世界最大級のピッチコンテスト「XTC JAPAN 2026」優勝は在宅透析装置「フィジオロガス・テクノロジーズ」!特別賞のAI創薬「MOLCURE」と共に米国での世界大会へ進出

〜過去最高・9割が大学発ディープテック!欧州最大級VCによるキーノートや、140名が集った懇親会も大盛況のうちに閉幕〜

ガイアックス

 株式会社ガイアックスと株式会社アイティーファームが共同運営を行うXTC JAPAN運営委員会(本部:東京都千代田区、幹事:春日伸弥)は、グローバル課題に技術で取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge(以下「XTC」)」の日本大会「XTC JAPAN 2026」( https://xtc-japan.org/xtc-japan-2026 )を昨日2026年3月3日(火)に開催いたしました。

 本大会では、ファイナリスト10社の中から優勝企業をはじめとする各賞を決定。夜の懇親会には140名が来場し、満員御礼の注目を集める開催となりました。優勝したフィジオロガス・テクノロジーズ株式会社および特別賞Applied Intelligence Awardを受賞した株式会社MOLCUREの2社は、2026年11月に米国San Francisco(予定)で行われるXTC世界大会に招待されます。あわせて、世界中のXTCパートナー企業および歴代ファイナリストによるネットワーキング支援を受けられるXTCグローバルファイナリストコミュニティへの参加資格を得ました。

グローバル課題に技術で取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge(以下「XTC」)」の日本予選「XTC JAPAN 2026」

■ 優勝:給水不要の在宅血液透析装置「フィジオロガス・テクノロジーズ」

優勝:フィジオロガス・テクノロジーズ株式会社

給水不要の在宅血液透析装置

https://physiologas.co.jp/

<代表取締役社長 宮脇 一嘉 氏コメント>

日本での医療機器開発は非常に難しく、どうしても世界を見なければならない領域です。私たちの装置はまだまだ発展途上であり、これからさらに開発を進めていく段階ですので、皆様方からの強力なご支援が必要となってまいります。今回このように受賞させていただき、そして世界大会に行かせていただけることを大変嬉しく思います。

<審査員 Red Capital株式会社 代表取締役マネージングパートナー 井上 智子 氏コメント>

 優勝の決め手となったのは、透析患者の方々が直面している『就労困難』という課題に対し、毎日働ける環境を実現するという社会的・経済的インパクトの大きさです。

また、米国をはじめとするグローバル市場への積極的な展開を、我々としても全力で応援したいという総意から、今回の選出に至りました。XTCが持つグローバルな投資家ネットワークを最大限に活用し、米国展開を手厚く支援してまいります。ぜひ市場への展開を具体化させ、さらなる飛躍を期待しております。本当におめでとうございます。

■ 特別賞:AIによる抗体創薬プラットフォーム「MOLCURE」

特別賞「Applied Intelligence Award」:株式会社MOLCURE

独自構築の抗体言語モデル&データベースによるAI抗体創薬プラットフォーム

https://molcure.com

<CEO/CSO 玉木 聡志 氏コメント>

AI創薬は、言葉だけを聞くと非常に進んでいるように見えますが、実はまだまだ課題の多い業界でもあります。その中で私たちは、日本発のテクノロジーとして、今後の業界をリードしていくような確かな技術を作っていきたいと考えています。今回のこの賞をさらなるブースト(推進力)として、我々の技術を世界へ広めていきたいと思います。

<審査員 立命館大学 教授 西尾 信彦 氏コメント>

 AI分野が全面的に破壊的な進化を遂げる中、その技術にしっかりとキャッチアップしていける企業として選出しました。薬や抗体を作るだけでなく、データビジネスもしっかりと展開し、世界大会でグローバルネットワークを構築していただくことをXTCとしても支援します。

■ 準優勝:アフリカの未電化・未通信の農村向けに、デジタル経済のインフラ(ハブ)を提供「Dots for」

準優勝「Runners-up」:株式会社Dots for

アフリカ村落向けデジタル経済インフラハブ

https://dotsfor.com

<Chief Product Officer 外村 璃絵 氏コメント>

 3年前にも一度(XTC JAPANに)出させていただきまして、そこからサービスが進捗したところをお見せできました。アフリカの農村はとても過小評価されてしまう場所なんですが、実はマーケットが非常に広いというところ、そして事業が成り立つというところを、たくさんの方に知っていただく機会になったらいいなと思っております。ありがとうございました。

<審査員 Plug and Play Japan 馬 静前 氏コメント>

 過去3年間で事業が大きく成長し、アフリカという難易度の高い市場において97%という高い回収率を実現している点は、チームの努力の賜物であり素晴らしい結果です。XTC JAPANのアルムナイ(卒業生)の成長を、審査員として素直に嬉しく思います。

■ XTC JAPAN幹事 春日伸弥 (IT-Farm ジェネラルパートナー)コメント

XTC JAPAN幹事 春日伸弥 (IT-Farm ジェネラルパートナー)

