Goh Uozumi(『ARTISTS' FAIR KYOTO 2022 マイナビ ART AWARD』最優秀賞受賞者)の新作個展を、2023年3月4日から12日まで、歴史的建造物「重信会館」で開催
「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023 マイナビ ART AWARD」の開催も決定
歴史ある京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023(アーティスツ フェア キョウト)」(主催:京都府、京都新聞、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会)は、歴史的建造物「重信会館」で「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022 マイナビ ART AWARD」最優秀賞受賞者 Goh Uozumi の新作個展を開催いたします。注目の新鋭アーティストによる映像作品を、是非ご覧ください。
「ARTISTS' FAIR KYOTO ART AWARD」は、「ARTISTS' FAIR KYOTO」出品アーティストを対象として、特に優れた作品を選出するアワードです。2021年の創設以来、メイン協賛企業支援のもと、新しい芸術の創造に取り組むアーティストの創作活動を奨励するとともに、最優秀賞受賞者へは個展開催のサポートを行なっています。
2022年に開催された「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022 マイナビ ART AWARD」では、フェア初出品となった公募選出のGoh Uozumiが最優秀賞を受賞。この度、授与された個展開催を「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」開催中、同じ京都を舞台に開催いたします。
個展では、新作の映像音響インスタレーションのほか、2015年にフランスで発表した大型の映像音響作品《Trustless Trust/Mk.God》をベースとした新しいコンセプトと制作手法を取り入れた、データ主体の実験的な作品を発表します。
そして、今回もメイン協賛企業の株式会社マイナビ支援のもと「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023 マイナビ ART AWARD」の開催が決定。出品アーティストの中から受賞作品を決定し更なる活動の後押しを行います。
新しいフィールドへ踏み出す第一歩を応援するARTISTS' FAIR KYOTOにご期待ください。
■「 ARTISTS' FAIR KYOTO 2022 マイナビ ART AWARD」最優秀賞受賞アーティスト
Goh Uozumi(公募選出)
アート&テクノロジーの領域で活動するアーティスト。三上晴子の下でMedia Artを学び、自律分散組織、暗号通貨、人工知能、クリエイティヴ・コーディングなどによる作品を発表している。主な展覧会に「透明な力たち」(東京都現代美術館、2020年)、「メディア・コンシャス」(ICC、東京、2016年)、「Machines」(Zinc&SecondNature、マルセイユ、2015年)「OBSERVER N」(YCAM、山口、2012年)などがある。
最優秀賞受賞作品
人間の意識や思想、他者との関係、行動特性、社会制度のような質量を持たないものを「新しい資源」とみなして、それを運用するプロトコル、即ち広義の経済システムを成り立たせるものが世界の在り方をどう変えるのかを問う、複数の作品で構成されるプロジェクト。2020年に東京現代美術館の「MOTアニュアル2020-透明な力たち」展で発表された。
2022年の本フェアには《New Economic War》から、多数決以外の集約ルールを含めた奇妙な投票アプリ作品や、AIによる実在しない政治家のストリーミング放送作品などの四点の作品と、2013年制作のジェネラティブ・プリント作品が出品された。
■ ARTISTS' FAIR KYOTO 2023 マイナビ ART AWARDについて
メイン協賛企業の株式会社マイナビ支援のもと、「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」出品作品から特に優れた作品を選出するアワードです。
継続して顕彰することにより、新しい芸術の創造に取り組むアーティストの創作活動を奨励し、日本現代美術の登竜門となることを目指します。
■ ディレクターからのメッセージ
J・D・バナールは、未来論の古典「宇宙・肉体・悪魔」のなかで『結局のところ、1つの時代が創造的であるか否かを真に決定するのは希望である。ところが、どんな時代にも社会における希望の存在そのものは、まだ探られていない多くの心理的、経済的及び政治的な要因に依存する。私は問題となる諸要因が神秘的な次元のものだとは思わないが、それらの要因は解きほぐすためにかなりの努力を払わねばならないものと思う』(鎮目恭夫訳)と1927年に著している。創造性とは芸術や科学の特権的な占有物ではなく、あらゆる営みの中に普遍的に存在し、それは「希望」を燃料に作動する。いま日本は長い停滞という小さな中世から逃れる事を半ば諦めているように感じるが、芸術という曖昧な領域に安住する事なく、不断の努力を重ねようと集まったアーティストたちにも社会にも、このアワードは「希望」とは何かという深い問いを投げかけ続けるに違いない。
