「秀和青山レジデンスマンション建替事業」(東京都渋谷区)「プラウドタワー渋谷」竣工のお知らせ

 野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:松尾 大作、以下「野村不動産」)と旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:高橋 謙治、以下「旭化成不動産レジデンス」)が参加組合員として推進した「秀和青山レジデンス」マンション建替事業(以下「本事業」)の再建建物である「プラウドタワー渋谷」が2025年5月に竣工しましたことをお知らせいたします。

 野村不動産と旭化成不動産レジデンスは、各社のマンション建替え及び住宅分譲事業での知見やノウハウを活かし、マンション建替組合の皆様と建物の価値向上を目指し、本事業を実現いたしました。

 今後も、都市の社会的課題である高経年マンションの再生に取り組んでまいります。

1.「プラウドタワー渋谷」特長

1)渋谷区初の「マンション建替法※1に基づく容積率の特例」を活用

 本事業は、十分な緑化を施した広場状空地や歩道状空地(幅2.0m)を設け、地域の安全性・快適性・街並み整備に寄与する計画により、「マンション建替法容積率許可」を取得しました。その結果、都市計画上の容積率が500%から655.40%(約155%増)に増加し、26階建のタワーマンションが誕生しました。

※1「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」

           竣工建物外観
           従前建物外観

2)竣工建物の概要

<外観デザイン>
― モダニズムを継承した、格調のあるデザイン ―
 外観においては、建物のボリューム感を軽減させるべく、縦方向のマリオンを使いつつ、タワーマンションらしいカーテンウォール風サッシに空が映り込み景色に溶け込むデザインとしています。

また、邸宅感の演出の為、上・中層部はマリオンやキャノピーの陰影により重厚感を増し、基壇部は石材を用い、落ち着いた雰囲気を表現しました。

エントランス
エントランス
エントランスホール
コンシェルジュカウンター
ラウンジ
ゲストルーム

<内装デザイン>

― 新しい渋谷の品格を志向するレジデンス ―

 インテリアデザインはHBA監修のもと、伝統とモダンの現代的な融合をテーマに、50年以上も住む人を魅了してきた、秀和青山レジデンスのホテルのロビーのような佇まいを継承し、新しい渋谷を体現するモダンで品格のあるインテリアを目指しました。

 空間構成として、外部空間から徐々に屋内空間へといざなわれるようなシークエンスを演出すべく、エントランスから内部へ続く石の壁面でデザインの連続性を表現しました。また、エントランスホールとラウンジは、アルミルーバーやパターンガラスを使用し、隙間から漏れる光を感じながら、内外のつながりを感じられる贅沢で高級感のある空間構成を目指しました。壁面やコンシェルジュカウンターには、より自然の風合いが強い素材を使用し、シンプルで飽きの来ないデザインとしました。

 ラウンジやゲストルームは、シンプルながらもホテルライクなデザインで、大切なゲストを迎えるにふさわしい高級感を演出しています。

                        従前建物 エントランスホール

3)計画概要

2.案内図

<参考>

報道発表資料:2020年9月16日 秀和青山レジデンスマンション建替事業 マンション建替組合設立  

https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2020091601744.pdf

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ビジネスカテゴリ
住宅・マンション
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会社概要

URL
https://www.nomura-re-hd.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都新宿区西新宿新宿1丁目26番2号
電話番号
03-3348-8878
代表者名
新井 聡
上場
東証プライム
資本金
1186億400万円
設立
2004年06月