鳥取県内2か所で「海のお掃除大作戦~浜をキレイに!美味しい浜焼き~」を開催しました!
2022年6月4日(土)皆生温泉海遊ビーチ 6月5日(日)賀露みなと海水浴場
CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会では、日々の食卓や暮らしを豊かにしてくれている「水産資源」の大切さを体感してもらおうと、6月4日、5日に「海のお掃除大作戦~浜をキレイに!美味しい浜焼き~」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・日程 2022年6月4日(土)、5日(日) 午前9時~11時
・開催場所 皆生温泉海遊ビーチ(4日 米子市)、賀露みなと海水浴場(5日 鳥取市)
・参加人数 550人(皆生 266人、賀露 284人)
- 「海洋ごみの影響や温暖化で将来魚が食べられなくなる?」鳥取の海の現状を学ぶ!
今回のイベントのテーマは「海洋ごみと海の幸」。清掃では、海水浴場に落ちているペットボトルや、マイクロプラスチック、漁具などの海洋ごみを拾いました。また、清掃後には、鳥取環境大学環境学部の太田太郎准教授が講師を務める「学びの場」も。海洋プラスチックごみが海の生物へ与える影響や、地球温暖化による海水温の上昇によって鳥取県沖で漁獲される魚の種類にも今後変化が出る恐れがあることなど、海が直面する課題について説明いただきました。特に、鳥取県の海でも深刻化しているのが『「藻場」の減少』です。
太田准教授は、鳥取県内で多く漁獲されるハタハタを例に挙げ、温暖化などによってハタハタの産卵場である藻場が失われている現状を説明。そして、豊かな海の未来を築くために、私たちがなすべきことを今回のイベントをきっかけに一人一人に考えて欲しいと参加者に呼びかけていました。
- 浜をキレイにした後は…鳥取の海の幸を味わう!
- 参加者の声
・男性「一見するときれいなんですけど、清掃活動でごみを探してみると食べ物のごみだったり、細かな発泡スチロールだったりがすごく落ちていてビックリしました。キレイになったと思います。」
・男性「早起きをして、海岸清掃をするのはとても気持ちが良かった。海風に癒され、パワーをもらった。」
・女子児童「イカやハタハタが美味しかった!」
また、今回西部会場で食材の提供をしていただいた木村鮮魚店の木村努社長は「新型コロナの影響でまだまだ制限が続く中、何とか地元に元気や活気が生み出せたらと思い協力しました。多くの人に笑顔になってもらい、地元の海を好きになってもらうきっかけになればうれしい。」と話していました。
地元の海へのそれぞれの思いが込められた清掃活動となりました。
<団体概要>
団体名称 :CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会
URL :http://tottori.uminohi.jp/
活動内容 :鳥取の海が抱える問題を、子どもたちをはじめ様々な人々が「自分ごと」として捉え、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、鳥取県内で行われる海に関する様々なイベントや活動を取材したり、開催しています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。https://uminohi.jp/
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