パーソル、男性育休取得率100%を目指し風土醸成施策を強化
~第1弾として、マンガで読む、男性育休における「育児目的休暇」を知る!をグループ全社発信~
2030年度の女性管理職比率37%を目標※2として定め、さまざまな取り組みを進めながら、今期より「男性育休取得促進」を新たな目標として追加、公表※3 しました。グループ社員に対する制度周知や事例発信、研修などを実施すると共に、風土醸成施策をさらに強化してまいります。その第1弾として、パーソルイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大浦 征也)が提供するコミックを使ったe-learning『コミックラーニング』を活用、『マンガで読む、男性育休における「育児目的休暇」を知る!』をグループ全社に発信したことを、本日お知らせします。
■背景:男性育休取得率100%を目指し、さらに1カ月以上取得を進めていく
パーソル総合研究所の発表※4によると、「男性の産休・育休制度推進」は、女性が会社の「未来展望」を明るいと感じさせ、結果女性の管理職昇進意向の向上につながることがわかりました。また、約7割の男性が、今後子どもが生まれたら育休取得を希望していること、さらに、育休を取得した男性の3~5割が、多様な人材への理解や時間管理といった「対人力」や「タスク力」の向上を実感したことが明らかになっています。
パーソルグループは、人的資本の柱の一つとして「多様な人材が活躍する基盤の構築」を掲げ、DI&Eを経営における重要な要素として位置づけています。今期からは、これまで目標として掲げてきた女性管理職比率の向上に加え「男性育休取得促進」を重要指標と位置づけ、2025年度までに男性育休取得率100%の目標を新たに設定しました。今後1カ月以上の取得が進んでいくように、状況の把握や環境整備を行っていく予定です。
■風土醸成施策を強化
『マンガで読む、男性育休における「育児目的休暇」を知る!』をグループ全社に発信
男性育休の取得を促進していくため、グループ内の風土醸成をさらに強化すべく、最初の取り組みとして、「育児目的休暇」(以下、育休)をわかりやすく伝えるコンテンツをグループ内に発信しました。すでにパーソルグループ各社では育休制度が整備されており、64.8%の男性社員が育休を取得しています。まだ育休の目的や詳細を把握していない社員にも、制度について知ってもらい、今後活用していただくため今回のコンテンツを制作・発信することとなりました。
また本コンテンツは、パーソルイノベーションのe-Learningにコミック教材を活用した研修ツール『コミックラーニング』の協力のもと作成したものです。育児目的休暇の定義から取得時の勤怠管理システムの入力方法まで、意外と社員が分からないポイントをわかりやすく漫画で伝えています。
パーソルは今後も引き続き男性育休の促進のため、さまざまな取り組み・発信を実施してまいります。
(※1)パーソルグループでは、Equityを講じてInclusionとEqualityを目指す姿としていることから、Diversity, Inclusion & Equalityと表記します。Diversity(ダイバーシティ):多様性。雇用の機会均等、多様なはたらき方。Inclusion(インクルージョン):包括・包含。個々を尊重すること。Equality(イクオリティ):等しいこと・同等・平等・対等。権利や利益が等しくあること。
(※2) パーソルグループ、女性管理職比率24.4%(2023年4月現在)で前年比1.5pt増:https://www.persol-group.co.jp/news/20230623_12218/
(※3)有価証券報告書: https://www.persol-group.co.jp/ir/upload_file/m009-/FY2022Q4securitiesreport.pdf
(※4)男性育休に関する定量調査: https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/paternity-leave.html
■『コミックラーニング』とは < https://lp.comiclearning.jp/top >
2021年8月に提供を開始した『コミックラーニング』は、インターネットを利用した学習方法であるe-Learningにコミック教材を活用することで、誰もが学びたくなる研修に変えていく研修ツールです。
導入を決定した企業さまからは、「クリエイティブ面のクオリティ、内製ではできない斬新なストーリーが決め手となった」、「参加率が上がることを期待している」、「従業員のコンプラ意識向上が顧客満足度向上にもなると期待している」等、ご期待の声を多くいただいております。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円。
■「PERSOL(パーソル)」について <https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
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