フューチャーアーキテクト、三十三銀行における融資業務の標準化と効率化を支援
戦略業務系システム「FutureBANK」を導入
フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社三十三銀行(本社:三重県四日市市、取締役頭取: 道廣 剛太郎、以下三十三銀行)の新たな営業スタイル確立に向けた融資支援システム導入プロジェクトにおいて、2025年9月よりフューチャーアーキテクトが独自開発した戦略業務系システム「FutureBANK」の実装に向けた支援を開始したことをお知らせします。
三十三銀行は、三重銀行と第三銀行の合併により2021年5月に発足し、三重県、愛知県をはじめとする東海・近畿地方を中心に店舗を展開しています。同行は第3次中期経営計画において、2027年3月までの計画期間を「合併に続く新たな変革ステージ」と位置づけ、DX戦略の推進と人的資本経営の実践を変革のエンジンとして生産性の向上を図っています。フューチャーアーキテクトは、2024年6月より同行のDX戦略パートナーとしてコンサルティングサービスを提供してきました。経営効果を最大化するため営業・融資領域の広範な業務を抜本から見直し、37カテゴリに及ぶ改革施策を打ち出すとともに投資に対する効果の試算を行いました。
今回のプロジェクトでは、戦略業務系システム「FutureBANK」を導入することで、三十三銀行の融資業務をサポートし、本部・営業店の抜本的な業務効率化を推進します。経験により属人化しがちな融資業務をシステム上で見える化し、誰もが高品質に業務を遂行できるよう支援します。また、「集中実行事務」「契約書作業」「稟議資料」の標準化と簡素化を図ることで、大幅な業務効率化の実現を目指してまいります。
■株式会社三十三銀行 融資企画部のコメント
弊行では、融資稟議・承認から実行、期中の与信管理といった一連の融資業務において、ベテラン職員の知見の可視化や業務効率化に課題があることを認識していました。フューチャーアーキテクト様はこれまで多くの実績から改革ノウハウを組織として有しており、実現性のある改革案を描いていただきました。新システムの導入を軸とした融資業務改革プロジェクトを遂行することで、弊行の課題の解決を図ることが可能だと判断いたしました。
■FutureBANK とは
全国 30 行以上の地域金融機関に提供する「システム」と「コンサルティングサービス」をもとに開発した戦略業務系ソリューションです。顧客統合データベースを基盤とし、融資業務を中心に営業管理をはじめ契約管理や収益管理、 生産性分析まで金融機関の店舗運営に必要な一連の業務サービスを統合的に提供します。


https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/#futurebank
フューチャーアーキテクトは金融をはじめ、物流、流通、製造、エネルギーなど様々な業界のDXを推進しています。それぞれの業界における豊富なコンサルティング実績とテクノロジーの知見を有しており、ビジネスコンサルティングからシステムの実装まで一貫して担えることを強みとしています。特に金融領域では、「FutureBANK」をはじめとしたソリューションとコンサルティングサービスを全国30行以上の金融機関に提供しており、融資業務に精通したコンサルタントによる実行体制の厚さと改革の実現性を強みとしています。
フューチャーアーキテクトは今後も、お客様の経営改革のパートナーとして未来価値の最大化を実現します。
■「FutureBANK」に関するお問い合わせ先
フューチャーアーキテクト株式会社 金融サービス事業部 加藤 https://www.future.co.jp/architect/contact_us
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