【1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング】「おかず系の冷凍食品」男女総合ランキング!1位「味の素 ギョーザ」、2位「イートアンド 大阪王将 餃子」
~大ぶりな唐揚げは男性に人気!唐揚げはサイズで、購買年齢・利用シーンが変化する!
CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田代誠)は、7,000万人を超えるT会員の購買データをもとに、1歳刻みで性年齢別の購買傾向を読み解いた「1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング」調査を実施いたしました。今回は、全国15~69歳の男女が2021年2月1日~2022年1月31日の1年間に購買した「おかず系の冷凍食品」カテゴリーから、購買商品ランキングの結果を発表いたします。なお、本調査内での「おかず系の冷凍食品」とは、冷凍食品カテゴリーの内、スナック・米飯・麺類は除き、惣菜に分類されるものを指します。
次は、「唐揚げ」「副菜系」「お弁当用商品」の3つに焦点を当て、結果を読み解きます。
大ぶりサイズの唐揚げである味の素「やわらか若鶏から揚げ」と「ザ・から揚げ」は、20~30代をピークに、40代以降はランキングが若干下降していました。一方、商品名に「お弁当にGood!」との記載もあり、小ぶりサイズのニチレイ「からあげチキン」は30代にかけてランキングが急上昇しています。サイズによって晩御飯用とお弁当用を使い分けており、購買する年齢に差があることがわかります。
性別ごとに年齢別ランキングを比較してみると、大ぶりサイズの唐揚げは男性人気が高く、お弁当用の唐揚げは、女性人気が高い結果となりました。
それぞれ一人暮らしの男性が晩御飯用に、子持ちのお母さんがお弁当用に購入するシーンが想像できます。
特に味の素「ザ・から揚げ」は、図のように性別による人気の差が顕著に現れました。
人気ランキングで見てみると、女性は26位でしたが、男性は8位と、圧倒的に男性人気が高いです。味の素の「ザ★」シリーズは「男達に贈る、たましいの一撃」というキャッチコピーの通り、男性をターゲットとしており、ガツンとした味わいであることが男性に人気の要因である可能性があります。
比較すると、それぞれランキングが上昇するタイミングが異なることがわかりました。23歳前後では、日本水産「3種の和惣菜」が急上昇し、5位にランクインしています。社会人になることをきっかけに自分用のお弁当を作り始め、一人分の量を作りづらい和惣菜を冷凍食品で補うなど、家庭の味を懐かしく感じ、冷凍食品で取り入れている可能性も考えられます。味の素「えびとひじきふんわり揚げ」については、50代にかけてランキングが上昇し、60歳でピークとなりました。晩御飯の“あと一品”や、晩酌のおつまみとして利用する方が多いと予想できます。
これらの結果から、ライフステージに合わせて購買するブランドが変化する様子が伺えます。
中高生のお子さんにお弁当を作る機会が多い、30代後半にかけてランキングが上昇しています。一方でお弁当作りが一段落する50歳以降ではランキングが下降しています。
ほぼ全年齢で女性のランキングのほうが高く、お母さんがお弁当作りやお買い物を担当されている家庭が多い可能性があります。ケイエス「鶏つくね串」以外の冷凍食品でも、性別ごとにランキング推移をみてみると、多くのブランドでは女性ランキングのほうが上位であることがわかりました。
より詳細なランキング結果は、以下よりご覧いただけます。
また、今回使用したデータも無料でダウンロードいただけます。
URL:https://www.cccmk.co.jp/columns/cccdata26
<調査データ概要>
期間:2021年2月1日~2022年1月31日
抽出元:多種多様なTポイント提携先の購買データ
対象者:全国・15~69歳の男女(満年齢基準日:2022年4月1日)
※CCCマーケティングでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
- <調査結果概要>
- 【男女総合・購買ランキングTOP3】「味の素 ギョーザ」「イートアンド 大阪王将 餃子」「味の素 ザ・シュウマイ」
- 【唐揚げ・購買ランキング】唐揚げはサイズによって利用シーンが変化する
- 【副菜系のおかず・購買ランキング】新社会人で和惣菜ニーズ上昇?
