共生の芸術祭「わたしはメモリー」12月15日から京都市美術館別館にて開催
きょうと障害者文化芸術推進機構 art space co-jin企画
記憶にまつわる数々の作品を是非ご覧ください。入場料は無料です。
■本展について
記憶はいつか消えてなくなるのでしょうか。私たちの中にある記憶は他者から見ることはできませんが、表現によって何らかの形が与えられる時、それは他者にも共有することが可能になります。そのように個別の経験が、ある技術や意志によって外部化され、鑑賞体験を通じて他者の記憶の一部となることで、記憶は多くの人に伝播していきます。それはまるで記憶自体が意思を持ち、私たちを媒介としながら生き続けていくことを望んでいるかのようにも思えます。
本展では、障害のある作家の表現とその背景にある体験や周囲の環境にも着目し、作品が持つ記憶とその保存について迫ります。個々の記憶が表現を通じて集団の記憶に変わっていくこと、それは他者の生きる時間が自らのリアリティとともに新しい時間を歩んでいくことであり、時間や場所を超えて、私たちが他者と共に生きる方法でもあるのではないでしょうか。
■会期
2022年12月15日(木)~2022年12月25日(日)※休館日:月曜日
■時間
10:00-18:00[25日(日)は16:00まで]
■会場
京都市美術館別館 第1展示室(1階)
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13番地
■入場料
無料
■出展作家
小幡正雄、小原美鶴、似里力、西澤彰、泰野良夫、三原巌、森川大輔
■主催
きょうと障害者文化芸術推進機構
【アクセス】
京都市美術館 別館
・地下鉄東西線「東山駅」下車徒歩10分
・市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 徒歩約5分
専用駐車場なし。岡崎公園地下駐車場(有料)、みやこめっせ駐車場(有料)をご利用ください。
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