英国Bactonガスターミナル周辺地域におけるカーボンニュートラル化プロジェクトの検討開始について

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之) は、欧州住友商事会社(本社:英国ロンドン、社長:山名宗)および Summit Exploration and Production Limited.(本社:英国ロンドン、CEO:John Austin)(以下、3 社を総称して「住友商事グループ」)と共同で、英国の Bacton ガスターミナルを中心とした水素のバリューチェーン構築による周辺地域のカーボンニュートラル化(以下、「本プロジェクト」)に向けた事業化調査に参加します。
英国の南東部に位置する Bacton ガスターミナルは、英国の天然ガス需要量の約 3 分の 1 を取り扱う大規模な天然ガスの集積地です。英国は、国内の各地でクリーンエネルギーへの転換プロジェクトを推進しており、Bacton ガスターミナル周辺地域においても、水素の製造から貯蔵・輸送を一貫して行うバリューチェーンを構築し、カーボンニュートラル化を進めることを掲げています。本プロジェクトでは、CCS(二酸化炭素回収・貯留)や天然ガスの改質によるブルー水素製造、洋上風力発電を活用したグリーン水素製造が検討されており、2030 年頃に水素製造を開始することを想定しています。また、Bacton ガスターミナルには国外へのパイプラインが接続されており、将来的には欧州大陸への水素輸出の可能性も秘めています。

住友商事グループは、今般、英国のエネルギー事業を管轄する行政機関 OGA(The Oil and Gas Authority)が公募した、本プロジェクトの事業化調査の参加企業に選出されました。事業化調査では、5 つの分科会(注)において地域内の水素供給シナリオの検討と水素需要モデルの作成、主要インフラの検証などを 2022 年より開始し、2025 年の事業化決定を目指します。なお、住友商事グループは、水素供給分科会においてはリーダー企業として、水素需要分科会においてはコアメンバーとして調査を主導していきます。

住友商事グループは、世界の脱炭素化をリードする英国において、世界各国のエネルギー企業などとの協業を通じ、地域のカーボンニュートラル化を目指します。また、中期経営計画「SHIFT 2023」の次世代成長戦略テーマに掲げる次世代エネルギー事業への知見や経験を積み上げ、新事業の創出を加速させるとともに、社会課題の解決に貢献していきます。

(注)各分科会およびリーダー企業

 

水素需要分科会 Progressive Energy Limited(英国)
水素供給分科会 住友商事グループ
インフラ分科会 Xodus(英国)
サプライチェーン&技術分科会 Petrofac(英国)
規制分科会 Hydrogen East(英国)

 

<参考資料>
■本プロジェクトの全体構想図

 

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