『文學界』2025年11月号が10月7日に発売! 特集「作家はAIと何を話すのか」/「市川沙央『女の子の背骨』の背骨」など

杉本裕孝、板垣真任の創作、斧屋の新連載も 

株式会社文藝春秋

 株式会社文藝春秋(代表取締役・飯窪成幸)は、本日10月7日(火)に文芸誌『文學界 2025年11月号』を発売します。特集「作家はAIと何を話すのか」では、村田沙耶香×栗原聡の対談や19人の作家によるエッセイなどを掲載します。市川沙央最新刊『女の子の背骨』も特集します。

   

            「文學界」2025年11月号 表紙

◆「文學界」11月号目次

【特集】作家はAIと何を話すのか

・対談 村田沙耶香×栗原聡「AI倫理の先にあるもの」

ChatGPTに様々な問いを投げかけている村田さんが、AI研究者の栗原さんに聞きたいこととは

・エッセイ 19人の「あなたはAIと何を話していますか?」

上田岳弘奈倉有里小池水音竹中優子北村匡平待川匙

羽田圭介犬山紙子暮田真名豊永浩平大木芙沙子奥野紗世子

綿矢りさ永方佑樹市街地ギャオ児玉雨子間宮改衣樋口六華滝口悠生

・体験記 古川真人「ジェミ公」

     向坂くじら「デルタ」

・インタビュー 三宅陽一郎「なぜ人はAIと話すのか」

【新連載】

斧屋「不完全なものにとってのparfait」

パフェ評論家の著者が味わう、「完全」の名を持つデザートと文学の、意外なマリアージュ

町屋良平「無限水晶」第2回

【創作】

杉本裕孝「刻印」

男はなぜ、不穏な刻印を入れようとするのか?宝飾販売員は奇妙なYouTuberに惹きつけられるがーー

板垣真任「おとうsea」

【インタビュー】

大江崇允「理解しきれない世界を生きるーー映画『アフター・ザ・クエイク』が描く〝三十年後〟」

【東京国立近代美術館「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」 ルポ】

青野暦「記憶についての(不可能な)記録」

【レビュー】

映画『愛はステロイド』 石田夏穂「我らがファンタジー」

映画『海辺へ行く道』 年森瑛「青緑色の視界で見えるもの」

【特集】市川沙央『女の子の背骨』の背骨

・インタビュー「障害者として(も)純文学の中心に居座りたい」聞き手・岩川ありさ

・創作 市川沙央「Pow(d)er」

・対談 市川沙央×朝比奈秋「経験と小説の適切な距離」

・作家論 柳楽馨「お泊まり会への招待」

【窓辺より】

三潴忠典「正しさを司る」

【今月のエッセイ】

鈴木美香子「見つからなかった『菓子土産』」

小林美香「〈男らしさ〉の政党ポスター観察」

【詩歌】

前田理容「第三泳者の午後」

【連載】

大澤真幸/鈴木涼美/藤野可織/渡辺祐真/酒井泰斗+吉川浩満/松尾スズキ/津野青嵐/東畑開人/江﨑文武/王谷晶/松浦寿輝/犬山紙子/菊間晴子/竹永知弘

【文學界図書室】

平野啓一郎『文学は何の役に立つのか?』(佐藤厚志

表紙画=下山健太郎

グラフィックデザイン REFLECTA, Inc.

◆書誌情報

書 名:『文學界』

発売日:2025年10月7日(火)

判 型:A5判

定 価:1200円(税込)

雑誌情報:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/49100770711542025

ⒸBUNGEISHUNJU LTD. 2025

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会社概要

株式会社文藝春秋

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URL
http://www.bunshun.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
03-3265-1211
代表者名
飯窪成幸
上場
未上場
資本金
1億4400万円
設立
1923年01月