ブラザー、ブラザーミュージアムにて「トイミシン」の展示コーナーを新設
ブラザー工業株式会社は、ブラザーグループの展示館「ブラザーミュージアム」(名古屋市瑞穂区)において、国内屈指のコレクションを展示する「ミシンゾーン」の一部に、「トイミシン」の展示コーナーを新設し、本日公開した。

2005年に開館したブラザーミュージアムは、創業から117年にわたるブラザーの「モノ創り」の歴史を、過去から現在までの製品展示を通じて紹介する展示施設。今回、一般の方からのトイミシンの寄贈をきっかけに、ミシンの歴史やメカニズムを紹介するミシンゾーンの一部に、トイミシンの展示コーナーを新設した。
トイミシンとは、19世紀後半に誕生した主に子ども向けに作られた玩具のミシンである。一般的な家庭用ミシンの4分の1ほどの大きさだが、実際に縫製が可能で、子どもたちが裁縫技術を楽しく学ぶための教育用ツールとしても、重要な役割を果たした。
展示コーナーには、1950年代にブラザーが製造していたトイミシン「Baby Brother」のほか、ドイツやアメリカで製造された貴重な海外製のトイミシンなど約70台や、トイミシンに付属していたソーイングセットなどを展示した。また、トイミシンと家庭用ミシンの進化を時代ごとに紹介しており、それぞれのユニークなデザインや機能の変遷も見ることができる。


なお、トイミシンの展示コーナーの新設を記念して、昨年12月に発売した新製品、全自動カンバッジメイカー*¹で作製したカンバッジを、本日3月27日から5月下旬までの期間限定で配布する。*²配布を行うカンバッジは、ブラザー製のトイミシン「Baby Brother」をモチーフにしたデザインだ。館内を見学し、トイミシンに対する感想を記入してパネルに貼るか、展示に関するSNS投稿をすると、カンバッジを受け取ることができる。

ブラザーは、より多くの方にブラザーミュージアムに足を運んでいただき、展示を拡大したミシンゾーンを通じて、ブラザーのモノ創りの原点であるミシンや、その歴史について知ってもらいたいとしている。
*¹:カンバッジメイカー「BB1-5700」。全自動化で省人化を実現するほか、小ロット・多品種生産が可能。
https://www.brother.co.jp/news/2024/bb1/index.aspx
*²:カンバッジの配布は無くなり次第終了。
施設情報

住所 |
名古屋市瑞穂区塩入町5-15 |
開館時間 |
10:00-17:00 |
休館日 |
土曜・日曜・祝日・ゴールデンウィーク・夏季連休・年末年始 ただし、開館予定日でも、イベント等の「貸切り」により休館にする場合があります。 |
入館料 |
無料 |
予約 |
必要(ブラザーミュージアムのホームページから予約願います) |
駐車場 |
大型バス3台または乗用車11台まで駐車可能 |
詳細および最新情報は公式サイトをご覧ください。https://global.brother/ja/corporate/museum/

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