世界中のヤマハ音楽教室で学ぶ生徒によるコンサートが4年ぶりに対面開催 『Yamaha International Highlight Concert 2023 in Jakarta』
開催日:2023年12月3日 場所:インドネシア・ジャカルタ
「ヤマハ・インターナショナル・ハイライトコンサート」は、「アジア・パシフィック・ジュニアオリジナルコンサート」「ヤマハエレクトーンフェスティバル」「ヤマハジュニアピアノコンクール」など、地域やレッスンコースごとに異なる形で実施されていたコンサートを体系化し、2019年に第1回イベントをシンガポールで開催しました。ピアノのクラシック楽曲やジュニアオリジナルコンサート(注1)の生徒自作曲や即興演奏(注2)に加え、ボーカルやドラムなどのポピュラー音楽を学ぶ生徒が一堂に会するコンサートです。中でも数名の生徒が、会場の観客から提供された2小節程度の短いモチーフ(メロディー)をそれぞれの音楽性に基づいて発展させ、リレー形式で演奏し曲を作り上げる即興演奏では、ヤマハ音楽教室の教育理念である「創造性を育む」総合音楽教育の成果をご覧いただけます。
第5回となる本イベントは、第1回開催以来4年ぶりの対面開催にてインドネシアのジャカルタで実施するほか、当日の模様を2024年2月に当社YouTubeチャンネルにて配信いたします。
なお、本イベントのキービジュアルには開催地であるインドネシアの伝統的な人形劇「ワヤン」に出てくる二人の戦士と、インドネシアの有名なバティックの絵柄のひとつである“メガ・メンドゥン(雲)”を採用しました。「4年ぶりの対面での開催を、ジャカルタの熱気で大いに盛り上げたい」という思いをこのデザインに込めています。
イベント概要
イベント名:Yamaha International Highlight Concert 2023 in Jakarta
開催日時:2023年12月3日(日) 16:00~19:00(現地時間)
会 場:Ciputra Artpreneur (インドネシア・ジャカルタ)
参加方法 :詳細は、こちらのウェブページ(インドネシア語)でご案内します。
https://id.yamaha.com/id/education/concert_activities/yihc/index.html
主 催:ヤマハ・ミュージック・インドネシア・ディストリビューター、ヤマハ株式会社
後 援:一般財団法人ヤマハ音楽振興会
動画公開:イベント当日の模様を編集して、当社公式YouTubeチャンネル「Yamaha Global」にて2024年2月以降に配信します。動画は公開以降いつでもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/user/yamahacorporation
<プログラム一覧>
No / 曲名 / 演奏者 / 編成 / 国・地域
1 / CALIPSO(作曲 : ELOY MIGUEL DÁVILA GÓMEZ) / "IN POP BAND" / アンサンブル / ベネズエラ
2 / Space Travel(作曲 : Hsu, Shan Chieh) / Hsu, Shan Chieh / エレクトーンソロ / 台湾
3 / Cat and Mouse(作曲 : Keira Chung) / Keira Chung / ピアノソロ / カナダ
4 / The Last Stage(作曲 : Bi Yoo) / Bi Yoo / ピアノソロ / 韓国
5 / Macro Contraption(作曲 : Isaac Nathaniel Lukito Setiawan) / Isaac Nathaniel Lukito Setiawan / エレクトーンソロ / インドネシア
6 / The Spy(作曲 : Jaden Wan Wen Xi) / Jaden Wan Wen Xi / ピアノソロ / マレーシア
7 / Through Time(作曲 : Yee You Ray) / Yee You Ray / ピアノソロ / シンガポール
8 / Through the Dream World(作曲 : Michael Ethan Hoo) / Michael Ethan Hoo / アンサンブル / インドネシア
9 / 即興演奏 / 当日発表
10 / Italian Concerto in F major, BMV 971: I. Allegro(作曲 : J. S. Bach) / Lim Yee Vaine / ピアノソロ / マレーシア
11 / 希望 HOPE(作曲 : Lim Han Quan) / Lim Han Quan / エレクトーンソロ / シンガポール
12 / I like being alone(作曲 : Ink Waruntorn Paonil) / NK / アンサンブル / タイ
13 / Just Wanna Music(作曲 : Jin Yongxiang) / Jin Yongxiang / アンサンブル / 中国
14 / Ballade (作曲 : 沼野井 詩穂) / 沼野井 詩穂 / ピアノソロ / 日本
15 / Traditional Indonesian Medley (編曲 : Kenan Loui Widjaja) / ETHNOSEPTA / アンサンブル / インドネシア
<注>
1) ジュニアオリジナルコンサート
日本国内をはじめ世界各国のヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子どもたちが、心に感じたことを曲にし、自ら演奏するコンサートで、1972年から世界各国・地域で開催されています。
2) 即興演奏
即興演奏とは、その時に感じたことを即座に音で表現することです。多くの場合与えられた課題(モチーフやテーマ)をもとに、各々の楽器でその場で1曲にまとめて演奏をすることを言います。西洋音楽の歴史を辿ると、多くの音楽家がコンサートの合間などで行っていました。 有名なベートーヴェンやリストなど大作曲家の多くが即興演奏の名手であったことが知られています。一方、ポピュラー音楽では、ジャズに代表されるように演奏そのものが即興的に行われる場合も多く、演奏家の個性や力量を表す大事な要素になっています。ヤマハ音楽教室では、総合的に音楽を学び、創造的な音楽表現ができることを目指しています。自ら曲を創ることや即興演奏は、まさにその象徴ともいえる創造的な音楽表現です。心に感じたことを自由に音で表現できることをヤマハ音楽教室では大切にし、一貫したカリキュラムのもとでレッスンが行われています。
(ご参考)ヤマハ音楽教室の概要
ヤマハ音楽教室の理念は、「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことの出来る能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう」こと。この理念を実践するため体系化したのがヤマハ音楽教育システムです。講師の育成、教材開発、音楽能力検定制度(ヤマハグレード)、コンサートなどを開催しているほか、世界各地の教室整備やスタッフ育成にも取り組みながら、音楽普及・教育活動を推進しています。
ヤマハ音楽教室は、1954年に前身となる教室が日本でスタートし、海外では1964 年に初めてアメリカ・ロサンゼルスに開設され、現在では全世界で16万人以上の生徒が音楽に触れる歓びを体験しています。各地域独自の文化や国民性との融和を図りながら、音楽の輪を大きく広げています。
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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