博報堂DYグループ6社、「マーケティングシステム・イニシアティブ」を発足
グループ内の専門人材とナレッジを集約し、マーケティングシステムの構想・実装・運用まで包括支援
企業におけるマーケティングDXが急速に進む中、マーケティングシステムの導入とさらなる事業成長にはマーケティングシステムの利活用が欠かせない状況です。しかしながら、マーケティングシステムの設計・構築・運用のそれぞれのフェーズは、専門性が高く、グロース運用化と言われる、事業成長につながるシステム/データ活用までたどり着けないなど多くの課題があり、マーケティングDXにおけるIT投資の効果が十分に得られないケースも散見されます。また、Cookie規制や生成AIを始めとする新たなテクノロジーの台頭などに対応するため、システム導入後も継続的な取り組みが必要です。
博報堂DYグループは、多くの企業のデータマーケティング運用を支援してきた経験とナレッジ、マーケティングDXを支える基盤となるマーケティングシステムの設計・構築及び運用/利活用に向けたコンサルティングやプロジェクトマネージメント機能/人材を有しています。
「マーケティングシステム・イニシアティブ」では、そうした知見と専門人材、グループ各社の独自ソリューションを結集・再編成することで、企業におけるマーケティング高度化に向けたテクノロジー活用をこれまで以上に包括的かつシームレスに支援できる体制を実現します。
(*)博報堂、アイレップ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、博報堂テクノロジーズ、博報堂マーケティングシステムズ、グロースデータの6社
■「マーケティングシステム・イニシアティブ」の取り組み
「マーケティングシステム・イニシアティブ」は、大手マーケティングツール/プラットフォームの導入・活用、事業活動に合わせたマーケティングツール環境の最適化、マーケティングとセールスのデータ及び業務連携、LTV向上のためのCRM高度化など、マーケティングDXにおける重要テーマごとに専門チームを立ち上げ、各企業のDXにおける課題やフェーズに対する高度な支援と、各専門チームのメンバーを有機的に組み合わせることで、広範囲かつ長期にわたる支援を可能にします。
また、各専門領域におけるナレッジの集約/蓄積、人材教育をグループ6社で横断して実行していくことで、最新テクノロジーにより迅速に対応していけるチーム組成を目指します。
■「マーケティングシステム・イニシアティブ」について
HAKUHODO DX_UNITED(*)に属する博報堂マーケティングシステムコンサルティング局、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムに加え、アイレップ、博報堂テクノロジーズ、博報堂マーケティングシステムズ、グロースデータのそれぞれが有する専門機能と、各領域に精通した約500名のスペシャリストを結集した6社横断プロジェクト。多岐に渡るマーケティングシステム領域の支援業務をワンチームでシームレスに実行可能にするとともに、各企業におけるマーケティングシステム利活用の個別重点課題に対しても最適なチームを有機的に組成できる体制となります。
(*)クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を、マーケティングDXとメディアDXの両輪で統合的に推進する戦略組織
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