 本年の審査は史上最高点に近い企業が揃い、どの企業が優勝してもおかしくない非常にハイレベルな戦いでした。今回賞を授与することで『どれだけ大きな支援のインパクトがあるか』という相対的な観点で選定しています。

XTCの最大の価値は、勝敗に関わらず、登壇したすべての企業が「XTCグローバルファイナリスト」として世界的なエコシステムの一員になれることにあります。また、これまでの日本大会の登壇企業の約7割がその後に資金調達を成功させており、4、5年前の登壇者から「新しい事業のサポートをしてほしい」と相談を受け、長期的な伴走が続いているケースも多々あります。

入賞の有無に関わらず、XTCのグローバルネットワークや私たちIT-Farmは、皆様の事業展開をこれからも継続して支援してまいります。グローバル課題の解決と世界市場への挑戦を目指すスタートアップの皆様、ぜひ次回のXTCでこのコミュニティに飛び込んできてください。

フラッシュピッチ共同主催 大久保 迅太(Senior Manager, Deeptech)コメント

Plug and Play Japan 大久保 迅太(Senior Manager, Deeptech) 

この度は、フラッシュピッチセッション「Unlocking the Potential: Japan x Taiwan Cross-Border Pitch」を無事に開催することができ、大変嬉しく思います。

本年のセッションでは、日本と台湾のクロスボーダー連携の可能性を探るべく、台湾からLITE-ONやMighty Netをはじめとする大手企業・CVC等4社によるリバースピッチを実施しました。加えて、革新的なソリューションを持つ日本と台湾の有望なスタートアップ4社にもピッチを行っていただき、合計8社が交わる大変熱気のあるショーケースとなりました。

私たちは、互いの強みを活かした補完的なサプライチェーンの構築、少子高齢化や自然災害といった共通の社会課題の解決、そして東アジアにおけるレジリエンスの強化という3つの観点から、日本と台湾の技術連携には非常に大きなポテンシャルがあると考えています。

今回のセッションが、日台のスタートアップと大企業・投資家との国境を越えた架け橋となり、新たなオープンイノベーションと価値創出へと進むきっかけになれば幸いです。ご参加いただいた皆様、そして本イベントを支えてくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今後もPlug and Play Japanは、グローバルなスタートアップエコシステムの発展に貢献してまいります。

■ 欧州最大級VC Speedinvestが語る「日欧スタートアップ共創の未来」

欧州最大級のVC「Speedinvest」のジェネラルパートナー、Andreas Schwarzenbrunner氏

本大会のキーノートには、欧州のディープテック投資を牽引する大手VC「Speedinvest」のジェネラルパートナー、Andreas Schwarzenbrunner(アンドレアス・シュバルツェンブルンナー)氏が登壇しました。

AIによる変革と地政学的な分断が進む中、同氏は「中立地帯」としての欧州と日本の連携の重要性を提唱。特に日欧のエコシステムは互いのギャップを埋める完璧な補完関係にあると強調し、次のように力強く語りました。

「ヨーロッパは強力な科学的ルーツとスタートアップのスピード感を持ちますが、産業規模での量産化に課題があります。一方、日本は卓越した産業のリーダーシップと長期的な資本を持っています。ヨーロッパのスタートアップの活力と、日本の卓越した産業力を組み合わせることで、ともに『グローバルな勝者』を生み出せるのです」

 さらに、日本企業に対しては「単なる資金提供者」から、市場アクセスや共同開発を提供する「価値を提供するパートナー(Value partner)」への移行を呼びかけ、Speedinvestとしても日欧の強力な架け橋を築いていく姿勢を示しました。

■ 世界120ヶ国から数千社が参加する Extreme Tech Challenge (XTC)とは

 Extreme Tech Challenge (XTC) はグローバル課題に技術で取り組むスタートアップを発掘・支援する世界最大規模のピッチコンテストです。独自ディープテックや既存テクノロジーの革新的応用を中心に世界120ヶ国から数千社が集結し、約80のXTCグローバルパートナーVC・企業・団体がファイナリストのグローバル展開を支援しています。

 また、世界大会の予選である日本大会「XTC JAPAN」でのピッチ後、7割の企業が資金調達に成功しています。

■ XTC JAPAN運営委員会 概要

組織名:XTC JAPAN運営委員会

所在地:東京都千代田区平河町2丁目5番3号 MIDORI.so NAGATACHO 5F (株式会社ガイアックス内)

設立:2019年12月

共催:株式会社ガイアックス・株式会社アイティーファーム

URL: https://xtc-japan.org

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会社概要

株式会社ガイアックス

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URL
https://www.gaiax.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町2-5-3  MIDORI.so NAGATACHO
電話番号
03-5759-0300
代表者名
上田祐司
上場
名証ネクスト
資本金
1000万円
設立
1999年03月