特集:電動時代のボディ『モーターファン・イラストレーテッド Vol.194』発売テクノロジーがわかると、クルマはもっと面白い【MotorFan illustrated】
モーターファン・イラストレーテッドVol.194
[特集] 電動時代のボディー設計と構造ー
[付録小冊子] UACJ アルミニウムのテクノロジー
発売:2022年11月15日
定価:1,760円(本体価格:1,600円)
ISBN:9784779647123
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=12580
『モーターファン・イラストレーテッド』の読者諸賢だと、BIW:部品が何も装着されていない状態の自動車のボディをご覧になったことがある方も多いかもしれません。外板のパネルやフードは完成車でも普段から目にできるところなのに対して、内装材の裏側やシートの下、エンジンルームの中や、果てはパネルを外した内側の部材など、いわゆる骨格とも言えるボディの構造は各車さまざまで、「なぜここを曲げたのかな」とか「ここは重ねて作っているのか」とか「こういうふうに形を工夫しているのか」など、眺めていると時の経つのを忘れそうです。MFiの194号では、その「見ていて飽きない」ボディについて、とくに電動車の構造はこのところどのように工夫されているのかを観察する特集としました。そう、実際のクルマをバラバラにしたボディ部材をたくさん取材してきました。
電動車、もっとストレートに言えば電気自動車の構造は、車両の中央下部に巨大で重たいバッテリーパックを備えています。これを小さく軽くしたいのは山々、しかしそうするとクルマとして長く走れない、いざというときに出力を発揮できない。重さと、パフォーマンスと、コスト。クルマの性格や商品性と考えあわせながら、ちょうどいいバランスをとって、電気自動車のバッテリーはクルマに積まれています。
フォルクスワーゲンのID.4、アウディe-tron、ジャガーI-PACE、テスラ・モデルYをまずは紹介。量産を得意とするVWはいかに電気自動車を仕立てたのか:ID.4、アルミとスチールのハイブリッド構造を得意としているアウディは重量級のBEVをどう扱ったのか:e-tron、オールアルミボディをアイコンとするジャガーの電気自動車のユニークな構造:I-PACE、板金複数構造を一括アルミ鋳造で置き換えるという大胆策:モデルYと、それぞれ見所満載です。
続くChapter 3では、これらボディを仕立てるプロセスに着目したコンテンツとしています。シミュレーションではそれらをどのように効率的に解決し、最大効率を得る設計としているのか。アンシスにシミュレーションをテーマに取材しました。そしてボディ部材。ユニプレスに「強くて軽いのに冷間でプレス」「衝突時に『ここだけつぶれる』複合材」という、世界でも最高峰のスチールテクノロジーについてお話をうかがいました。
モーターファン・イラストレーテッドVol.194
[特集] 電動時代のボディー設計と構造ー
[付録小冊子] UACJ アルミニウムのテクノロジー
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■株式会社三栄について
三栄は70年以上の歴史の中で自動車、レース関連の雑誌を中心に刊行を続け、その活動のなかで蓄えられた様々なリソースや業界内外との多様なネットワーク、専門性の高い知識とアーカイブを武器に、スポーツ、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルに裾野を広げてきました。雑誌やイベント等を通じて、ブランド力を高め、ウェブや映像でもコンテンツを大きく展開しています。
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2022年11月15日
株式会社三栄
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