医療ミステリーのヒットメーカー・知念実希人が前代未聞のモキュメンタリー・ホラーを2ヶ月連続で刊行! 『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
見てはいけない。読んではいけない。この2冊、何かがおかしい――
この度、知念実希人氏の書き下ろし最新作が双葉社より2ヶ月連続で発売となります。8月20日に先行発売する『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』はスマホサイズ(165mm×85mm)の特殊判型小説で、9月18 日発売の『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』と対になる作品となっています。『崩れる脳を抱きしめて』や『ムゲンのi』で本屋大賞に5度ノミネートされ、本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズが大ヒットするなど、数々のベストセラー小説を生み出してきた著者が、今回はじめてモキュメンタリーに挑みました。スマホサイズの新感覚ホラー、精神鑑定報告書形式のモキュメンタリー・ホラーの2冊は、今年最大の注目作です!

『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』
(165mm×85mm 8月20日発売 499円+税)
《あらすじ》
大学生の一色和馬はサークルOBのフリーライター・八重樫から「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出してしまう。これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……そんな気軽さで始めたバイトだったが、いつの間にか自分のスマホに、不可解な「何か」が起き始めた。黒い服の女は一体誰なのか? 体中に目がある怪物とは? 都市伝説「ドウメキの街」とは何か――。本書を開くとスマホの画面が右ページに描かれており、左ページの物語と一体となる画期的な構成。文庫より小さい「スマホ本」ホラーの誕生‼


『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
(四六判ソフトカバー 9月18日発売)
《あらすじ》
東京都多摩市で自称フリーライターの八重樫に11名が惨殺された猟奇事件。だが、現場の見取り図、目撃証言、そして凶器の使われ方、どれを調べても……おかしい。事件の真相を探る精神鑑定医・上原香澄が八重樫との面談のすえにたどり着いた奇妙な廃病院。謎の実験。まるで怪物の棲みかのような街。やはり……何かおかしい。すべてが「おかしい」この事件を解明できるのは、読者であるあなただけ――。
【著者の知念氏よりコメント】
現実とフィクションの境目が壊れる、前代未聞のモキュメンタリーホラー。
皆さんもぜひ、この戦慄の世界へと迷い込んでみて下さい。
《著者について》
知念実希人(ちねん・みきと)
1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ムゲンのi』『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』で、本屋大賞に5度ノミネート。本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズの他、『優しい死神の飼い方』『となりのナースエイド』など著書多数。
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