「第3回SB Student Ambassador全国大会」全国から選抜された15校のプレゼンテーションが実施され、最優秀賞が決定!
次世代を担う高校生がSDGsを学び、サステナブルな社会の実現を目指す
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、「第3回SB Student Ambassador全国大会」を開催し、全国から選抜された代表15校58名の高校生が、サステナビリティへの取り組みについて高校生ならでは価値観や社会に求めるものを発信する研究発表を行いました。参加校15校の発表に対し、上位3校の表彰が行われ、北海道岩見沢農業高等学校の「北の雪から~北海道における自然エネルギーを活用した野菜類周年栽培技術の確立~」が最優秀賞を受賞しました。
2023年2月14日(火)・15日(水)に開催された「サステナブル・ブランド国際会議2023東京・丸の内」(以下、SB国際会議)において、将来を担う高校生と共にサステナブルな社会の実現に向けて共創する次世代育成プログラム「第3回SB Student Ambassador全国大会」を開催しました。SB国際会議は、最新のサステナビリティへの取り組みを実践する国内外のトップランナーをはじめ、地域自治体、企業団体まで集まり、最新の事例を共有することで、それぞれの事業枠を超え持続可能性に関する新しい価値観を共創する場です。
「SB Student Ambassador全国大会」は、昨年全国で開催された地域ブロック大会を経て、論文選考を通過した代表15校58名の高校生をアンバサダーとして招待し、最新のサステナビリティへの取り組みに対して知見を深めてもらうと同時に、高校生の持つ価値観や社会に求めるものを参加する企業(社会)に発信する場としてプログラム提供しております。2日間、SB国際会議に参加した高校生は、2日目に行われる成果発表に向けて、基調講演や各セッションプログラムの聴講、および、各企業の出展ブースに足を運び最新のSDGsの達成に向けた経営事例を意見交換する等、自校の発表をよりブラッシュアップできるよう社会課題解決に向けてのヒントを学びました。
2月15日(水)に15校による研究発表が行われ、SB国際会議に参加している企業に向け、高校生ならではの視点から企業経営に対する示唆に富んだプレゼンテーションが行われました。各校15の提案に対し、地域ブロック大会から協力いただいているスポンサー企業の講評・審査を経て、上位3校の発表に対し表彰が行われ、北海道岩見沢農業高等学校の「北の雪から~北海道における自然エネルギーを活用した野菜類周年栽培技術の確立~」を最優秀賞として表彰しました。
以下、最優秀賞・優秀彰をはじめとする参加15校と提案テーマをご紹介します。
- 最優秀賞
北海道岩見沢農業高等学校
(北海道岩見沢市)
「北の雪から~北海道における自然エネルギーを活用した野菜類周年栽培技術の確立~」
- 優秀賞
白鵬女子高等学校
(神奈川県横浜市)
「エコレールマークポイントカード 略して“エコレルポイント”の提案」
■北陸ブロック代表
富山県立高岡南高等学校
(富山県高岡市)
「車社会にチャンス到来!富山の未来はモーマンタイ!!」
- 参加校
東北高等学校
(宮城県仙台市)
「クリーンなエネルギーを自給自足から」
■北陸ブロック代表
福井県立武生東高等学校(福井県越前市)
「越前文化を多文化共生に」
■東海ブロック代表
岐阜県立岐阜高等学校(岐阜県岐阜市)
「地域をつなぐ皆覧板(かいらんばん)」
■東日本ブロック代表
郁文館高等学校(東京都文京区)
「離島における水上飛行機の可能性」
■東日本ブロック代表
中央大学杉並高等学校(東京都杉並区)
「高校生でも起業はできる!~食品ロスと飢餓を救う~」
■東日本ブロック代表
豊島岡女子学園高等学校(東京都豊島区)
「オーストラリア先住民(アボリジニ)との融合によるカンタス航空のSDGsの達成」
■西日本ブロック代表
大阪学芸中等教育学校(大阪府大阪市)
「空き家×きらベジ×地域住民 “空き家ファーム”」
■西日本ブロック代表
関西大学高等部(大阪府高槻市)
「BCWs 〜見えない世界との架け橋〜」
■西日本ブロック代表
雲雀丘学園高等学校(兵庫県宝塚市)
「商店街の活用と地域活用について」
■中国ブロック代表
岡山県立操山高等学校(岡山県岡山市)
「Re-Take SDGs2つの軸 自助具×竹」
■四国ブロック代表
大手前丸亀高等学校(香川県丸亀市)
「電車deキャンプ」
■九州ブロック代表
宮崎第一高等学校(宮崎県宮崎市)
「うんち県💩MIYAZAKI」
- 当日の様子
- サステナブル・ブランド国際会議2023東京・丸の内
2023年2月14日(火)・15日(水) 2日間
(現地参加又はオンライン参加)
・実施場所:
東京国際フォーラム・丸ビルホール・JPタワーホール&カンファレンス
・テーマ:
「RECENTER & ACCELERATE」
【サステナブル・ブランド国際会議とは】
経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める取り組みです。一企業、一団体では達成困難なSDGs に対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。
本会議は、国内外の企業・自治体のSDGsに関する最新の取り組みや潮流を知り、各業界の第一線で活躍するイノべーターとネットワーキングができる国内最大、4000人規模で開かれるサステナビリティに関するコミュニティイベントです。
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/
【日本旅行SDGs宣言】
日本旅行グループでは、SDGs 宣言として『Tourism for Tomorrow「おもいやり」と「きずな」でツーリズムにできること』を掲げ、将来にわたり持続できる事業を見据え、「人」「風景」「文化」の未来に貢献する活動を行っております。
https://www.nta.co.jp/houjin/sdgs/
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