- 【お弁当用のおかず・購買ランキング】まだまだ女性人気が高い
- 【男女総合・購買ランキング】冷凍食品の総合ランキング(TOP30)
「冷凍食品」カテゴリーにおける男女総合の購買ランキングは、1位は味の素「ギョーザ」、2位はイートアンド「大阪王将 餃子」、3位は味の素「ザ・シュウマイ」という結果になりました。トップの味の素「ギョーザ」は15~69歳の全年齢で1位に、2位のイートアンド「大阪王将 餃子」は、大阪王将ブランドの冷凍餃子シリーズで知られています。手軽でおいしく、食卓のメインになる餃子は定番商品として根強い人気を持っています。3位以下では、餃子と同じ中華系おかずのシュウマイや春巻き、お弁当に便利なミニサイズのハンバーグやつくねがランクインしています。また、晩御飯のメインになる唐揚げやコロッケ、大きなハンバーグなどさまざまなブランドがランクインしました。
次は、「唐揚げ」「副菜系」「お弁当用商品」の3つに焦点を当て、結果を読み解きます。
- 【唐揚げ・年齢別購買ランキング】唐揚げはサイズによって利用シーンが変化する
※縦軸がランキング、横軸が年齢のグラフ
大ぶりサイズの唐揚げである味の素「やわらか若鶏から揚げ」と「ザ・から揚げ」は、20~30代をピークに、40代以降はランキングが若干下降していました。一方、商品名に「お弁当にGood!」との記載もあり、小ぶりサイズのニチレイ「からあげチキン」は30代にかけてランキングが急上昇しています。サイズによって晩御飯用とお弁当用を使い分けており、購買する年齢に差があることがわかります。
性別ごとに年齢別ランキングを比較してみると、大ぶりサイズの唐揚げは男性人気が高く、お弁当用の唐揚げは、女性人気が高い結果となりました。
それぞれ一人暮らしの男性が晩御飯用に、子持ちのお母さんがお弁当用に購入するシーンが想像できます。
特に味の素「ザ・から揚げ」は、図のように性別による人気の差が顕著に現れました。
人気ランキングで見てみると、女性は26位でしたが、男性は8位と、圧倒的に男性人気が高いです。味の素の「ザ★」シリーズは「男達に贈る、たましいの一撃」というキャッチコピーの通り、男性をターゲットとしており、ガツンとした味わいであることが男性に人気の要因である可能性があります。
- 【副菜系のおかず・年齢別購買ランキング】新社会人で和惣菜ニーズ上昇?
続いて、副菜系のおかずに焦点を当て、総合ランキング12位の日本水産「3種の和惣菜」、29位の味の素「えびとひじきふんわり揚げ」の年齢別購買ランキングを読み解きます。
比較すると、それぞれランキングが上昇するタイミングが異なることがわかりました。23歳前後では、日本水産「3種の和惣菜」が急上昇し、5位にランクインしています。社会人になることをきっかけに自分用のお弁当を作り始め、一人分の量を作りづらい和惣菜を冷凍食品で補うなど、家庭の味を懐かしく感じ、冷凍食品で取り入れている可能性も考えられます。味の素「えびとひじきふんわり揚げ」については、50代にかけてランキングが上昇し、60歳でピークとなりました。晩御飯の“あと一品”や、晩酌のおつまみとして利用する方が多いと予想できます。
これらの結果から、ライフステージに合わせて購買するブランドが変化する様子が伺えます。
- 【お弁当用のおかず・年齢別購買ランキング】まだまだ女性人気が高い
上記は、男女総合購買ランキング6位のケイエス「鶏つくね串」の性別ごとの年齢別購買ランキングを表したものです。(ケイエス「鶏つくね串」は女性総合購買ランキングで6位、男性総合購買ランキングで12位)
中高生のお子さんにお弁当を作る機会が多い、30代後半にかけてランキングが上昇しています。一方でお弁当作りが一段落する50歳以降ではランキングが下降しています。
ほぼ全年齢で女性のランキングのほうが高く、お母さんがお弁当作りやお買い物を担当されている家庭が多い可能性があります。ケイエス「鶏つくね串」以外の冷凍食品でも、性別ごとにランキング推移をみてみると、多くのブランドでは女性ランキングのほうが上位であることがわかりました。
- 商品の特性によって性別や年齢による違いが明らかに!
より詳細なランキング結果は、以下よりご覧いただけます。
また、今回使用したデータも無料でダウンロードいただけます。
URL:https://www.cccmk.co.jp/columns/cccdata26
<調査データ概要>
期間:2021年2月1日~2022年1月31日
抽出元:多種多様なTポイント提携先の購買データ
対象者:全国・15~69歳の男女(満年齢基準日:2022年4月1日)
※CCCマーケティングでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
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