■ Lead Partner
株式会社マイナビ
若手アーティストの活力となり、世界を見据えた活躍の場の拡大へ
マイナビは、「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」をパーパスとし、HRやメディアなど幅広い領域において、人々や社会の未来をサポートするための事業を展開しています。
本アワードが目指す“アーティストの可能性を切り開き、新しい一歩を踏み出すきっかけとなる”という主旨に共感し、2022年より協賛を始めました。マイナビ ART AWARDから新たな才能が生まれ、アーティストの活躍の場を広げる機会となれば幸いです。2023年も世界に羽ばたく若手アーティストが見出されることを期待しています。
https://www.mynavi.jp/
■アワード情報
ARTISTS' FAIR KYOTO 2023 マイナビ ART AWARD
「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」出品作品から特に優れた作品を選出し表彰します。キュレーターやアート教育を担う有識者、ディレクターなど、アートを軸に国内外で活躍する方々を審査員に迎え、総合的な知見により作品を選出。最優秀賞に選ばれたアーティストは、個展開催に向けての新作制作費が授与されます。アワードを通してさらなる活動、出会いの機会を創出します。
賞
最優秀賞:1点 /【 副賞】賞金100万円(搬出入含む、個展開催費用及び新作制作費用として)
優秀賞: 数点/賞状
対象:ARTISTS' FAIR KYOTO 2023に出品する若手アーティスト
審査委員:2023年1月中旬発表(予定)
2022年開催のアワード授賞式の様子
主催:ARTISTS’ FAIR KYOTO 実行委員会
協賛:株式会社マイナビ
<開催概要>
Goh Uozumi 新作個展
会場:重信会館(京都府京都市下京区廿人講町36)
日程:2023年3月4日(土)-3月12日(日)
時間:9:00 ~ 17:00(最終入場16:00)
URL:https://artists-fair.kyoto/
入場料:無料
<お問い合わせ>
ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
TEL: 075-414-4219( 10:00-17:00 /土日祝休み)
メイン協賛:株式会社マイナビ
主催:京都府、京都新聞、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
後援:京都商工会議所、一般社団法人京都経済同友会
特別協力:真宗大谷派(東本願寺)
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023
会場:京都府京都文化博物館 別館 (京都市中京区三条高倉)
京都新聞ビル 地下1階(京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239)
渉成園(京都府京都市下京区東玉水町)
日程:京都府京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 地下1階:2023年3月4日(土)・3月5日(日)
渉成園(枳殻邸):2023年3月4日(土)-3月12日(日)
※渉成園(枳殻邸)での若手アーティストによる展示は、2023年3月4日(土)・3月5日(日) のみ
時間:京都府京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 地下1階 / 10:00~18:00(最終入場17:30)
渉成園(枳殻邸) / 9:00~17:00(最終入場16:00)
入場料:京都府京都文化博物館 別館: 一般 1,000円/ 大学生 500円(要・学生証)/高校生以下 無料( 要・学生証)
渉成園(枳殻邸):一般 2,000円/ 大学生 1,000円(要・学生証)/高校生以下 250円(要・学生証)
京都新聞ビル 地下1階:無料
※2023年3月6日(月)以降の渉成園(枳殻邸)会場の入場料に変更はございません。
※未就学児は無料。(要保護者同伴)
※障がい者手帳等をご提示の方と付き添い1名までは無料
ウェブサイト:https://artists-fair.kyoto/
Facebook:https://www.facebook.com/artistsfairkyoto
Instagram:https://www.instagram.com/artists.fair.kyoto/
ハッシュタグ:#artistsfairkyoto #artistsfairkyoto2023 #afk2023
<お問い合わせ>
ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
TEL: 075-414-4219 (10:00-17:00 /土日祝休み)
メイン協賛:株式会社マイナビ
主催:京都府、京都新聞、ARTISTS’ FAIR KYOTO 実行委員会
後援:京都商工会議所、一般社団法人京都経済同友会
特別協力:真宗大谷派(東本願寺)
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