Bill Oneが4年連続マーケットシェアNo.1を獲得
~信頼性やAI機能の技術開発力を強みに、シェア49.0%へ拡大〜

働き方を変えるAXサービスを提供するSansan株式会社は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社が実施した請求書受領サービスの市場動向調査(※1)において経理DXサービス「Bill One」が、マーケットシェアNo.1を獲得したことを発表します。Bill Oneは本調査において、4年連続でマーケットシェアNo.1を獲得しました。
当該調査においては、ビジネスデータベース「Sansan」で培われた高い社会的信頼性に加え、AI機能を実現する技術開発力が、主な評価ポイントとして挙げられています。
■調査結果のポイント
・請求書受領サービス市場は年率29.3%の高成長が見込まれ、2029年度には普及率47.1%に達し、740億円の市場規模になると予測
・2026年度以降、請求書受領サービスのAI機能の普及によって、バックオフィスやオペレーションセンターの業務自動化、効率化が一段と進む見通し
・クラウドサービスは、請求書受取、発行など用途ごとに個別製品が存在し、企業は複数のベンダー製品を使い分けることが多かった。2026年度以降は、連携のしやすさから同一ベンダーの製品を導入するケースが増加見込み
・経理DXサービス「Bill One」は売上シェア率を毎年積み上げ、現在は49.0%に拡大。4年連続でマーケットシェアNo.1を獲得
■請求書受領サービスの市場とBill Oneに関する考察
当該調査では、請求書受領サービス市場規模は2029年に740億円を突破すると予測しています。そして、2026年度以降は、高度なAI機能の普及によってバックオフィス業務全体の自動化が一層進むことに加え、多用途に対応できる製品を同じベンダーから一括で導入する企業が増えることにより、さらなる市場成長を見込んでいます。
同調査では、Bill OneがマーケットシェアNo.1を獲得した要因として、以下二点を考察として挙げています。
・信頼性とセキュリティを担保するオペレーション
Sansan株式会社は、ビジネスデータベース「Sansan」を大手企業中心に長期的に提供してきたことで、高い知名度と社会的信頼を築いている。名刺のデータ化で培ったOCR技術や、オペレーターによる運用ノウハウを活かし、請求書のデータ化においてもAI-OCRとオペレーターによる二重チェック体制を採用し、99.9%の精度を実現している。また、オペレーションセンターを自社設備で運営するなど、セキュリティ面でも高い信頼性を確保している。
・AI領域での技術開発力
グループ会社である言語理解研究所の自然言語処理技術を活用し、請求書特有の表記ゆれの修正や、専門用語のデータ化にも高精度に対応している。この高品質なデータを基に、照合・起票といった請求書処理業務を自動化するなど、新機能の開発につながっている。
■Bill Oneの取り組みと今後の展望
Bill Oneは、請求書受領、経費精算、債権管理といった、さまざまな業務領域の課題を解決する経理DXサービスとして展開してきました。サービス提供開始から5年超が経過した2025年8月末時点ではARR118億円を突破(※2)しています。今後はAI機能の開発をさらに加速し、対応する業務領域におけるアナログな作業を根本的になくしていくことで、AX(AIトランスフォーメーション)を実現する「経理AXサービス」として進化させていきます。
※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「AI活用により新たな局面に突入するクラウド請求書受領サービス市場」(ミックITリポート2025年12月号)
https://mic-r.co.jp/micit/2025/
※2:Sansan株式会社 2026年5月期 第1四半期 決算説明資料(2025年10月10日発表)
https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/library/presentation.html
(以上)
■経理DXから、全社の働き方を変える「Bill One」
Sansan株式会社が提供するBill Oneは、請求書受領、経費精算、債権管理といった、さまざまな業務領域の課題を解決する、経理DXサービスです。請求書や領収書といった証憑書類が関わる全社の業務プロセスを根底から変えることで、経理部門に限らず、企業全体の生産性を高めます。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるAXサービスを提供しています。主なサービスとして、ビジネスデータベース「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、経理DXサービス「Bill One」、取引管理サービス「Contract One」、データクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com/
所在地:〒150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:72億44百万円(2025年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるAXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net/
Bill One https://bill-one.com/
Contract One https://contract-one.com/
Sansan Data Intelligence https://jp.sansan.com/sansan-data-intelligence/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
