印西市、迷走！？印度がふるさと？オリジナル印度風キーマカレーをふるさと納税返礼品に！

「印度じゃない」けどカレーをふるさと寄附金返礼品にしてしまう大胆不敵な企画。印西市が、「印度じゃないよ、印西市」キーマカレーを、ふるさと寄附金返礼品に採用

 

　

　2018年ポニーキャニオンによって制作された、印西市のPR動画「印度じゃないよ、印西市」。テレビ番組やワイドショーにも取り上げられ、第8回観光映像⼤賞（観光庁⻑官賞）のファイナリストにも選出され話題となった。翌年には動画の反響を受け、「印度じゃないよ、印西市」レトルトカレーを制作。1000個の数量限定販売を行い即日完売した。
　この度印西市が、このカレーをふるさと寄附金の返礼品として提供することが決まった。

　カレーの種類はインド風チキンキーマカレー。制作のコンセプトは「やっぱり印度！？」としつつも、“印度じゃない”ということで国産鶏を使用。化学調味料を使用しておらず、辛さも甘口から中辛の中間位の辛さで、子どもも安心して食べられるレトルトカレーになっている。
　また、動画内のシーンをモチーフとしたイラストによるパッケージデザインも特徴的で、デザインは動画を企画演出した印西市出身のCMディレクター、香取徹（かとりとおる）氏が担当している。
　市担当者は、「この企画は『印度じゃないよ、印西市カレー』をふるさと寄附金返礼品に追加することで、更なる話題の創出を狙うとともに、PR動画の更なる拡散を狙うものです。“印西市“と“印度“に更なる曖昧感を持たせ、行き先が定まらない珍しい「オリジナル」として市の新たな特産物（観光資源）として、印西の認知度向上を目指していければと考えております。」と話す。

　今年度も、プロモーションサイト「MAKE INZAI ORIGINAL（メイク・インザイ・オリジナル）」（制作ポニーキャニオン）にて、特徴ある市民を紹介する「インザイのジンザイ」や、同市出身の推理作家・白井智之氏による連載企画「ミステリー・イン・印西」等、様々な企画も進行しており 、今後の印西市のプロモーションにも注目してほしい。
特設サイトは以下。
■MAKE INZAI ORIGINAL：http://makeinzaioriginal.com

■ふるさとチョイスページ
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/12231/12243435?copy_key=359c1f6165bc662b906d804a368fcf6b3187876a
■印西市HP：http://www.city.inzai.lg.jp/
■協力事業者募集ページ：https://www.city.inzai.lg.jp/0000011898.html

◆印西市とは・・・◆
　印西市は、千葉県北西部に位置し、東京の都心から約40km、千葉市から約20km、成田国際空港から約15kmに位置する、人口10万人の市。印西市と周辺2市に広がる「千葉ニュータウン」があり、三方を利根川、印旛沼、手賀沼に囲まれた水と緑豊かな環境で、都心のベッドタウンとして、東京からの通勤圏にもなっている同市。暮らしやすい市として近年人口が増加している。