警察庁との特殊詐欺等の被害拡大防止を目的とした「情報連携協定書」締結について

ソニー銀行株式会社（代表取締役社長：南 啓二／本社：東京都千代田区／以下 ソニー銀行）は、急増する特殊詐欺等の被害拡大防止や口座不正利用防止を目的に、警察庁と「情報連携協定書」（以下「本協定」）を締結しましたので、お知らせします。

昨今、急増している特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害金の送金先として、銀行口座が不正利用される事象が発生しています。

警察庁および金融庁から金融機関あての要請「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」（2024年8月23日）においても、警察への情報提供・連携の強化を求めており、本協定により特殊詐欺等の被害拡大や口座不正利用の防止を強化します。

本協定により、ソニー銀行で実施しているモニタリングを通じ、詐欺被害に遭われている可能性が高いと判断した口座情報を、警察庁および関係する都道府県警察に迅速に連携します。

都道府県警察は連携された情報をもとに被害に遭われている可能性のあるかたに接触を試みることで、被害拡大防止を図ります。

ソニー銀行では、日々変化する金融犯罪からお客さまの大切な資産を守り、またお客さまに便利に安心してご利用いただくため、この取組を推進し、金融犯罪に引続き厳正に対処します。