「南の琳派 田中一村カレンダー 2024」がNHK出版より9月1日に発売!
奄美を描いた孤高の日本画家、田中一村作品の6点を厳選。
「南の琳派 田中一村カレンダー 2024」
カレンダーを監修した大矢鞆音氏が、以前から一村を「南の琳派」と名付けており、2024年版からタイトルを『南の琳派 田中一村カレンダー』に改めました。
2024年版は奄美を描いた作品を中心に選定いたしました。表紙は「蘇鐵残照図」、1-2月は「枇榔樹の森に崑崙花」、3-4月は「草花と岩上の赤髭」、5-6月は「梨花に高麗鶯」、7-8月は「アダンの海辺」、9-10月は「白花と赤翡翠」、11-12月は「榕樹に虎みゝづく」を掲載しています。※「蘇鐵残照図」「枇榔樹の森に崑崙花」「榕樹に虎みゝづく」は初掲載となります。
2023年8月19日にはNHKBS1にてブロードキャスターのピーター・バラカンさんが奄美大島での一村の足跡をたどるドキュメンタリー「バラカンが見た奄美大島」が放送され、田中一村記念美術館の学芸員の方や愛好家らでつくる一村会の方々もご出演され、その作品の魅力に改めて注目が集まりました。
「南の琳派 田中一村カレンダー 2024」は、NHK出版のECサイト、Amazonのほか、全国の主要書店でも購入できます。各時代に描かれた田中一村渾身の作品の数々を、心ゆくまでご堪能ください。
田中一村プロフィール <田中一村記念美術館より抜粋>
明治41(1908)年、栃木県に生まれる。幼少の頃から画才を発揮し、若くして南画家として知られる。18歳、東京美術学校に入学するが2ケ月で中退。以後、中央画壇と一線を画し、50歳を過ぎて独り奄美へ移住。紬工場で染色工として働きながら絵を描き続けた。東京、千葉を経て、この奄美の地で亜熱帯の鳥や自然を描き日本画の新境地を開いたが、作品を発表することなく69歳の生涯を終えた。
商品情報
商品名:南の琳派 田中一村カレンダー 2024
監修:大矢鞆音
編:NHK出版
発売日:2023年9月1日
サイズ:縦730㎜×横300㎜
内容:8枚
定価:2,970円(税込)
ISBN:978‐4ー14‐039594‐3
URL→https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000395942023.html
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