや性能といった現在システムが抱えている課題を解消するとともに、業務の効率化や最適化、データを活用した高度化に寄与するためのDXを推進する基盤の構築を進めています。
(2)最新デジタル技術の採用によるマーケティング強化・顧客接点強化・LTV向上
【デジタライゼーション】
・メンバーズアプリ・マーケティングオートメーション活用
顧客満足度を高めるため、利便性向上を目的に会員アプリの提供等、接点のデジタルシフトを推進しております。またMAツールを活用し、パーソナライズされた情報提供が行える仕組みを整備しております。
・データ連携、活用基盤構築
データドリブン経営の推進に向け、事業や部門別に保持しているデータをデータ連携基盤に統合し、経営判断や事業遂行をサポートする仕組みを構築しています。戦略達成に直結するものや、利用頻度が高いものはダッシュボード化する仕組みを用意するなど、今後も各部門と連携し、拡充を図っていきます。
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