アバターロボットによるカフェでの新しい働き方を、12月16、26日・2月16日に実証

障がい者等の社会参画を支援するロボット共生カフェ

京都府

京都府では、2019年のけいはんなロボット技術センターの開設をはじめ、スタートアップ企業等によるロボット開発を支援してきました。このたび、営業中のカフェにおいて、障がい者が自宅等に居ながら遠隔で接客や配膳等を行う実証を行います。是非足を運んで、ロボットを活用した障がい者等による接客サービスを体験してください。※それぞれ日程が異なりますのでご注意ください。
  • 実証内容
(1)分身ロボット(通話型)により自宅想定地から遠隔で接客
日時:令和4年12月26日(月)12時~
場所:コンディショニングラボカフェ(相楽郡精華町光台 1-7 けいはんなプラザ交流棟 1F)
内容:両下肢麻痺の方が分身ロボットの通話機能を活用し自宅想定地から接客

(2)分身ロボット(移動型)を自宅想定地から遠隔操作して配膳
日時:令和5年2月16日(木)11時~
場所:For the Life Café 宇治文化センター店(宇治市折居台八軒 5-1)
内容:外出や対面コミュニケーションが難しい方が分身ロボットを遠隔操作して配膳、卓上小型ロボットの語りかけ機能による店舗内の誘導やメニュー紹介

(3)自律ロボットによる配膳・下膳等
日時 令和4年12月16日(金)13時~
場所:Cafe&Dining HANA むこう(向日市寺戸町中野 20 向日市役所 5 階)
内容:卓上小型ロボットの語りかけ機能によるメニュー紹介や系列店への誘客、通話機能を用いた店舗内での遠隔注文、扉開閉機能を有した自律ロボットによる配膳・下膳
 
  • 実証で用いるロボット
1、卓上小型AIロボット「ZUKKU(ズック)」(向日市、精華町、宇治市での実験で使用)
【概要】
・身長 10 ㎝のミミズク型ロボット
・対話機能を掲載し、AI による自然な会話も楽しめる。
【開発企業】
株式会社ハタプロ〈代表取締役  伊澤 諒太(いざわ りょうた) 〉
・2010 年に AI(人工知能)ロボットメーカーとして創業。
・ロボットの開発、ソフト・ハードウェア受託、近年は医工連携事業や NFT、Web3 の領域で官民共創の事業に携わる。

 

卓上型小型AIロボット「ZUKKU(ズック)」卓上型小型AIロボット「ZUKKU(ズック)」


2、配膳・接客ロボット「KeiganALI(ケイガンアリ)」(宇治市での実験で使用)
【概 要】
・自律移動ロボット(タブレットやスマートフォンでも操作可能)
・人と一緒に働くロボット、工場・物流・レストラン等の現場で活躍
【開発企業】
株式会社 Keigan 〈代表取締役  徳田 貴司 (とくだ たかし) 〉
・2016 年にモーターモジュールの開発のため創業。
・電気・通信機械器具の製造及び販売、ソフトウェアの作成
・2022年第52回機械工業デザイン賞IDEA(日本商工会議所会頭賞)を受賞。

配膳・接客ロボット「KeiganALI(ケイガンアリ)」配膳・接客ロボット「KeiganALI(ケイガンアリ)」


3、自律移動型配膳・接客ロボット「W3(ダブルスリー)」(向日市での実験で使用)

【概 要】
・最適なルートで移動するための AI 機能などを搭載した配膳ロボット
・レストラン、ホテル、老人ホーム等の現場で活躍。
【開発企業】
株式会社 FUTURE 〈代表取締役  谷口 賢 (たにぐち けん) 〉
・ロボットの活用などによる快適な社会の実現を目指し、2018年創業。
・主にロボット開発、ソフトウェア二次開発、API 連動受託事業に携わる。
・用途に応じて、カスタマイズしたロボットを提供することが可能。

自律移動型配膳・接客ロボット「W3(ダブルスリー)」自律移動型配膳・接客ロボット「W3(ダブルスリー)」

 

 

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会社概要

京都府

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URL
https://www.pref.kyoto.jp/index.html
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号
-
代表者名
西脇隆俊
上場
未上場
資本金
-
設立
1868年04月